2026/09/05 大学受験

上智大学経済学部の入試傾向と対策|経済学科・経営学科の科目別配点を徹底解説

「上智大学経済学部を目指しているけど、経済学科と経営学科で入試の科目や配点はどう違うの?」「TEAPスコア利用方式ってどんな試験なんだろう」——上智大学経済学部を志望校に考え始めた高校生・保護者の方から、こうした質問をよく聞きます。上智大学経済学部は経済学科・経営学科の2学科構成で、一般選抜には①TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)、②学部学科試験・共通テスト併用方式、③共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)という3つの方式があります。

しかも上智大学経済学部は、同じ方式の中でも学科によって配点構造がかなり異なるという特徴があります。たとえばTEAPスコア利用方式では経済学科だけが文系(30名)・理系(10名)の2区分に分かれており、学部学科試験・共通テスト併用方式では経営学科だけが「数学選択」「英語選択」を出願時に選べます。学部名・方式名だけを見て「上智大学の他学部と同じだろう」と考えていると、思わぬ落とし穴にはまりかねません。

この記事では、上智大学経済学部の入試方式・科目構成・出題傾向を、大学公式サイト等で公表されている情報にもとづいて整理し、科目別の対策の方針、学年別の学習スケジュールの立て方、独学で目指す場合の注意点までをまとめました。結論から言うと、対策のポイントは大きく2つです。1つは、経済学科(文系・理系)・経営学科のどの区分で受験するかを早い段階で固め、その配点構造に合わせて科目の優先順位を決めること、もう1つは、TEAPスコア利用方式を選ぶ場合は英語外部検定のスコアメイクを高2のうちから逆算して進めておくことです。

本記事で紹介する数字は、上智大学の公式入試情報サイト等で公表されている情報にもとづいています。ただし入試制度は年度によって変更されることがあるため、出願を検討する際は必ず最新の大学公式サイト・募集要項でご確認ください。

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【結論】上智大学経済学部の入試傾向と対策|まず押さえるべきポイント

まず全体像を押さえておきましょう。上智大学経済学部の一般選抜は、経済学科・経営学科という2つの学科があり、さらに3つの入試方式それぞれで配点の合計点や科目構成が変わります。下表に、方式×学科ごとの配点合計を整理しました。

方式経済学科経営学科
①TEAPスコア利用方式350点(文系)/200点(理系)450点
②学部学科試験・共通テスト併用方式450点250点(数学選択)/250点(英語選択)
③共通テスト利用方式・3教科型700点500点
③共通テスト利用方式・4教科型700点600点

経済学科は文系・理系という区分、経営学科は数学選択・英語選択という区分が、それぞれの学科特有の複雑さを生んでいます。同じ「経済学部」という名前でも、どの方式・どの区分を選ぶかによって、対策すべき科目の組み合わせは大きく変わってきます。

上智大学経済学部を目指すなら押さえておきたい3つのポイント

  • 一般選抜は3方式(TEAP方式/併用方式/共通テスト利用方式)で実施され、いずれも経済学科・経営学科で配点構造が異なる
  • 経済学科はTEAP方式のみ文系(30名)・理系(10名)の2区分があり、理系区分は数学Ⅲまで出題範囲に含まれる
  • 経営学科は併用方式で「数学選択」「英語選択」を出願時に選べ、両方の併願も可能

この3点を踏まえたうえで、次の章から学部の特徴、入試方式の詳細、科目別の出題傾向と対策、学習スケジュールの順に解説していきます。

こんな受験生は特に早めの対策が必要

特に次の3つに当てはまる受験生は、他の受験生より早いタイミングで対策を始めておくことをおすすめします。1つ目は、TEAPスコア利用方式での出願を考えているのに、まだTEAPを受験したことがない場合です。TEAP/TEAP CBTのスコアは取得後2年度有効なので、高2のうちに一度受験しておくと選択肢が広がります。2つ目は、経営学科の併用方式で「数学選択」か「英語選択」かを決めかねている場合です。どちらを選ぶかで独自試験の科目そのものが変わるため、高2の終わりまでには方向性を固めておきたいところです。3つ目は、経済学科(理系)での受験を検討しているのに、数学Ⅲの学習が学校の進度に追いついていない場合です。理系区分は募集人員が10名と少なく、対策の遅れが結果に直結しやすい区分です。

経済学科と経営学科、まず何で見分けるか

「経済学科と経営学科、どちらを受けるか決めきれない」という相談もよく受けます。経済学科は理論と統計で社会・経済現象を読み解くことに関心がある人、経営学科は企業経営の実務スキル獲得に関心がある人に向いているとされます。学問領域としての向き不向きだけでなく、TEAP方式なら配点構造(経済学科文系350点・経営学科450点)、併用方式なら選択科目の自由度(経営学科は数学・英語を選べる)といった入試制度上の違いも、学科選びの判断材料になります。次の章で学科ごとの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。

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上智大学経済学部とは|経済学科・経営学科の特徴と求められる力

上智大学は、早稲田大学・慶應義塾大学とあわせて「早慶上智」と呼ばれる難関私立大学群の一角を占める大学です。経済学部は経済学科・経営学科の2学科構成で、入学定員は経済学科165名・経営学科165名、学部合計330名という規模の学部です。両学科とも1・2年次に基礎を固め、2年次以降に専門科目へ進み、3・4年次は演習(ゼミ)を中心に学びを深めていくカリキュラム構成が採られています。

経済学科で学べること

経済学科は、多様な社会・経済現象の背後に潜むシンプルな本質を発見することを重視した学科です。1・2年次の基礎科目(必修)から始まり、2年次以降は基本科目(選択必修)、専門科目(選択)へと順に積み上げていくことで、経済学を効率よく体系的に学べるようカリキュラムが組まれています。3・4年次の演習(ゼミ)では、現実の多様な社会・経済現象の背後にある本質を理解するために、経済学を実際の問題に応用する力を養います。TEAP方式では経済学科のみ文系・理系の2区分があり、理系区分の入学者は数理的な分析手法にも早い段階から触れることになります。

経営学科で学べること

経営学科は、企業の意思決定に必要な経営学の知識を学び、世界の舞台で活躍できる実務スキルを獲得することを重視した学科です。1年次の「経営学概論」で、問題発見・文献情報の収集・データ分析・発表方法といった学び方の基礎を修得したうえで、2年次からの専門講義科目で段階的に専門知識を積み上げていきます。専門課程は「経営学」「マーケティング」「会計学」という3つの領域から構成されており、企業経営の実務に直結するテーマを幅広く扱います。入試段階で併用方式の「英語選択」を選んだ場合でも「数学選択」を選んだ場合でも、入学後はこの3領域を横断的に学んでいくことになります。

グローバルな学びと英語講義

上智大学経済学部は、経済学と経営学の理論と実践を理解したうえで、ネイティブ教員による英語での講義も体系的に用意し、高い問題解決能力を備えたグローバルな人材の育成を教育方針として掲げています。TEAPスコア利用方式のように、入試段階から英語の実践的な運用力(4技能)を重視する選抜方法を採っていることは、入学後のこうしたカリキュラムと地続きだと理解しておくとよいでしょう。英語力を入試の得点源としてだけでなく、入学後も使い続けるスキルとして磨いておく姿勢が、上智大学経済学部の学びとの相性を高めます。

学科選びで後悔しないために

経済学科・経営学科は、出願後に学科を変更することはできません。「なんとなく経済っぽいから経済学科」ではなく、統計・理論を中心に学びたいか、実務寄りの経営知識を身につけたいかという関心の方向で選ぶことが、入学後のミスマッチを防ぎます。オープンキャンパスや学部の公式サイトで公開されているカリキュラム表・ゼミ一覧に目を通し、実際にどんな科目を履修することになるのかを具体的にイメージしてから出願する学科を決めることをおすすめします。

経済学科・経営学科の定員バランスをどう見るか

経済学部全体の入学定員は経済学科165名・経営学科165名の合計330名で、学部内での定員バランスはちょうど半々に設定されています。ただし一般選抜の各方式・各区分の募集人員を見ると、TEAP方式の経済学科(文系)30名・経営学科25名、併用方式の経済学科85名・経営学科85名というように、方式ごとの募集人員配分は必ずしも学科の定員比率と一致しているわけではありません。指定校推薦・公募推薦など一般選抜以外の入学枠も含めて全体の定員が構成されているため、一般選抜の募集人員だけを見て学科ごとの入りやすさを単純に比較するのは避けたほうがよいでしょう。この特徴を踏まえたうえで、次の章では入試方式の詳細を確認していきます。

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一般選抜の入試方式と科目構成

上智大学経済学部の一般選抜には、①TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)、②学部学科試験・共通テスト併用方式、③共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)の3方式があります。ここでは、それぞれの科目構成・配点・募集人員を、経済学科・経営学科に分けて整理します。

①TEAPスコア利用方式の科目構成

TEAPスコア利用方式は、事前に受験したTEAP/TEAP CBTのスコアを英語の得点として利用し、入試当日に英語の試験は実施されない方式です。経済学部では経済学科(文系)・経営学科が午前、経済学科(理系)が午後の実施となっており、募集人員・配点は下表の通りです。

区分英語外部検定本学独自試験合計
経済学科(文系・30名)150点国語100点+数学100点350点
経営学科(25名)200点国語100点+地歴または数学150点450点
経済学科(理系・10名)100点数学(Ⅲ含む)100点200点

本学独自試験の国語は現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究(古文・漢文含む)から出題され、試験時間60分・マーク式です。経済学科(文系)の数学は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)」の範囲でマーク式、経営学科は地理歴史(日本史探究または世界史探究)または数学から1科目選択でマーク式・記述式併用、経済学科(理系)の数学は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列)・C(ベクトル,平面上の曲線と複素数平面)」の範囲でマーク式・記述式併用です。経営学科は英語外部検定の配点が経済学科(文系)より50点高い点も、学科間の違いとして押さえておきたいポイントです。

②学部学科試験・共通テスト併用方式の科目構成

併用方式は、大学入学共通テストの得点と、本学独自試験(学部学科試験)の得点を組み合わせて合否を判定する方式です。経済学科は本学独自試験が2月9日(火)午後、経営学科は選択科目によって2月9日(火)午後(数学選択)または2月10日(水)午後(英語選択)に実施されます。

区分共通テスト本学独自試験合計
経済学科(85名)250点(外国語100+国語100+数学50)数学200点450点
経営学科・数学選択(計85名)100点(外国語40+国語40+地歴等20)数学150点250点
経営学科・英語選択(計85名)100点(外国語20+国語40+地歴等40)英語150点250点

経営学科は数学選択と英語選択で募集人員85名を分け合う仕組みで、志願者数・共通テストの得点状況を踏まえて合格者の割合が決定されます。数学選択・英語選択の併願も制度上は可能です。経済学科の本学独自試験(学部共通試験)は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)」を範囲とし、経営学科・数学選択の独自試験も同じ範囲の数学、経営学科・英語選択の独自試験は英語です。入学検定料は1学科30,000円で、経済学科・経営学科間の学部内併願は2学科目以降20,000円、合格発表は2月20日(土)と公表されています。

③共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)の科目構成

共通テスト利用方式は、本学独自試験を実施せず、大学入学共通テストの得点のみで合否を判定する方式です。3教科型・4教科型の2種類があり、経済学部の募集人員・配点は下表の通りです。

区分3教科型4教科型
経済学科2名・700点(外国語200+国語200+数学ⅠA150+数学ⅡBC150)4名・700点(外国語200+国語200+数学ⅠA100+数学ⅡBC100+地歴公民100)
経営学科5名・500点(外国語200+国語200+地歴公民または数学ⅠAから1科目100)15名・600点(外国語200+国語200+数学ⅠA100+地歴公民100)

外国語は英語・ドイツ語・フランス語から1科目選択、国語は古文・漢文を含みます。経済学科は3教科型・4教科型とも数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・B・Cの両方が必須科目という、上智大学の他学部にはあまり見られない構成になっています。経済学科は共通テストの数学の得点を学科が設定する配点に応じて換算して利用する点も特徴です。共通テストの英語はリーディング100点:リスニング100点(200点満点)として換算し、選択科目を指定科目数以上受験した場合は高得点の科目が合否判定に利用されます。

出願・試験の日程

2027年度一般選抜の日程は方式ごとに異なります。TEAPスコア利用方式はWeb出願2027年1月5日(火)〜1月21日(木)・書類送付1月22日(金)・試験日2月6日(土)です。学部学科試験・共通テスト併用方式はWeb出願1月5日(火)〜1月21日(木)・書類送付1月22日(金)で、本学独自試験は経済学科2月9日、経営学科は数学選択2月9日・英語選択2月10日に実施されます。共通テスト利用方式はWeb出願1月5日(火)〜1月14日(木)・書類送付1月15日(金)で、本学独自試験は実施されません。TEAP/TEAP CBTのスコアは取得後2年度有効で、2027年度入試では2025年度・2026年度受験分のスコアが利用できます。日程は年度により変更される可能性があるため、出願する年度の最新の入試要項で必ず確認してください。上智大学の他学部の例として、同じTEAP方式・併用方式を採る上智大学外国語学部の入試傾向と対策も、方式そのものの理解を深めるうえで参考になります。

経済学科(理系)を選ぶときの注意点

経済学科(理系)は、TEAPスコア利用方式の中で午後に実施される募集人員10名の区分です。独自試験の数学は数学Ⅲまで含む範囲で、マーク式・記述式併用という文系区分より重い試験になっています。理系区分は募集人員が少ないため、数学Ⅲの学習が学校の進度より遅れている場合、対策の遅れがそのまま結果に響きやすい区分だといえます。理系のバックグラウンドを持つ受験生が、経済学を数理的なアプローチで学びたいという意図で選ぶ区分と位置づけられており、出願前に自分の数学Ⅲの仕上がり具合を冷静に確認しておくことをおすすめします。

経営学科の学部内併願という選択肢

併用方式では、経済学科と経営学科の間で学部内併願が可能で、2学科目以降の検定料は20,000円に設定されています。経営学科は数学選択・英語選択の併願も可能なので、理論上は同じ学部内で複数の組み合わせを併願できます。ただし独自試験の実施日が経済学科・経営学科(数学選択)は2月9日、経営学科(英語選択)は2月10日と近接しているため、併願する場合は体力的・精神的な負担も考慮したうえで、無理のない組み合わせを選ぶことが大切です。

併願を考えるときのスケジュール管理

上智大学経済学部は、TEAP方式(2月6日)・併用方式(2月9日〜10日)・共通テスト利用方式(独自試験なし)と、方式によって試験日が分かれています。複数方式を併願する場合、出願書類の準備と検定料の支払いが短期間に集中しやすいため、出願締切より前に併願する大学・学部の出願スケジュールを一覧化しておくと安心です。特に経営学科の数学選択・英語選択を両方出願する場合や、早慶上智クラスの他大学・他学部を複数併願する場合は、独自試験の実施日が重ならないかを早めに確認しておきましょう。

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科目別の出題傾向

ここでは、上智大学経済学部の入試に関わる英語・国語・数学・地歴公民の出題傾向を確認します。方式・学科によって課される科目の組み合わせが異なるため、自分が受ける方式に対応する箇所を中心に読み進めてください。なお過去問の問題文そのものはここでは紹介せず、出題形式や傾向の要約にとどめます。

英語の出題傾向

TEAPスコア利用方式では、英語は事前に受験したTEAP/TEAP CBTのスコアがそのまま得点化され、入試当日に英語そのものの試験は実施されません。したがってTEAP方式での英語対策は、入試直前の演習ではなく、TEAP本番そのものに向けた4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)対策になります。一方、併用方式で経営学科・英語選択を選んだ場合は、本学独自試験として75分の英語が課されます。大問数が多く、会話文読解・複数長文の空所補充・長文読解・正誤判定など出題形式が多様で、個々の設問の難易度自体は高くないものの、大問ごとに頭を切り替えながら素早く処理する必要のある分量の多さが最大の壁とされています。上智大学がカトリック系大学であることから、キリスト教・西洋史・西洋文化史に関する英文が扱われることがあるほか、AI・テクノロジーと経済、サステナビリティ経営、グローバル経済、社会問題と政策など経済・ビジネス関連のテーマも頻出です。

国語の出題傾向

TEAPスコア利用方式の本学独自試験(経済学科・経営学科共通、60分・マーク式)では、国語(現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究)が出題され、現代文・古文・漢文を含む幅広い範囲からマーク式で問われることが特徴です。併用方式・共通テスト利用方式では、国語は大学入学共通テストの得点をそのまま利用する形になるため、対策の方向性は共通テスト対策と同じです。TEAP方式の独自試験の国語は、共通テストの国語と出題形式が完全に一致するわけではないため、過去問や模試を通じて上智大学独自の出題形式に慣れておくことが重要です。

数学の出題傾向

併用方式の数学(経済学科・経営学科[数学選択]共通、75分・学部共通試験)は、複数の大学受験専門メディアの傾向分析によれば、小問集合(幅広い分野から出題、確率が頻出)と各単元の大問2題という構成で、大部分がマーク式・一部記述式とされています。頻出分野はベクトル・図形と方程式・図形の性質・微分積分法とされ、公式や解法を丸暗記するのではなく成り立ちを理解したうえで応用できるかが問われます。TEAP方式の数学は経済学科(文系)・経営学科がマーク式(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)、経済学科(理系)がマーク式・記述式併用(数学Ⅲまで含む)という違いがあり、理系区分は範囲が広く記述の比重も高いため、対策に要する時間も文系区分より長くなる傾向があります。

地理歴史・公民の出題傾向

地歴・公民は、TEAP方式の経営学科(数学との選択科目)や、併用方式・共通テスト利用方式の一部区分で登場します。TEAP方式・経営学科の地歴は「歴史総合,日本史探究」または「歴史総合,世界史探究」のうちから1科目選択でマーク式・記述式併用、90分・150点です。共通テスト利用方式では、共通テストの地歴公民の得点をそのまま利用します。地歴を選ぶか数学を選ぶかによって、90分でどこまで得点を積み上げられるかの見通しが変わるため、学校での履修状況や模試の得点状況を踏まえて早めに選択科目を固めておくことをおすすめします。

方式によって課される科目の一覧

ここまで見てきた科目の組み合わせを、方式・区分ごとに一覧にすると下表の通りです。自分が出願を検討している方式・区分の行を確認し、対策すべき科目の漏れがないかチェックしてみてください。

方式・区分課される科目
TEAP方式・経済学科(文系)英語外部検定+国語+数学(ⅠⅡABC)
TEAP方式・経営学科英語外部検定+国語+地歴または数学(ⅠⅡABC)
TEAP方式・経済学科(理系)英語外部検定+数学(Ⅲまで含む)
併用方式・経済学科共通テスト(外国語・国語・数学)+独自数学
併用方式・経営学科(数学選択)共通テスト(外国語・国語・地歴等)+独自数学
併用方式・経営学科(英語選択)共通テスト(外国語・国語・地歴等)+独自英語
共通テスト利用方式共通テストの外国語・国語・数学(経済学科は必須)・地歴公民

経済学科はどの方式でも数学が必須科目になっている点が学科としての一貫した特徴です。数学に強い苦手意識がある場合は、経営学科の併用方式(英語選択)や共通テスト利用方式(地歴公民選択)のように、数学を避けられる組み合わせがないかを検討する余地があります。

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科目別の対策の方針

出題傾向を踏まえ、ここでは科目ごとの対策の方針を整理します。方式によって課される科目の組み合わせが異なるため、自分が受ける方式・区分に合わせて優先順位を組み立ててください。

英語(TEAP外部検定)の対策

TEAPスコア利用方式で受験する場合、入試本番の英語試験は無いため、対策の主戦場はTEAP/TEAP CBT本番そのものになります。TEAPはリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を測る試験で、英検などの他の外部検定とは出題形式が異なる部分があるため、TEAP専用の対策教材・過去問で形式に慣れておくことが重要です。英検の学習で培った語彙力・文法力はTEAP対策の土台にもなるため、英検と大学受験の関係も参考にしながら、外部検定対策全体の計画を立てるとよいでしょう。スコアは2年度有効なので、高2のうちに一度受験し、必要なスコアに届いていなければ高3で再挑戦するという計画的な受験がおすすめです。

英語(併用方式・経営学科英語選択)の対策

併用方式・経営学科の英語選択では、まず単語・文法の基礎を固めたうえで、大問数の多さに対応できる速読力を養うことが土台になります。会話文読解・空所補充・正誤判定など出題形式が多様なため、形式ごとの解き方を過去問演習を通じて身につけておくことが対策の中心です。経済・ビジネス関連のテーマが頻出するため、日頃から経済ニュースや評論文に触れておくと、読解の土地勘を養うことにもつながります。

英語(TEAP)対策とスピーキング・ライティングの伸ばし方

TEAPのスピーキング・ライティングは、独学だけでは自分の弱点に気づきにくい技能です。録音した自分のスピーキングを聞き返す、書いた英作文を時間を置いて読み返すといった、客観視する工夫を普段の学習に組み込んでおくと、対策の質が上がります。さらに可能であれば、学校の先生や指導者に定期的にフィードバックをもらう機会を作り、独学だけでは見落としがちな表現の不自然さや発音のクセを、早い段階で修正しておくことをおすすめします。

国語の対策

TEAP方式の独自試験の国語(60分・マーク式)は、現代文・古文・漢文を含む範囲からバランスよく出題されるため、特定の分野に偏らず基礎知識と読解力を並行して仕上げることが対策の基本です。併用方式・共通テスト利用方式では共通テストの国語対策がそのまま活きるため、共通テスト形式の過去問・模試演習を繰り返し、時間配分の感覚を身につけておくことが重要になります。

数学の対策

併用方式の数学(75分)は、まず小問集合で確実に得点できるよう、頻出分野(ベクトル・図形と方程式・図形の性質・微分積分法・確率)の基本パターンを固めることが第一歩です。記述式部分では、最後まで解けなくても途中の解法の方針を書き残す習慣をつけておくと、部分点を積み上げやすくなります。経済学科(理系)を目指す場合は数学Ⅲの範囲まで対策が必要になるため、数学Ⅲの学習を高2のうちに終えておき、高3では演習量を確保する逆算計画を意識してください。

地歴・公民の対策

TEAP方式・経営学科で地歴を選ぶ場合、90分・150点という配点の大きさを踏まえ、教科書レベルの通史を早めに一通り固めたうえで、記述式問題に対応できる説明力を養うことが対策の中心になります。共通テスト利用方式で地歴公民を使う場合は、共通テストの過去問・模試演習を積み重ね、幅広い分野からの出題に対応できる知識の網羅性を意識してください。

経済学科・経営学科どちらを軸にするか、対策配分の考え方

経済学科(併用方式)は本学独自試験が数学のみに絞られる一方、経営学科は数学選択・英語選択のいずれかを選ぶ必要があります。どちらの学科・どちらの選択科目で受験するかによって、限られた対策時間の配分そのものが変わるため、高2の終わりまでには方向性を固め、高3では絞り込んだ科目に対策を集中させることをおすすめします。両学科・両選択科目を最後まで併願で残す場合でも、優先順位をつけずに全方位で対策を進めると、どの科目も中途半端になりかねない点に注意してください。

過去問演習をいつから始めるか

過去問演習は、基礎が一通り仕上がった段階で始めるのが基本です。TEAP方式なら独自試験(国語・数学または地歴)、併用方式なら独自試験(数学または英語)について、高3の秋(9〜11月)頃から本格的な過去問演習に着手できるよう基礎を固めておくことが逆算の目安になります。過去問を解いたあとは、正誤の確認だけで終わらせず、どの分野・どの設問形式で失点したかを記録し、次の演習に反映させる習慣をつけておくと、限られた過去問演習の回数を最大限活かすことができます。

模試の結果をどう対策に反映するか

模試の結果は科目別の得点率で客観的に把握できますが、記述式の答案は単純な正答率だけでは実力を測りきれないため、どの設問形式・どのテーマで失点しているかを分析し、次の対策に反映させることが重要です。上智大学経済学部そのものを対象にした模試は限られるため、大学別模試がある場合はそれを軸にしつつ、記述式答案は添削付きの講座を活用して、答案の質を客観的に評価してもらう機会を意識的に作るとよいでしょう。

併用方式の「数学選択」「英語選択」、迷ったらご相談ください

経営学科の併用方式は選択科目で配点が変わります。得意不得意に合わせた選び方を一緒に考えます。

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学習スケジュールの立て方|学年別の逆算計画

上智大学経済学部は、TEAP方式なら英語外部検定のスコアメイク、併用方式なら数学または英語の独自試験対策と、方式によって逆算すべき対策が異なります。学年ごとに何を優先すべきか、逆算の考え方を整理します。

高1のうちにやっておきたいこと

高1のうちは、英語・国語・数学の基礎を幅広く固めることが最優先です。この時期にTEAP方式か併用方式かを完全に決めきる必要はありませんが、英語の4技能(特にスピーキング・ライティング)に苦手意識がある場合は、早めに対策を始めておくとTEAP方式という選択肢が現実的になります。数学に強い苦手意識がある場合も、高1のうちに基礎を固めておくと、経済学科(理系)や併用方式・経営学科(数学選択)といった選択肢が広がります。

高2で固めておきたい基礎とTEAP受験の計画

高2は、英語・国語・数学の基礎を仕上げつつ、TEAPスコア利用方式での出願を考えているなら高2のうちに一度TEAPを受験しておくことをおすすめする時期です。TEAP/TEAP CBTのスコアは取得後2年度有効なので、高2で受験しておけば、必要なスコアに届かなかった場合も高3で再挑戦する時間的な余裕が生まれます。あわせて、経営学科を志望する場合は併用方式の「数学選択」「英語選択」のどちらで受験するかも、高2の終わりまでには方向性を固めておきたいところです。

部活動・学校行事との両立

高1・高2の間は部活動や学校行事に力を入れている生徒も多く、対策時間を十分に確保できない時期があるのは自然なことです。部活動を引退するまでは基礎固めとTEAP対策を優先し、引退後にまとまった時間を独自試験の演習量の確保に振り向けるという段階的な計画のほうが、無理なく継続しやすい傾向があります。忙しい時期でも、TEAPの受験申込だけは計画的に済ませておくと、直前になって受験機会を逃す事態を防げます。

高3・逆算のスケジュール

高3の春(4〜6月)は、英語・国語・数学の基礎固めの総仕上げに充てます。夏(7〜8月)は、独自試験(数学または英語)の演習比重を高め始める時期です。秋(9〜11月)は、過去問演習を通じて時間配分の感覚を身につけていきます。下表は、時期ごとに何を優先すべきかの目安をまとめたものです。

時期優先する対策
高3・春(4〜6月)英語・国語・数学の基礎の総仕上げ、TEAP未受験なら早期に受験
高3・夏(7〜8月)本学独自試験(数学または英語)の演習比重を引き上げる
高3・秋(9〜11月)過去問演習を本格化し、方式ごとの時間配分をつかむ
高3・直前期(12月〜)共通テスト対策と本学独自試験対策の最終調整

直前期は共通テスト対策と本学独自試験対策のどちらにも偏らず、最終調整を進めることが優先です。併用方式・共通テスト利用方式を両方出願する場合は、共通テストの得点そのものが合否に直結するため、共通テスト対策を後回しにしないよう注意してください。

浪人生・再挑戦のケースで意識したいこと

現役時に不合格だった場合、浪人して再挑戦するという選択肢もあります。学習時間は確保しやすい一方、TEAPのスコアが有効期限(2年度)を超えていないかを必ず確認する必要があります。前年の答案や模試の結果を振り返り、何が届かなかったのかを言語化したうえで、新しい年度の対策計画に反映させることが重要です。前年に受験した方式・区分にこだわらず、経済学科・経営学科の選択や、併用方式の選択科目を見直す余地がないかも、浪人期のタイミングで一度検討してみる価値があります。

週単位でのペース配分の考え方

学年が上がるにつれて、1週間の中でどの科目にどれだけ時間を割り振るかを、意識的に設計しておくことが重要です。高1・高2は英語・国語・数学の基礎固めを中心に据え、高3の夏以降は独自試験(数学または英語)の演習比重を段階的に増やしていくというイメージを持っておくと、直前期に慌てずに済みます。学校行事や模試のスケジュール、TEAPの受験日程も踏まえながら、月単位で計画を見直す習慣をつけておくとよいでしょう。

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独学で目指す場合の壁と対処法

上智大学経済学部を独学で目指すこと自体は不可能ではありませんが、特有の壁がいくつかあります。ここでは主な壁と、その対処法の考え方を整理します。

TEAP対策は学校の授業だけでは完結しにくい

TEAPはリーディング・リスニングだけでなく、ライティング・スピーキングも含む4技能試験です。学校の英語授業だけでは、ライティング・スピーキングの実践的な対策が不足しがちです。独学で対策する場合、自分の英作文や発話を客観的に評価してくれる相手が身近にいないと、どこを改善すべきかが分かりにくいという壁があります。市販の対策教材で形式に慣れることはできますが、記述・発話の質そのものを底上げするには、第三者からのフィードバックが欠かせません。

記述式答案の自己採点が難しい

併用方式の数学の記述式部分、TEAP方式・経済学科(理系)の記述式問題は、正解が1つに定まる問題以上に、答案の書き方・論理構成そのものが得点に影響する試験です。市販の参考書・過去問集で解答例を確認することはできますが、自分の答案がどこまで部分点を取れているのかを、自己採点だけで正確に判断するのは簡単ではありません。「答えが合っているかどうか」ではなく「採点者に伝わる書き方になっているか」という視点で見直すことが、独学では特に不足しがちな観点です。

3方式・複数区分のどれを選ぶか、自分だけで判断する難しさ

上智大学経済学部は、TEAP方式・併用方式・共通テスト利用方式という3方式に加え、経済学科の文系・理系、経営学科の数学選択・英語選択という区分があり、選択肢が多い分、自分の得意不得意や学習進度に合った方式・区分を客観的に判断するのが難しいという壁もあります。独学の場合、こうした選択を自分1人で決めきる必要があり、後になって「もう一方の方式のほうが合っていたかもしれない」と気づいても、対策のやり直しには時間がかかります。

通学時間をかけずに対策を進めるという選択肢

地方在住で近くに上智大学経済学部の対策に強い塾・予備校が見つからない場合や、部活動・学校行事で忙しく通学時間を確保しづらい場合には、オンライン指導でTEAPのライティング・スピーキング添削や、数学の記述式添削だけをプロ講師に依頼するという選択肢もあります。対面指導にこだわらず、通学時間をかけずに苦手科目・対策の難しい科目だけをピンポイントで補える環境を整えておくと、限られた時間を科目対策そのものに使いやすくなります。指導形態ごとの費用感は、大学受験の塾・予備校でも幅広く、大学受験の塾費用はいくらかかる?相場と抑え方で目安を整理しています。

独学と併用を組み合わせる考え方

すべてを独学でこなす必要はなく、得意科目は自主学習で伸ばしつつ、対策の難しいTEAPの発信技能や記述式答案の添削だけをプロ講師に絞って依頼するという組み合わせ方もあります。早慶上智tierの他大学・他学部を併願する場合の対策の考え方は慶應義塾大学経済学部の入試傾向と対策でも紹介しています。「独学かプロに頼るか」の二択ではなく、対策が難しい部分だけをピンポイントで補うという発想を持つと、限られた時間を効率よく配分しやすくなります。大学受験コース全体のサービス内容は大学受験コースのページで紹介しています。

独学でモチベーションを保つ工夫

独学は、成果が見えにくい期間が長く続くとモチベーションを維持しづらいという壁もあります。特にTEAPのスコアや記述式答案の質は、マーク式問題の正答率のように分かりやすい数字で伸びを実感しにくいため、「今日できるようになったこと」を短くメモに残すなど、小さな進歩を可視化する工夫が継続の支えになります。模試の結果だけで一喜一憂せず、答案の質やTEAPの技能別スコアが少しずつ変化しているかどうかを、自分自身あるいは指導者と一緒に定点観測していく姿勢が、長期戦になりやすいTEAP対策・記述対策では特に重要です。

方式・区分の変更情報をどう追いかけるか

入試方式・配点は、年度によって変更されることがあります。独学の場合、こうした変更情報を自分で継続的にチェックし続ける必要があります。学部公式サイトの発表を定期的に確認する習慣がないまま古い情報で対策を進めてしまうと、直前になって対策のやり直しを迫られるリスクもゼロではありません。志望校を固めた段階で、上智大学の入試情報ページをブックマークしておき、定期的に最新情報を確認する習慣をつけておくことをおすすめします。

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よくある質問(FAQ)|上智大学経済学部の入試

経済学科と経営学科、どちらが難しいですか?

河合塾(2027年度入試予想)の目安では、経済学科60.0〜67.5、経営学科62.5〜70.0とされています。経営学科のほうがやや高い目安になっていますが、方式・区分によって配点構造が異なるため単純比較はできません。学問領域としての向き不向きや、TEAP方式・併用方式のどちらで受験するかも含めて総合的に判断することをおすすめします。

TEAPスコアはいつまでに取得すればよいですか?

TEAP/TEAP CBTのスコアは取得後2年度有効で、2027年度入試では2025年度・2026年度受験分のスコアが利用できます。高2のうちに一度受験しておくと、必要なスコアに届かなかった場合も高3で再挑戦する余裕が生まれます。出願期間の直前に慌てないよう、計画的な受験をおすすめします。

併用方式の経営学科は「数学選択」「英語選択」どちらがいいですか?

どちらが有利という決まりはなく、数学の記述式問題に強みがあるなら数学選択、長文読解・英作文に強みがあるなら英語選択が向いているとされることが多いです。両方の併願も制度上は可能ですが、対策すべき科目が増える分、どちらも中途半端になるリスクもあります。高2の終わりまでには方向性を固めておくとよいでしょう。

経済学科(理系)とはどんな区分ですか?文系の生徒でも受けられますか?

経済学科(理系)は、TEAPスコア利用方式の中で午後に実施される区分で、募集人員10名、独自試験は数学Ⅲまで含む範囲の数学(マーク式・記述式併用)です。出願資格そのものに文理の縛りはありませんが、数学Ⅲまでの学習が前提になるため、実質的には理系選択者向けの区分と考えておくのが実態に近いでしょう。

3つの方式は併願できますか?

複数学部・複数方式の併願が可能とされています。ただし試験日・出願期間が方式ごとに異なるため、スケジュールが重ならないか事前の確認が必要です。経営学科の数学選択・英語選択のように、同じ方式内での併願が可能なパターンもあります。詳細は必ず最新の入試要項で確認してください。

共通テスト利用方式は本学独自試験がなく、難易度は低いですか?

共通テスト利用方式は本学独自試験を実施しない分、大学入学共通テストの得点のみで合否が決まるため、募集人員が他方式より少なく設定されています。経済学科は3教科型2名・4教科型4名、経営学科は3教科型5名・4教科型15名と、TEAP方式・併用方式に比べて狭き門です。独自試験がない分、共通テストで高得点を取る必要があり、難易度が一律に低いとは言えません。

経済学科と経営学科は学部内で併願できますか?

学部学科試験・共通テスト併用方式では、経済学科と経営学科の間で学部内併願が可能です。1学科目の検定料は30,000円、2学科目以降は20,000円に設定されています。経営学科の数学選択・英語選択の併願も制度上は可能ですが、独自試験の実施日が近接しているため、無理のない組み合わせを検討することをおすすめします。

偏差値はどのくらいが目安ですか?

予備校によって算出方法が異なり、河合塾(2027年度入試予想)では経済学部全体で62.5〜70.0(共通テスト得点率の目安は80%〜87%)、東進(2026年度入試対応)では68程度という目安が示されています。1つの予備校の数字だけを基準にせず、複数の模試の結果を継続的に確認しながら現在地を把握することをおすすめします。最新の数値は各予備校の公式サイトで確認してください。

経済学科・経営学科、どちらが向いているか一緒に整理します

TEAP方式・併用方式・共通テスト利用方式のどれが得意分野を活かせるか、現状の学力から具体的にお伝えします。

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まとめ|上智大学経済学部合格への次の一歩

上智大学経済学部の一般選抜は、経済学科・経営学科という2つの学科と、TEAPスコア利用方式・学部学科試験共通テスト併用方式・共通テスト利用方式という3つの方式が組み合わさり、同じ「経済学部」でも学科・区分によって配点構造がまったく異なる入試です。経済学科の文系・理系区分、経営学科の数学選択・英語選択区分という、上智大学経済学部ならではの複雑さを整理したうえで、自分に合った方式・区分を早い段階で固めることが対策の出発点になります。

TEAP対策の逆算(高2受験)と、独自試験(数学または英語)の記述対策、この2つを早い段階から意識して積み重ねることが合格への近道になります。本記事の情報は執筆時点(2026年9月)のものです。最新情報は必ず上智大学の公式サイト・最新の入学試験要項でご確認ください。

方式・区分の選択肢が多い上智大学経済学部だからこそ、「何を」「いつまでに」「どの順番で」仕上げるかという設計図があるかどうかで、限られた時間の使い方は大きく変わります。学年や現在の得点状況によって最適な配分は変わるため、一人で抱え込まず、早い段階で現状を整理しておくことをおすすめします。特にTEAPスコア利用方式のように英語外部検定の計画的な受験が前提になる方式は、直前になって間に合わせようとすると選択肢が狭まりやすいため、早めの逆算が重要です。

あらためて整理すると、経済学科は3方式のいずれでも数学が必須科目になる一方、経営学科は併用方式で数学選択・英語選択を自分で決められるという違いがあります。この違いを理解しないまま「経済学部だから」とひとくくりに対策を始めてしまうと、必要な科目の対策が後手に回りかねません。まずは志望する学科・方式を仮でよいので決め、その組み合わせに必要な科目から逆算して学習計画を立てることが、遠回りに見えて最も確実な進め方です。

スプリング・オンライン家庭教師では、プロ講師による1対1指導を通じて、TEAP対策の英語4技能の底上げから、経済学科・経営学科それぞれの独自試験(数学・国語・英語)対策まで、志望学科・現在の学力にあわせた学習プランを一緒に組み立てています。指導内容の詳細は大学受験コースのページで紹介しています。「うちの子の場合、経済学科と経営学科どちらを目指すべきか」「TEAP方式と併用方式、どちらが向いているか」を具体的に整理したい方は、無料相談から現状を話してみてください。学年やこれまでの学習状況にかかわらず、まずは現在地を一緒に確認するところから始めてみてください。

併用方式の「数学選択」「英語選択」、迷ったらご相談ください

経営学科の併用方式は選択科目で配点が変わります。得意不得意に合わせた選び方を一緒に考えます。

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