2026/09/05 大学受験

立教大学法学部の入試傾向と対策|3学科の配点・対策を徹底解説

「立教大学法学部を目指しているけれど、法学科・国際ビジネス法学科・政治学科の3学科は何が違うの?配点の仕組みも経営学部とは違うと聞いたけれど本当?」——立教大学法学部を志望校として検討し始めた高校生・保護者の方から、こうした疑問を耳にすることがあります。立教大学法学部の一般入試は、国語200点・外国語200点・地理歴史/公民/数学から1科目100点の合計500点満点という、立教大学の他学部とは異なる2教科型の配点構造を採用している学部です。

さらに国際ビジネス法学科には、専門科目をすべて英語で履修して卒業を目指す「グローバルコース」という少人数の別枠選抜も用意されており、同じ学部の中でも学科・コースによって入試の仕組みが大きく異なる点が立教大学法学部の入試を理解するうえでの出発点になります。

この記事では、立教大学法学部の3学科の特徴、一般入試・大学入学共通テスト利用入試の科目構成と配点、科目別の出題傾向と対策の方針、学年別の学習スケジュールの立て方、独学で目指す場合の注意点までを、公式サイト等で公表されている情報にもとづいて整理しました。結論から言うと、対策の軸になるのは配点の7割超を占める国語・外国語(英語)の2科目を安定させることと、法学科・国際ビジネス法学科・政治学科のどの進路に進みたいかを早い段階でイメージしておくことの2つです。

本記事で紹介する数字は、立教大学法学部の公式サイトおよび公式サイトで公表されている入試結果等の情報にもとづいています。ただし入試制度・日程は年度によって変更されることがあるため、出願を検討する際は必ず最新の学部公式サイト・学生募集要項でご確認ください。配点の仕組みを正しく理解しておくことは、限られた学習時間をどの科目にどれだけ配分すべきかを判断するうえでの土台になります。

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【結論】立教大学法学部の入試傾向と対策|まず押さえるべきポイント

まず全体像を押さえておきましょう。立教大学法学部の一般入試(法学科・国際ビジネス法学科の一般選抜・政治学科に共通する構成)は、下表の通り2教科・合計500点満点で合否が判定されます。

科目配点
国語200点
外国語(英語資格・検定試験のスコア、または共通テスト外国語の得点)200点
地理歴史・公民・数学から1科目選択100点
合計500点

本学独自の英語試験は原則課されず、外国語200点は英語資格・検定試験のスコアか共通テストの得点で判定される点が、立教大学法学部入試の大きな特徴です。国語200点・外国語200点という2科目だけで400点、全体の8割を占める配点構造になっており、地理歴史・公民・数学の100点分は残り2割の位置づけだと理解しておくとよいでしょう。国際ビジネス法学科には、これとは別に国語100点+選択科目100点の200点構成に英語資格・検定試験のスコア提出という出願資格を組み合わせた「グローバルコース」(募集人員約5名)という少人数枠も設置されています。

立教大学法学部を目指すなら押さえておきたい3つのポイント

  • 一般入試(法学科・国際ビジネス法学科の一般選抜・政治学科)は国語200点・外国語200点・地理歴史/公民/数学100点の合計500点満点で、外国語は英語資格・検定試験のスコアか共通テストの得点を利用する
  • 国際ビジネス法学科には、専門科目を英語で履修して卒業できる「グローバルコース」(募集人員約5名)という別枠の入試区分がある
  • 法学科には弁護士・検察官・裁判官などの法曹を目指す学生向けに、法科大学院と連携した「法曹コース」が設置されている

この3点を踏まえたうえで、次の章から学部の特徴、入試方式の詳細、科目別の出題傾向と対策、学習スケジュールの順に解説していきます。

こんな受験生は特に早めの対策が必要

特に次の3つに当てはまる受験生は、他の受験生より早いタイミングで対策を始めておくことをおすすめします。1つ目は、国語の中でも古典分野に苦手意識が強く、得点が安定しない場合です。200点という配点は法学部入試の中で最も大きいため、現代文の対策だけに偏っていると失点がかさみやすくなります。2つ目は、法学科・国際ビジネス法学科・政治学科のどれを志望するかを高3の時点でも決めきれていない場合です。3学科は同じ入試科目・配点で受験できますが、入学後の学び方や法曹コース・グローバルコースの活用は学科によって大きく異なるため、早めに方向性を固めておくと出願書類の準備もスムーズになります。3つ目は、外国語で共通テストの得点利用を検討している場合です。英語資格・検定試験のスコアを使うか共通テストの得点を使うかという判断自体が、対策のスケジュールに直結するため早めの検討が必要です。

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立教大学法学部とは|3学科の特徴と求められる力

立教大学は、明治大学・青山学院大学・学習院大学・中央大学とともに「GMARCH」と呼ばれる難関私立大学群の一角を占める大学です。立教大学法学部は法学科・国際ビジネス法学科・政治学科の3学科で構成されており、どの学科の学生も法学部で提供されている大半の科目を、自身の関心に沿って履修できる仕組みになっています。法学部の教育研究上の目的は、法学・政治学を通じて多様な分野でリーダーシップをとり社会や組織の発展を担う人材の育成を目指すことだと公式サイトに明記されています。

法学科・国際ビジネス法学科・政治学科の違い

法学科は、社会で起きるさまざまな問題を法的な視点から捉え、解決する力を養う学科です。国際ビジネス法学科は、国際取引における交渉や紛争の予防・解決を法的な視点から学び、国際舞台で通用する法律知識と感覚を身につけることを目指します。政治学科は、「過去や現在の政治に関する興味深い問いを立てる能力」の育成を重視し、思想・歴史・実証を重視した教育を行う学科で、日本政治・政治史・各国政治・政治思想という4領域を通じて学ぶカリキュラムが組まれています。3学科とも入試の科目構成・配点は共通していますが、入学後にどの分野を軸に学ぶかは学科ごとに方向性が異なるため、出願前にそれぞれの学科の特色を確認しておくことをおすすめします。

法曹コースと早期卒業制度

法学科には、弁護士・検察官・裁判官などの法曹を志望する学生を対象とした「法曹コース」が設置されています。4月時点で法学科2年次に在籍する学生を対象に、専門科目の成績と志望理由書にもとづいて選抜される仕組みです。2026年4月時点で、慶應義塾大学・早稲田大学・中央大学の各法科大学院と連携しており、法曹コースを修了すればこれらの法科大学院に特別枠で進学できる制度が用意されています。所定の単位を優秀な成績で修得したことを条件に、3年次修了時に卒業する早期卒業制度も利用できます。将来的に司法試験を見据えている受験生であれば、この制度の存在を早い段階で知っておくと、入学後の学び方をイメージしやすくなるでしょう。

国際ビジネス法学科「グローバルコース」という選択肢

国際ビジネス法学科には、専門科目をすべて英語で履修して卒業できる「グローバルコース」が設置されています。日本の法学部の中でも独自の取り組みとされる少人数制のコースで、国際ビジネス取引における紛争解決や交渉スキルを英語で学びます。オックスフォード・サマープログラム(4週間の夏期集中プログラム、単位取得可)や、シンガポール経営大学・ニューカッスル大学(法学部)などの協定校への留学機会も用意されており、入学時点から国際舞台での活躍を見据えた学びができる点が特徴です。一般入試での募集人員は約5名と少なく、出願資格として英語資格・検定試験のスコア提出が求められる別枠の選抜になっています。

アドミッション・ポリシー|求められる学生像

法学部のアドミッション・ポリシーでは、知識の面で「日本史」「世界史」、あるいは論理的思考力の基盤となる「数学」のいずれかについて十分な知識を有することが望まれるとされています。技能の面では、授業での発表・議論やレポート作成を行える日本語(国語)の力に加え、読む・書く・話す・聞くの英語4技能を高等学校で十分に身につけておくことが求められています。態度の面では、高い倫理感を備え、異なる文化・性別・しょうがい等に偏見を持たず多様な人々と協働できること、法律や政治をはじめ広く社会に対して関心を持ち学問的に追求する志を有していることが必要だとされています。体験の面では、新聞や本を日常的に読む習慣、生徒会活動やボランティア活動等を通じた経験が望ましいとされており、法律の勉強は暗記科目だと誤解されがちですが、実際には条文や判例を論理的に読み解く力が問われる分野であることと矛盾のない方針だといえます。

併願校を検討する際の科目構成チェックポイント

立教大学法学部を第一志望としながらも、他学部・他大学の法学系学部を併願先として検討する受験生は少なくありません。併願校を選ぶ際にまず確認しておきたいのが、科目構成と配点比率です。立教大学法学部は国語200点・外国語200点・地理歴史/公民/数学100点という配点ですが、大学・学部によって外国語の配点比率や独自試験の有無が大きく異なるため、同じ「法学部」という名称でも中身は大きく異なります。併願先を決める前に、各校の募集要項で配点比率と外国語の試験方式(独自試験か外部検定利用か)を並べて比較することをおすすめします。

具体的には、次の3点を確認しておくと併願校の絞り込みがぶれにくくなります。

  • 外国語の試験方式が、立教大学法学部のように外部検定・共通テスト利用型なのか、大学独自の学力試験型なのか
  • 国語・外国語・地理歴史/公民/数学という科目の配点比率が、立教大学法学部の200点・200点・100点という構成とどれだけ近いか
  • 試験日程が近接していないか、合格発表や入学手続きの締め切りが重ならないか

この3点をあらかじめ表などに整理しておくと、直前になって出願校を絞りきれず慌てるという事態を避けやすくなります。科目名だけで安易に「同じ対策で対応できる」と判断せず、配点・試験方式・出題範囲の細部まで比較したうえで、立教大学法学部の対策とどこまで共有できるかを見極めておくと、限られた時間を無駄にせずに済みます。

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一般選抜の入試方式と科目構成|一般入試・共通テスト利用の配点・募集人員

立教大学法学部の入試には、大きく分けて「一般入試」と「大学入学共通テスト利用入試」の2種類があります。ここでは、それぞれの科目構成と募集人員を整理します。

一般入試(法学科・国際ビジネス法学科の一般選抜・政治学科)

多くの受験生が利用するのがこの方式です。国語200点・外国語200点・地理歴史/公民/数学から1科目100点の合計500点満点で合否が判定されます。募集人員(2026年度、約、全日程合計)は法学科173名、国際ビジネス法学科43名、政治学科58名で、法学部合計279名です。試験日は2月6日(金)・8日(日)・9日(月)・12日(木)・13日(金)の5日程(2026年度実施分)で、文学部・理学部・環境学部[理系型]対象の2月11日(水)は法学部の対象外です。

学科2026年度募集人員(約)2026年度実質倍率
法学科173名4.2倍
国際ビジネス法学科43名3.8倍
国際ビジネス法学科グローバルコース5名3.7倍
政治学科58名3.8倍
法学部合計279名4.0倍

2026年度の法学部一般入試の実質倍率は合計4.0倍で、前年度(2025年度3.7倍)よりやや上昇しています。学科別に見ると法学科が4.2倍と最も高く、国際ビジネス法学科・政治学科がそれに続く水準です。倍率は年度によって変動するため、あくまで直近の実績として参考にとどめ、出願を検討する年度の最新データも必ず確認するようにしましょう。

グローバルコース(国際ビジネス法学科)の入試方式

国際ビジネス法学科の「グローバルコース」は、一般入試の中でも異なる配点構成が採用されています。国語100点と地理歴史・公民・数学から1科目選択した100点の合計200点に、出願資格として英語資格・検定試験のスコア提出が必須で、スコアに応じた加点が行われる仕組みです。募集人員は約5名と少なく、少人数・英語重視の選抜になっています。2026年度実績では志願者26名に対して合格者7名、実質倍率3.7倍でした。専門科目をすべて英語で履修して卒業を目指す学びに強い意欲がある受験生向けの選抜区分だといえます。

外国語(英語)の扱い方|英語資格・検定試験の利用

立教大学法学部の一般入試(グローバルコースを除く)では、外国語200点について本学独自の英語試験は原則課さず、英語資格・検定試験のスコアか共通テストの外国語の得点のいずれかを利用する仕組みです。利用できる英語資格・検定試験は、実用英語技能検定[英検](従来型・S-CBT・S-Interview)、ケンブリッジ英語検定、GTEC(検定版)、IELTS(Academic Module)、TEAP、TOEFL iBTの6種類で、2025年1月以降に受験したスコアが有効とされています。資格・検定試験間の有利・不利が生じないよう統計的処理(得点調整)を施したうえで合否判定に使用する仕組みのため、どの試験を選んでも一律に不利になることはない設計です。

大学入学共通テスト利用入試(3科目型・6科目型)

もう1つの方式が、大学入学共通テストの得点を利用する「共通テスト利用入試」です。3科目型は満点400点(国語150点+外国語150点+地理歴史・公民・数学・理科から1科目100点)、6科目型は満点800点(国語200点+数学Ⅰ,数学A必須100点+外国語200点+地理歴史・公民・数学Ⅱ,数学B,数学C・理科・情報から3科目選択(地理歴史・公民から各1科目以上を含む)各100点)という構成です。いずれの方式も本学独自の試験は課さず、共通テストの得点のみで合否が決まる点が一般入試との大きな違いです。

学科2026年度募集人員(約、3+6科目型合算)
法学科32名
国際ビジネス法学科7名
政治学科9名
法学部合計(実質倍率3.1倍)48名

共通テスト利用入試の法学部合計の募集人員は48名で、一般入試の279名と比べるとかなり少人数の枠です。2026年度実績では、法学科の3科目型が実質倍率3.5倍、6科目型が2.3倍、法学部小計では3.1倍(2025年度3.6倍)でした。6科目型は科目数が多く負担が大きい分、3科目型より倍率が低めに出る傾向があります。多くの受験生は一般入試を主軸に据えたうえで、共通テストの仕上がり次第で共通テスト利用入試も併願するかどうかを検討する、という進め方になるでしょう。

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検定料と併願のルール

入学検定料は、一般入試が1試験日につき35,000円、共通テスト利用入試が1学科(専修)・科目型につき18,000円です。これに加えて、出願登録1回につき1,100円のサービス利用料が必要になります。立教大学では選考料の割引は行っておらず、併願先が増えるほど検定料の総額が積み上がる点に注意が必要です。共通テスト利用入試は全32学科(専修)・科目型の組み合わせで理論上最大66通りの併願が可能で、一般入試も試験日が異なれば複数学科・複数回の受験ができます。一般入試と共通テスト利用入試の併願も可能なため、併願プランを立てる際は検定料の総額をあらかじめ試算しておくことをおすすめします。

合否判定の仕組み

立教大学の一般入試・共通テスト利用入試は、全学部共通の仕組みとして「偏差値法」と呼ばれる統計的処理による総点(各科目の得点の合計)で合否が判定される方式を採用しています。科目ごとに合格に必要な基準点が設けられているわけではないため、国語・外国語・地理歴史/公民/数学のいずれか1科目が極端に低くても、他の科目で挽回できれば総点で合格ラインに届く可能性があります。また、高等学校の調査書は一般入試・共通テスト利用入試の合否判定そのものには用いられず、出願資格の確認後、入学後の成績調査等に活用される位置づけです。調査書の評定に自信がなくても、一般入試・共通テスト利用入試の得点力次第で十分に合格を狙える仕組みだと理解しておくとよいでしょう。

2027年度入試のスケジュールについての注意

本記事の執筆時点(2026年9月)では、2027年度(2027年1・2月実施予定)の一般入試・共通テスト利用入試の詳細な出願期間・試験日・合格発表日等のスケジュールは、立教大学公式サイトにまだ掲載されていません。公式サイトには「2026年11月上旬に公開予定の入試要項で確認してください」との案内が示されています。本文で紹介した科目構成・配点・検定料・利用可能な英語資格検定試験の種類は、2027年度入試向けにすでに公開されている情報にもとづいていますが、出願期間や試験日といった具体的な日付は年度が変わるたびに更新されるため、志望校として固まってきた段階で改めて公式サイトの最新情報を確認する習慣をつけておきましょう。

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科目別の出題傾向|国語・外国語(英語)・地理歴史公民数学で何が問われるか

ここでは、立教大学法学部の一般入試3科目について、公式サイトで確認できる配点から読み取れる特徴を整理します。具体的な大問構成や解答形式(選択式か記述式か)は学部公式サイトで詳細に公表されているわけではなく、年度により変わる可能性もあるため、断定的な出題予想はここでは行いません。過去問の実際の問題文の紹介や転載も行わず、あくまで配点から読み取れる範囲の傾向整理にとどめます。

国語(200点)の特徴

国語は500点満点のうち最も配点の大きい200点が割り当てられており、配点だけを見れば法学部入試の中で最重要科目に位置づけられる科目だといえます。アドミッション・ポリシーで「授業での発表・議論やレポートの作成を行うことができる日本語(国語)の能力」が明記されていることから、単なる知識の暗記ではなく、文章を正確に読み解き、論理的に整理する力が重視されていると理解しておく必要があります。法学という学問自体が、条文や判例といった文章を精緻に読み解く作業を伴う分野であることを踏まえると、国語で問われる読解力は入学後の学びにも直結する力だと捉えることができます。

外国語(英語、200点)の特徴

外国語も200点と国語と並んで最大の配点が割り当てられていますが、本学独自の学力試験を課さず、英語資格・検定試験のスコアか共通テストの得点で判定される仕組みのため、対策の性質が国語や地理歴史・公民・数学とは異なります。読む・書く・話す・聞くの英語4技能をバランスよく身につけたうえで、英検・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBTのいずれで受験するかを早い段階で決め、その試験形式に合わせた対策を積み重ねていくことが求められます。共通テストの得点利用を選ぶ場合は共通テスト本番の出来がそのまま合否に直結するため、どちらの経路を選ぶかという判断自体が対策の第一歩になります。

地理歴史・公民・数学(100点)の特徴

地理歴史・公民・数学から1科目を選択するこの科目は、500点満点のうち100点、全体の2割を占めます。国語・外国語の400点と比べると配点は小さいものの、5分の1を占める科目を疎かにしてよい理由にはならない点は押さえておく必要があります。どの科目で受験するかは、これまで高校でどの分野を重点的に学んできたかという背景によって選び方が変わってきます。文系コースで日本史・世界史を中心に学んできた受験生はもちろん、政治・経済への関心が強い受験生や、数学を得意としてきた受験生でも、それぞれの強みを生かして受験できる仕組みです。

3科目の配点バランスが示すもの

500点満点のうち、国語200点・外国語200点の2科目だけで400点、全体の8割を占める配点構造になっています。国語と外国語という2科目のどちらかに極端な苦手があると、全体の得点を大きく落としてしまう設計だと理解しておくとよいでしょう。逆に言えば、地理歴史・公民・数学の100点分で多少出遅れていても、国語・外国語の2科目で安定して得点できていれば、合格ラインに届く可能性は十分にあります。学習時間の配分を考える際は、この8対2という配点比率を常に意識しておくことが対策の出発点になります。

グローバルコースの出題傾向の違い

グローバルコース(国際ビジネス法学科)は、国語100点・地理歴史/公民/数学から1科目100点という一般選抜より少ない科目数に加え、英語資格・検定試験のスコアが出願資格そのものとして必須になっている点が一般選抜と大きく異なります。学力試験の得点配分だけを見れば地理歴史・公民・数学の比重が相対的に高くなりますが、出願そのものが英語資格・検定試験のスコアに左右されるため、実質的には英語力の証明が合否の入り口を左右する選抜方式だと捉えておく必要があります。

出題傾向を確認するときの注意点

具体的な出題形式や大問構成は年度によって変わる可能性があり、1つの予備校の分析や体験談だけを鵜呑みにして対策範囲を絞り込むのは避けた方がよいでしょう。立教大学は入試結果・過去問題のページを公式サイトで公開しており、年度ごとの入試データを確認できます。過去問についても、公式に案内されている入手方法や、複数の予備校・出版社が提供する過去問集を通じて確認できます。出願を最終的に決める前に、公式サイトの最新情報と過去問の両方を確認しておくことをおすすめします。

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科目別の対策の方針

配点から読み取れる特徴を踏まえ、ここでは3科目それぞれの対策の方針を整理します。国語・外国語の2科目で全体の8割を占める配点構造を踏まえた優先順位づけを意識しておきましょう。

国語の対策

国語は、現代文・古文・漢文のそれぞれで基礎知識を固めたうえで、文章を正確に読み解く演習を積み重ねることが対策の中心です。200点という最大配点の科目である以上、苦手分野を作らないことが最優先になります。現代文については、文章の論理構成を正確に把握したうえで解答する練習を重ね、法学部のアドミッション・ポリシーが重視する読解力・表現力の土台を作っておくことをおすすめします。古文・漢文の基礎知識は、高2のうちに一通り仕上げておくと、高3では読解・演習中心の学習に時間を割きやすくなります。

外国語(英語)の対策

外国語は、まず自分がどの英語資格・検定試験で受験するか、あるいは共通テストの得点を利用するかを早めに決めることが対策の出発点です。英検・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBTはそれぞれ出題形式や対策法が異なるため、いくつかを併願するにしても軸になる1つを早めに定めておくと学習効率が上がります。共通テストの得点利用を軸にする場合は、共通テスト形式の長文読解・リスニング対策を計画的に積み重ねていく必要があります。いずれの経路を選ぶ場合も、読む・書く・話す・聞くの4技能をバランスよく底上げするという基本方針は変わりません。

地理歴史・公民・数学の対策

地理歴史・公民・数学のいずれかを選ぶ場合、100点という配点の中で得点を最大化できるよう、基礎知識の定着と演習量の確保を並行して進めます。得意分野を早めに1つに絞り込み、対策を一本化することが、限られた時間を有効に使ううえで重要です。数学を選ぶ場合は、公式や解法パターンの定着に加えて、計算スピードを上げる演習を継続的に積み重ねる必要があります。地理歴史・公民を選ぶ場合は、暗記量が多くなる分、早い時期から少しずつ知識を積み上げておくことで直前期の負担を減らすことができます。

3科目の優先順位のつけ方

500点満点のうち、国語200点・外国語200点という2科目で全体の8割を占めることを踏まえると、この2科目に学習時間の比重を置きつつ、100点分の第3科目を疎かにしない配分を意識するとよいでしょう。模試の結果を見て、どの科目の得点が伸び悩んでいるかを客観的に把握し、時期ごとに学習時間の配分を見直していく柔軟さも大切です。特に外国語は英語資格・検定試験のスコアが確定した時点で実質的な対策が一段落するため、早めにスコアを固めて国語の対策に時間を振り向けるという戦略も選択肢の1つになります。

併願校対策との両立

立教大学法学部を第一志望とする受験生の多くは、他のGMARCH校や早慶上智の法学系学部・学科も併願先として検討します。併願校が増えるほど対策すべき科目の組み合わせも複雑になりやすいため、立教大学法学部の対策と重なる部分・重ならない部分を早めに整理しておくことが時間配分のカギになります。たとえば国語・英語という2科目は多くの私立大学の文系学部で共通して重視される科目のため、立教大学法学部の対策を軸にしながら、併願校ごとの出題形式の違い(記述式か選択式か、試験時間の長さなど)にだけ個別に慣れておくという進め方が効率的です。一方で、地理歴史・公民・数学のように大学ごとに選択できる科目の組み合わせが異なる場合は、併願校すべてで共通して使える1科目に絞り込んでおくと、直前期に複数科目を同時に仕上げる負担を減らせます。併願校の過去問に手を広げすぎず、まずは第一志望である立教大学法学部の対策を優先させ、余力の範囲で併願校特有の形式に慣れる時間を確保するという優先順位を崩さないようにしましょう。

過去問演習に取り組むタイミングの考え方

基礎固めがある程度進んだ段階で気になるのが、過去問演習をいつから始めるべきかという点です。基礎知識が固まる前から過去問演習中心に切り替えるのは避けたい失敗パターンの1つです。まずは国語の基礎知識、地理歴史・公民・数学の基礎知識を一通り仕上げ、そのうえで過去問演習に入るという順番を意識するとよいでしょう。過去問演習を始めてからは、時間内に解き切れたかどうかだけでなく、どの設問にどれだけ時間を使ったかを記録し、自分がどこで時間を使いすぎる傾向にあるのかを把握していくことが重要です。過去問の年度数には限りがあるため、1年度分を何度も解き直すよりも、初見の年度を計画的に残しておくという配分の考え方も持っておくと安心です。

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学習スケジュールの立て方|逆算計画と学年別の目安

立教大学法学部は、国語・外国語という配点の大きい2科目と、地理歴史・公民・数学という第3科目を並行して仕上げる必要があるため、直前期に慌てて対策を始めると時間が足りなくなりやすい傾向があります。学年ごとに何を優先すべきか、逆算の考え方を整理します。

高1のうちにやっておきたいこと

高1のうちは、国語・英語の基礎を固めることが最優先です。「まだ受験は先だから」と後回しにせず、学校の授業と定期テストの範囲を確実に理解しておくことが、高3になってからの負担を大きく左右します。あわせて、英語資格・検定試験を高2・高3のどのタイミングで受験するか、大まかなイメージをつけ始めておくとよいでしょう。地理歴史・公民・数学のどれで受験するかについても、学校の履修状況を踏まえながら方向性を考え始める時期です。

高2で固めておきたい基礎

高2は、国語・英語の基礎を仕上げつつ、英語資格・検定試験を実際に受験し始める時期でもあります。高2の終わりまでに現代文を一定のスピードで読める状態に仕上げておくと、高3で演習量を確保しやすくなります。地理歴史・公民・数学についても、高2の終わりまでに主要な範囲を一通り終えておくと、高3での演習に時間を割きやすくなります。古文・漢文の基礎知識も、高2のうちに固めておきたい範囲の1つです。

部活動・学校行事との両立

高1・高2の間は部活動や学校行事に力を入れている生徒も多く、対策時間を十分に確保できない時期があるのは自然なことです。部活動を引退するまでは基礎固めを最優先にし、引退後にまとまった時間を演習量の確保に振り向けるという段階的な計画のほうが、無理なく継続しやすい傾向があります。忙しい時期を見越して、あらかじめ学習内容の優先順位を決めておくと、忙しい時期でも最低限の基礎固めを止めずに済みます。

高3・逆算のスケジュール

高3の春(4〜6月)は、国語・外国語の基礎固めの総仕上げに充てます。夏(7〜8月)は、地理歴史・公民・数学の演習量を引き上げつつ、英語資格・検定試験の本試験に向けた最終調整を進める時期です。秋(9〜11月)は、3科目の演習をバランスよく回しながら、過去問演習で出題の傾向をつかんでいきます。下表は、時期ごとに何を優先すべきかの目安をまとめたものです。

時期優先する対策
高3・春(4〜6月)国語・外国語の基礎の総仕上げ
高3・夏(7〜8月)地理歴史・公民・数学の演習量を引き上げ、英語資格検定試験の対策を仕上げる
高3・秋(9〜11月)3科目の演習をバランスよく実施、過去問で出題傾向を確認
高3・直前期(12月〜)3科目の得点力の最終調整、共通テスト対応者は並行して仕上げ

直前期は国語・外国語という配点の大きい2科目の仕上げを最優先にすることが重要です。共通テスト利用入試を併願する受験生は、共通テスト本番までの対策と一般入試の対策を並行して進める必要があるため、年内のうちにどちらにどれだけ時間を配分するかを整理しておくとよいでしょう。

模試の結果をスケジュールに反映させる方法

学年別の計画を立てても、実際の学習は模試の結果を見ながら微調整していくことになります。判定そのものより、科目別の得点の内訳と設問ごとの正答状況を確認するほうが、次に何をすべきかを具体的に判断しやすくなります。たとえば国語の総合得点が伸び悩んでいても、現代文は得点できていて古文・漢文だけ失点しているのであれば、対策すべきは読解演習ではなく基礎知識の抜け漏れの補強だと分かります。模試は年に何度も受けられるものではないからこそ、受けたあとに結果を放置せず、次の模試までにどの分野をどれだけ底上げするかという計画に落とし込むところまでを一連の流れとして習慣化しておくとよいでしょう。

模試の結果を見返す際は、できれば1人で完結させず、学校の先生や指導者など第三者の視点を交えるのがおすすめです。自分では「できている」と思っていた設問ほど、見落としている失点の原因に気づきにくいため、第三者に答案や解答プロセスを見てもらうことで、自分だけでは気づけなかった癖や弱点が見えてくることがあります。特に国語の記述にあたる部分は自己採点の精度そのものが低くなりがちなので、模試の結果を次の学習計画に反映させる工程に、第三者のチェックを組み込んでおくと、修正のスピードが上がります。

共通テスト利用入試を併願する場合の時期の目安

共通テスト利用入試の併願を検討している場合は、一般入試とは異なる科目バランスへの対応が必要になります。3科目型は国語・外国語・選択科目という一般入試と近い構成ですが、6科目型は数学Ⅰ,数学Aが必須になるなど、一般入試だけを見据えた対策では対応しきれない科目が加わる点に注意が必要です。共通テスト利用入試の併願を視野に入れるのであれば、高3の夏頃までに6科目型で使う科目の範囲を一通り終えておき、秋以降は一般入試の対策と共通テスト形式の演習を並行して進められる状態にしておくと、直前期に慌てずに済みます。共通テストは1月中旬に実施されるため、一般入試の試験日(2月上旬〜中旬)より前に本番を迎えるという時間的な順序も踏まえてスケジュールを組む必要があります。共通テストの結果次第で共通テスト利用入試への出願を最終判断するという進め方をとる受験生も多く、共通テスト本番の自己採点後に慌てて出願校を決めることのないよう、あらかじめ併願パターンをいくつか想定しておくことをおすすめします。

浪人生・再挑戦のケースで意識したいこと

現役時に不合格だった場合、浪人して再挑戦するという選択肢もあります。学習時間は確保しやすい一方、対策の方向性が独りよがりになってしまうリスクもあります。前年の答案や模試の結果を振り返り、どの科目・どの分野で得点が届かなかったのかを言語化したうえで、新しい年度の対策計画に反映させることが重要です。特に国語の記述部分は自己採点が難しいため、第三者に見てもらう機会を年間を通じて確保しておくことをおすすめします。

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独学で目指す場合の壁と対処法

立教大学法学部を独学で目指すこと自体は不可能ではありませんが、特有の壁がいくつかあります。ここでは主な壁と、その対処法の考え方を整理します。

国語の記述・論述を独学で鍛える難しさ

アドミッション・ポリシーで重視されている「日本語(国語)の能力」は、単純な暗記や選択式の問題演習だけでは十分に鍛えにくい力です。自分の答案が論理的に整理できているかどうかを、自己採点だけで正確に判断するのは難しいため、独学では対策の質にばらつきが出やすい領域だといえます。古文・漢文のような知識問題は独学でも仕上げやすい一方、現代文の読解・表現にあたる部分は、第三者からのフィードバックがあるかどうかで対策の効率が大きく変わってきます。

英語資格・検定試験の選び方を独学で判断する難しさ

英検・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBTという複数の選択肢の中から、自分にとって最も得点しやすい試験を選ぶ判断は、独学では情報収集だけでも時間がかかります。どの試験が自分の得意分野と相性がよいかを客観的に見極めるのは、1人では判断材料が不足しがちです。共通テストの得点利用と英語資格・検定試験のどちらを軸にするかという判断も、模試の結果や過去の受験歴を踏まえた総合的な見立てが必要になるため、指導経験のある第三者に相談できる環境があると判断のスピードが上がります。

3科目の学習配分を自分で管理する難しさ

国語200点・外国語200点・地理歴史/公民/数学100点という配点比率を踏まえた学習時間の配分は、頭では理解していても、日々の学習の中で実行し続けるのは簡単ではありません。得意科目にばかり時間を使ってしまい、苦手科目の対策が後回しになるという失敗は、独学ではよく見られるパターンです。定期的に模試の結果を振り返り、配点比率に見合った時間配分ができているかを客観的にチェックする仕組みを、自分自身であらかじめ作っておく必要があります。

独学の壁を補う選択肢

独学の壁をすべて1人で乗り越える必要はありません。国語の記述添削や英語資格・検定試験の選び方など、判断に第三者の視点が必要な部分だけをプロ講師に相談するという選択肢もあります。すべての科目を塾に通わせる必要はなく、苦手科目や判断に迷う部分だけをオンラインで補強するという併用の仕方も可能です。独学の良さを活かしながら、弱点になりやすい部分だけを外部のサポートで補うというバランスの取り方を検討してみるとよいでしょう。

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よくある質問(FAQ)

立教大学法学部の3学科はどう選べばよいですか?

法学科・国際ビジネス法学科・政治学科は入試の科目構成・配点が共通しているため、まずは入学後にどの分野を軸に学びたいかで選ぶのが基本です。法学科は社会の問題を法的な視点から解決する力、国際ビジネス法学科は国際取引の法律知識、政治学科は政治に関する問いを立てる力を重視しています。どの学科の学生も学部内の大半の科目を履修できるため、入学後に関心が広がっても柔軟に対応しやすい仕組みです。

国際ビジネス法学科のグローバルコースとは何ですか?

専門科目をすべて英語で履修して卒業できる、少人数制の別枠コースです。募集人員は約5名と少なく、出願資格として英語資格・検定試験のスコア提出が必須になります。国語100点+地理歴史/公民/数学100点の合計200点に、英語資格・検定試験のスコアに応じた加点を加えて判定される仕組みで、一般選抜とは配点構造が異なります。

地理歴史・公民と数学、どちらを選ぶべきですか?

100点という配点の中でどちらを選ぶかは、これまでの学習の積み重ねをどれだけ活かせるかで判断するのが現実的です。単純な難易度の噂だけで選ぶのではなく、自分の得意・不得意と学習時間の投資状況を踏まえて判断することをおすすめします。高2の終わり頃までに得意・不得意を見極め、1科目に一本化しておくと、限られた学習時間を無駄にせずに済みます。

英語資格・検定試験はどれを受ければよいですか?

利用できるのは英検(従来型・S-CBT・S-Interview)、ケンブリッジ英語検定、GTEC、IELTS(Academic Module)、TEAP、TOEFL iBTの6種類です。資格・検定試験間の有利・不利が生じないよう統計的処理が施されるため、どれを選んでも一律に不利になることはありません。自分が受けやすい会場・日程・出題形式で選ぶのが現実的な判断基準になります。

法学科の法曹コースはいつ、どうやって選抜されますか?

4月時点で法学科2年次に在籍している学生を対象に、専門科目の成績と志望理由書にもとづいて選抜されます。2026年4月時点で慶應義塾大学・早稲田大学・中央大学の各法科大学院と連携しており、修了すれば特別枠での進学が可能です。所定の条件を満たせば3年次修了時の早期卒業制度も利用できます。

一般入試と共通テスト利用入試はどちらが有利ですか?

一般入試は募集人員279名、共通テスト利用入試は48名と、一般入試の方が主要な入試方式として位置づけられています。共通テスト利用入試は募集人員が少ない分、一般入試より倍率がやや低めに出る年度もありますが、6科目型は科目数の負担が大きいため、自分の得意科目の分布によって有利・不利は変わります。多くの受験生は一般入試を主軸にしたうえで、共通テストの仕上がり次第で併願を検討するのが現実的です。

独学でも合格を目指せますか?

不可能ではありませんが、国語の記述・論述の質を自己採点だけで判断する難しさや、英語資格・検定試験の選び方など、独学では対策の質にばらつきが出やすい部分があります。すべてを1人で抱え込む必要はなく、判断に迷う部分だけをプロ講師に相談するという併用の仕方も選択肢の1つです。得意科目は独学で伸ばし、判断に迷う科目や添削が必要な部分だけを外部に頼るという組み合わせ方であれば、費用を抑えながら独学の弱点を補うことができます。

英語資格・検定試験、どれを軸にすべきかも相談できます

英検・GTEC・IELTS・TEAP・TOEFL iBTなど複数の選択肢のうち、得意な技能や学年に応じてどれに比重を置くべきかを個別に相談できます。

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まとめ|立教大学法学部合格への次の一歩

立教大学法学部の一般入試は、国語200点・外国語200点・地理歴史/公民/数学100点の合計500点満点で、国語と外国語の2科目だけで全体の8割を占める配点構造が最大の特徴です。外国語は本学独自の試験を課さず、英語資格・検定試験のスコアか共通テストの得点で判定されるため、どの試験を軸にするかを早めに決めることが対策の出発点になります。国際ビジネス法学科の「グローバルコース」や、法学科の「法曹コース」といった学科・進路別の制度も、志望校を決めるうえで知っておく価値のある情報です。

学年別には、高1・高2で国語・外国語の基礎を固め、高3で地理歴史・公民・数学の演習量を引き上げながら3科目のバランスを整えていくという逆算のスケジュールが基本になります。独学でも対策は可能ですが、国語の記述添削や英語資格・検定試験の選び方など、第三者の視点があった方が判断のスピードが上がる部分も少なくありません。

スプリング・オンライン家庭教師の大学受験コースでは、模試の結果や過去の学習履歴をもとに、立教大学法学部合格までに必要な対策を科目単位で整理する無料相談を行っています。国語・外国語・地理歴史/公民/数学のどこに時間を配分すべきか、英語資格・検定試験をどう選ぶべきか迷っている方は、まずは無料相談で今の立ち位置を確認してみてください。あわせて、同じ立教大学の経営学部の入試傾向と対策や、配点構造が異なる早稲田大学法学部の入試傾向と対策、独学と個別指導塾を比較した個別指導塾の記事も、併願校の検討や学習方法を考える際の参考にしてください。

本記事で紹介した科目構成・配点・募集人員・倍率等の情報は執筆時点(2026年9月)のものです。入試制度・日程は年度により変更される可能性があるため、出願を検討する際は必ず立教大学公式サイト・最新の学生募集要項でご確認ください。

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