2026/09/03 大学受験

南山大学経済学部の入試傾向と対策|一般選抜の配点・科目別対策を徹底解説

「南山大学経済学部は一般入試(3教科型・2教科型)、全学統一入試(個別学力試験型・共通テスト併用型)、共通テスト利用入試(前期3教科型・前期5/6教科型・後期)と方式が多く、結局どれで出願すればいいのかわからない」——経済学部を志望する受験生・保護者から、こうした相談をよく受けます。結論から言うと、南山大学経済学部の一般選抜は大きく3区分・実質8方式で構成されており、方式によって科目構成・配点・募集人員がまったく異なります。数学を得意科目にできるなら英語+数学の2教科だけで受けられる「2教科型」、3教科をバランスよく得点できるなら「3教科型」、全国14会場で受けられる「全学統一入試」など、自分の強みと居住地に合わせて選べる仕組みになっています。

特に押さえておきたいのが、南山大学は2027年度入試から一般選抜の制度を大きく変更しているという点です。従来1日のみだった全学統一入試が2日間実施になり、これまで「A方式」「B方式」と呼ばれていた方式は「3教科型」「2教科型」という名称に変わりました。この記事では、南山大学公式サイトの2027年度一般選抜特設ページと、大学発表の入学者選抜要項にもとづき更新される大学受験情報サイト「マナビジョン」(Benesse)に掲載された2027年度・2026年度の入試情報をもとに、一般選抜の科目構成と配点、科目別の出題傾向と対策の方針、学年別の学習スケジュール、独学で目指す場合に直面しやすい壁までを整理してお伝えします。

先にお断りしておくと、本記事で紹介する配点・募集人員などの数字は、2027年度(令和9年度)入学者選抜に対応する南山大学公式サイトの一般選抜特設ページおよび大学受験情報サイトに掲載されている情報にもとづいています。共通テスト利用入試「後期」のみ、2027年度分の詳細が執筆時点で未公開のため、直近の2026年度実績を参考値として扱っています。入試制度は今後の要項公開時に変更・確定情報が追加される可能性があるため、出願にあたっては必ず南山大学の公式サイトおよび最新の学生募集要項でご確認ください。

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【結論】南山大学経済学部の入試傾向と対策|まず押さえるべきポイント

まず全体像を数字で押さえます。南山大学経済学部の2027年度一般選抜は、(1)一般入試(3教科型・2教科型)、(2)全学統一入試(個別学力試験型・共通テスト併用型)、(3)共通テスト利用入試(前期3教科型・前期5/6教科型・後期)という3つの区分・実質8方式で構成されます。

入試方式科目構成満点募集人員試験日(2027年度)
一般入試 3教科型国語+外国語+選択1科目450点93名2/9〜12から1日
一般入試 2教科型数学+外国語450点37名2/9・2/11
全学統一 個別学力試験型国語+数学+外国語300点25名2/6〜7
全学統一 共通テスト併用(文系)共テ2科目+個別2科目400点15名2/6〜7
全学統一 共通テスト併用(理系)共テ2科目+個別2科目400点15名2/6〜7
共通テスト利用 前期3教科型共通テスト3〜4科目350点10名共通テスト本試験
共通テスト利用 前期5/6教科型共通テスト5科目500点5名共通テスト本試験

出典: マナビジョン(Benesse)南山大学経済学部の入試科目・日程ページ(2027年度入試情報)・南山大学公式サイト2027年度一般選抜特設ページ(いずれも2026年9月3日取得)。同じ「経済学部」の一般選抜でも、方式によって配点構造・募集人員・試験日がまったく異なるため、自分がどの方式で出願するのかを早い段階で決めておくことが対策の第一歩になります。

2027年度から変わった制度という点に注意

南山大学の一般選抜は2027年度入試から制度が変わっています。全学統一入試は従来の1日のみの実施から2日間(2月6日・7日)の実施に拡大され、試験会場も全国14会場に広がりました。また、これまで「A方式」「B方式」と呼ばれていた一般入試の方式名は「3教科型」「2教科型」に変更されています。過去の合格体験記や口コミサイトの情報を参照する際は、方式名や日程が現行制度と異なる可能性がある点に注意してください。

数学が得意なら2教科型という選択肢

南山大学の一般選抜で必ず押さえておきたいのが、経済学部・経営学部だけで実施される「2教科型」という方式の存在です。2教科型は数学250点+外国語(英語)200点の満点450点で、国語・地歴公民を含めた3教科型とは異なり数学と英語だけで受験できます。数学に強い受験生にとっては、3教科型よりも対策の的を絞りやすい方式だといえます。

自分に合った方式の選び方|3つの視点

方式が多いからこそ、選び方の軸をシンプルに持っておくことが大切です。1つ目は「得意科目の有無」で、数学に自信があるなら2教科型、3教科をバランスよく得点できるタイプなら3教科型や全学統一入試(個別学力試験型)が候補になります。2つ目は「会場と居住地」で、全学統一入試は全国14会場で実施され地方在住の受験生でも受けやすい一方、一般入試は名古屋周辺が中心である点は見落とせません。3つ目は「共通テストの活用」で、共通テストの手応えがよければ利用入試や共通テスト併用型を追加の対策なく組み合わせられます。この3つの視点を高2の終わりまでに一度整理しておくと、高3の出願準備がスムーズになります。

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南山大学経済学部とは|学部の特徴と求められる力

南山大学は、1932年にドイツ人宣教師ヨゼフ・ライネルス神父が名古屋市南山地域に設立した南山中学校(旧制)を起源とし、1946年設立の南山外国語専門学校を経て、1949年に1学部4学科の新制大学として発足しました。現在は8学部18学科を擁する総合大学に発展しています。運営母体の学校法人南山学園はカトリック修道会「神言会」を母体としており、建学の理念は「キリスト教世界観に基づく学校教育を行う」こと、その理念に具体的な方向性を与える教育モットーとして「Hominis Dignitati(人間の尊厳のために)」というラテン語の標語を掲げています。

南山大学経済学部は、経済学科の1学科からなる単科学部です。所在地は名古屋市昭和区山里町18の南山大学名古屋キャンパスで、入学定員は275名、2025年5月時点の学生数は1,232名、専任教員数は25名です。全学年を通じて名古屋キャンパスで学びます。

カリキュラムの特色|理論とデータで経済社会を読み解く

経済学部のカリキュラムは、金融・国際経済・社会的課題を中心に、理論に基づいてデータを読み解く力の育成を重視する点が特色です。データ処理の手法と理論的知識を組み合わせ、経済社会の動きを理解し予測・判断する力を養うことを目指しています。少人数のゼミ形式の授業を通じて、学生自身がテーマを選び議論する主体的な学びのスタイルも重視されており、ビジネス英語・時事英語といった実践的な語学力を養う科目が用意されている点も特徴です。国際的な実務能力を重視する学びの姿勢は、グローバルに事業を展開する企業への就職を視野に入れる学生にとって強みになりやすいといえます。

アドミッション・ポリシー|求められる3つの力

経済学部のアドミッション・ポリシーは、【知識・技能】経済学部で学ぶために十分な高等学校卒業レベル以上の基礎学力(特に外国語・国語・数学・歴史に関する知識・技能)、【思考力・判断力・表現力】自身の考えを口頭または文章で的確に表現できること、【主体的に学習に取り組む態度】社会・経済に強い関心を有し経済学部で学ぶ知的総合力を活かして社会に貢献する意欲を持っていること、の3項目を掲げています。外国語・国語・数学・歴史という4分野の基礎学力を幅広く求めていることがうかがえ、これは一般選抜で国語・外国語・選択科目という複数科目が組み合わされている構成とも整合しています。日々のニュースや経済現象に関心を持ち、自分の考えを言葉で表現する習慣をつけておくことも、入学後の少人数ゼミでの学びに直結する準備になります。

卒業後の進路と取得可能な資格

経済学部の受験生向け案内では、卒業後の進路として就職・進学の両方が示されています。取得可能な資格として教員免許・博物館学芸員・司書・司書教諭などの教育関連資格が案内されており、より深く経済学を学びたい学生の進学先として大学院社会科学研究科も用意されています。具体的な就職先の業種構成や資格取得者数といった統計データは経済学部の受験生向けページには記載がないため、詳細を知りたい場合はキャリア支援課の就職・進路データなど、大学が公表している最新の情報を確認することをおすすめします。

キャンパスの立地を踏まえた学びの環境

経済学部が置かれる南山大学名古屋キャンパスは、名古屋市昭和区という中部地方有数の経済圏に位置しています。金融・国際経済・社会的課題を中心に学ぶカリキュラムの特色を踏まえると、地域の産業界や企業活動を身近に感じながら理論とデータの両面から経済を学べる環境だと捉えることもできます。全学統一入試が全国14会場で実施される一方、実際に4年間通うキャンパスは名古屋の1拠点であるため、通学のしやすさやキャンパスライフのイメージも、志望校選びの材料として早めに整理しておくとよいでしょう。オープンキャンパスや大学の公式サイトで、実際のキャンパスの様子を確認しておくことをおすすめします。

全学統一入試の会場選び・併願プランも相談できます

2027年度から2日間・全国14会場に拡大した全学統一入試は、会場や日程の組み方次第で受験機会を増やせます。中部地区以外にお住まいの方の会場選びもサポートします。

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一般選抜の入試方式と科目構成|一般入試・全学統一入試・共通テスト利用入試の配点・募集人員

ここからは、南山大学経済学部の一般選抜について、各方式の科目構成・配点を詳しく見ていきます。同じ経済学部の一般選抜でも、方式によって配点構造・実施日・会場がまったく異なるため、自分がどの方式で出願するのかを早い段階で決めておくことが対策の第一歩になります。

一般入試 3教科型(満点450点)

一般入試3教科型は、国語150点+外国語(英語)200点+選択科目(地理歴史または数学Ⅰ・Ⅱ・A)100点の満点450点で、募集人員は93名と経済学部の一般選抜の中で最も多い枠が用意されている方式です。試験日は2027年2月9日〜12日の間で1日を選んで受験する形式で、経済学部は4日間とも実施日程があります。出願期間は2027年1月7日〜1月21日、合格発表は2027年2月20日です。文系の学部は受験する学科と試験日を自由に組み合わせられる制度になっており、最大4学科まで併願受験が可能です(ただし1日に受験できるのは1学科・1方式のみ)。

一般入試 2教科型(満点450点・経済学部と経営学部のみ)

一般入試2教科型は、数学(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cを含む)250点+外国語(英語)200点の満点450点で、国語・地歴公民を含まない2教科だけで受験できる方式です。募集人員は37名、試験日は2027年2月9日・11日、出願期間・合格発表は3教科型と同じです。2教科型は南山大学の中でも経済学部・経営学部だけで実施される特例的な方式で、数学の配点比率が高いぶん、数学を得意科目にできる受験生にとっては狙い目になりやすい方式だといえます。

全学統一入試 個別学力試験型(満点300点)

全学統一入試は、2027年度入試から1日間の実施から2日間(2月6日・7日)の実施に拡大された方式です。個別学力試験型(文系選択)は、国語100点+数学Ⅰ・Ⅱ・A100点+外国語(英語)100点の満点300点で、募集人員25名。試験会場は2月6日が名古屋(南山大学)のみ、2月7日は札幌・仙台・東京・松本・富山・金沢・静岡・浜松・大垣・津・大阪・広島・福岡の全国14会場で実施されます。出願期間は2027年1月7日〜1月21日、合格発表は2027年2月20日です。地方在住で名古屋の会場まで足を運びにくい受験生にとって、身近な会場で受験できる選択肢になります。

全学統一入試 共通テスト併用型(満点400点・文系選択/理系選択)

共通テスト併用型は、大学入学共通テストの成績と個別試験を組み合わせる方式です。文系選択は、共通テスト(国語100点+選択科目100点の計200点)と個別試験(国語・数学・英語・世界史・日本史から選択、計200点)を合わせて、満点400点で募集人員15名という設計です。理系選択は、共通テスト200点(内容は文系選択と同じ枠組み)に、個別試験を数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C100点+外国語(英語)100点の計200点に置き換えた満点400点で、募集人員15名です。個別試験の試験日はいずれも2027年2月6日〜7日です。理系選択が用意されているため、高校で理系カリキュラムを履修してきた受験生でも経済学部を志望しやすい仕組みになっています。

共通テスト利用入試 前期3教科型・前期5/6教科型(満点350点・500点)

共通テスト利用入試は、個別試験を課さず大学入学共通テストの成績だけで合否を判定する方式です。前期3教科型は、国語100点+数学100点+外国語(英語)150点+地理歴史・公民または理科100点の満点350点で、募集人員10名。前期5/6教科型は、国語100点+外国語(英語)100点+数学・地理歴史・公民・理科から3教科(各100点)を組み合わせた満点500点で、募集人員5名です。いずれも出願期間は2027年1月7日〜1月28日、合格発表は2027年2月20日で、共通テスト本試験を受験していれば追加の個別試験対策をしなくても出願できる点がメリットです。

共通テスト利用入試 後期(2026年度実績を参考値として掲載)

共通テスト利用入試には後期方式もありますが、2027年度分の詳細は執筆時点で公式サイト・大学受験情報サイトともに未公開です。直近の2026年度実績を参考にすると、国語100点+数学100点+外国語(英語)150点+地理歴史・公民または理科100点の満点350点、募集人員5名、出願期間2026年2月24日〜3月2日、合格発表2026年3月11日でした。前期方式で合格に届かなかった場合の保険的な併願として位置づけられている方式のため、募集人員は前期方式より少なくなっています。2027年度分の詳細は、公開され次第、必ず大学公式サイトでご確認ください。

得点調整・検定料|一般選抜共通のルール

南山大学の一般入試では、理工学部を除く学部で「中央値補正法」による得点調整が実施されるため、経済学部の一般入試(3教科型・2教科型)も対象です。科目間の難易度差による有利・不利を緩和する仕組みのため、素点だけで一喜一憂しすぎないことも大切です。検定料は、一般入試35,000円、全学統一入試25,000円(2出願目以降は1出願につき15,000円)、共通テスト利用入試20,000円(2出願目以降は1出願につき10,000円)です。複数方式・複数学科を併願する場合は、検定料の合計額もあらかじめ試算しておくと出願計画が立てやすくなります。塾費用や指導形態を検討する際の目安については大学受験の塾費用は年間いくら?学年別相場と安く抑える方法でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてください。

併願パターンの考え方

南山大学の一般選抜は、全学統一入試(2/6〜7)と一般入試(2/9〜12)で試験日が重ならないため、両方式に出願して受験機会を増やす受験生も少なくありません。たとえば全学統一入試の個別学力試験型(2/6または2/7)を受けたうえで、一般入試の3教科型(2/9〜12のいずれか)と2教科型(2/9・11)にも出願するといった組み合わせが考えられます。文系の学部であれば最大4学科まで併願できるため、経済学部を第一志望としつつ、他学部・他学科を併願先として組み合わせる方法もあります。ただし1日に受験できるのは1学科・1方式のみという制限があるため、複数の方式・複数の学科に出願する場合は、試験日が重複しないよう出願前にカレンダー上で整理しておくことを強くおすすめします。

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科目別の出題傾向|国語・英語・数学・地歴公民で何が問われるか

ここからは科目別に、南山大学経済学部(一般選抜)の出題傾向を見ていきます。以下は民間の受験指導サイトが公開している分析にもとづく一般的な傾向であり、大学の公式見解ではありません。過去問の実際の設問内容そのものは著作権の関係で紹介できないため、傾向の要約にとどめます。年度によって出題内容は変わるため、断定的な予想として受け取らないようご注意ください。

国語の出題傾向

国語は一般入試3教科型・全学統一入試(個別学力試験型)で課される科目です。私立大学のマークシート方式に共通する傾向として、現代文の評論文を中心とした読解問題で、語彙・漢字の知識問題と本文の内容理解を問う設問が組み合わされる形式が多いと指摘されています。標準的な語彙力と、本文の論理展開を素早く追う読解力の両方が求められる傾向があるとされます。全学統一入試の共通テスト併用型(文系選択)では、個別試験の選択科目として国語を選ぶこともできるため、国語を得点源にしたい受験生は複数方式にまたがって対策できる科目だといえます。

英語の出題傾向

外国語(英語)は一般入試の3教科型・2教科型いずれでも配点200点と、経済学部の一般選抜の中で最も高い配点になっている科目です。私立大学の一般入試(マークシート方式)全般に共通する傾向として、長文読解・文法・語彙・語句整序など複数の大問で構成され、標準〜やや発展的なレベルの内容が中心だと指摘されています。長文読解では内容一致や空欄補充の設問が多く、単語・熟語・文法の基礎知識を正確に運用できるかが問われる傾向があるとされます。配点が高い科目である以上、英語での取りこぼしがそのまま総合点に大きく響きやすい点も意識しておきたいところです。

数学の出題傾向

数学は一般入試2教科型で250点、3教科型・全学統一入試(個別学力試験型)で100点という形で選択・必須科目になっています。範囲は方式によって異なり、2教科型は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cを含む範囲、3教科型・全学統一入試(個別学力試験型)は数学Ⅰ・Ⅱ・Aの範囲が対象です。私立大学の経済学部で数学が課される場合に共通する傾向として、計算力を問う問題と典型的な解法パターンを組み合わせて解く問題が中心になりやすいと指摘されています。2教科型で数学を選ぶ場合は、数学Ⅱ・B・Cまで含む広い範囲を、公式・解法を正確かつスピーディーに運用できるレベルまで仕上げておく必要があります。

地理歴史・公民の出題傾向

地理歴史(世界史または日本史)は、一般入試3教科型の選択科目、全学統一入試の共通テスト併用型(文系選択)の個別試験科目として選べます。教科書レベルの基礎的な知識問題が中心とされ、記述式ではなくマークシート方式で出題される私立大学入試に共通する傾向があります。用語の丸暗記だけでなく、歴史的な出来事の因果関係の理解を問う設問が含まれる傾向が指摘されているため、単純な一問一答形式の暗記だけに偏らない学習が有効とされています。地歴・公民を選択科目にするか、数学を選択科目にするかは、自分の得意分野に応じて高2のうちに一度検討しておくとよいでしょう。

一般入試・全学統一入試・共通テスト利用、どれが自分に合うか一緒に整理します

3教科型・2教科型・全学統一入試(個別/共通テスト併用)など、南山大学経済学部の8方式の中から自分に合った組み合わせを無料相談で確認できます。その場で入会を決める必要はありません。

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科目別の対策の方針

出題傾向を踏まえ、ここからは科目別の対策の方向性を整理します。2教科型という数学重視の方式が用意されていることを踏まえると、3教科をバランスよく仕上げる方針と、数学に的を絞る方針の2つを早めに比較検討しておくことが対策の出発点になります。

方式選びと連動させた科目選択

南山大学経済学部の一般入試は、3教科型(国語+英語+選択100点ずつ、選択は地歴か数学)と2教科型(数学250点+英語200点)という、科目構成の異なる2方式が用意されています。「3教科すべてを平均的に得点すること」以上に「自分がどの科目構成なら高得点を狙えるか」を意識した方式選びが重要になります。数学が得意で、かつ数学Ⅱ・B・Cまで一定のスピードで解ける自信があるなら2教科型、国語・地歴も含めてバランスよく得点できるタイプなら3教科型が候補になります。自分がどちらの型で高い得点を安定して取れるかを、高2の終わりまでに一度整理しておくと、高3での演習を効率化できます。

国語の対策

国語は、現代文の評論文読解を重点的に鍛えることが土台になります。語彙・漢字の知識問題は独学でも対策しやすい一方、本文の論理展開を素早く追う読解力は問題演習量がそのまま得点力に直結するため、高3では過去問演習に加えて同レベルの問題集を並行して解く習慣をつけておくとよいでしょう。3教科型では国語の配点が150点と選択科目・外国語よりやや高めに設定されているため、国語を苦手なままにしておくと総合点への影響が大きくなりやすい点も意識しておきたいところです。

英語の対策

英語は、単語・文法・熟語などの基礎知識を高2までに固めたうえで、高3からは長文読解の演習量を増やしていくのが基本方針です。配点200点という高い比重を踏まえると、基礎〜標準レベルの問題を確実に得点する練習を最優先にすることが効果的とされています。2教科型・3教科型のどちらを選ぶ場合でも英語の配点は変わらないため、英語を得点源にできるかどうかが方式にかかわらず合否を左右しやすい科目だといえます。長文の多読と並行して、時間を計って解く練習を積み重ねておくと本番での取りこぼしを減らせます。

数学の対策

数学を選択する場合は、目指す方式によって対策範囲が変わる点に注意が必要です。2教科型は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cまでを含む広い範囲、3教科型・全学統一入試(個別学力試験型)は数学Ⅰ・Ⅱ・Aの範囲が対象になります。2教科型を志望する場合は、数学Ⅱ・B・Cの内容を教科書レベルから入試標準レベルまで反復して定着させることが最優先です。配点が250点と大きいぶん、模試や過去問演習で自分の得点が安定して高いかどうかを継続的に確認しておくと安心です。計算ミスを減らすためには、解いた問題を後から見直す際に「知識不足」なのか「計算ミス」なのかを区別して記録しておく習慣が効果的とされています。

地理歴史・公民の対策

地理歴史を選択科目にする場合は、教科書レベルの基礎的な知識を高2のうちに一通り身につけておくことが理想です。用語の丸暗記だけでなく、出来事同士のつながりを理解しながら覚える学習を心がけると、初見の設問にも対応しやすくなります。全学統一入試の共通テスト併用型(文系選択)を検討している場合は、共通テストの選択科目としても地歴・公民を使えるため、高3の早い段階から共通テスト形式の問題演習も取り入れておくと効率的です。

併願対策との両立

南山大学経済学部を第一志望としながら、他の私立大学や国公立大学を併願するご家庭は少なくありません。中部地区の国公立大学の経済系学部を併願する場合、配点構造や試験科目の組み合わせが大学ごとに異なるため、併願校対策との組み合わせ方が重要になります。たとえば名古屋大学経済学部は南山大学とは異なる配点設計・出題科目を採用しています(名古屋大学経済学部の入試傾向と対策で詳しく紹介しています)。他の地方私立大学の経済学部を併願する場合も、大学ごとの配点構造の違いを早めに整理しておくと、限られた対策期間をどこに配分するかの判断がしやすくなります(長崎大学経済学部の入試傾向と対策のように、他地域の経済学部の傾向とあわせて比較してみるのも一つの方法です)。

共通テスト併用型・共通テスト利用入試を検討する場合の対策の優先順位

全学統一入試の共通テスト併用型や、共通テスト利用入試(前期3教科型・前期5/6教科型)を併願する場合、対策の優先順位を一般入試(3教科型・2教科型)と混同しないことが大切です。共通テストは幅広い科目の総合力が問われる一方、一般入試の個別試験は科目を絞り込んで高得点を狙う設計になっているため、共通テスト対策と個別試験対策の比重をいつまで高く保つかを決めておく必要があります。共通テストの本試験(1月中旬)から一般入試(2/9〜12)・全学統一入試(2/6〜7)までの期間で、共通テスト向けの学習から個別試験向けの学習へどう切り替えるかを事前に計画しておくと、直前期の混乱を防ぎやすくなります。特に共通テスト利用入試のみで出願する科目と、個別試験でも使う科目とでは、仕上げ方の優先順位が変わってくる点も意識しておきたいところです。

2教科型(英語+数学)を狙うべきか、プロ講師と一緒に見極めます

経済学部・経営学部だけの特例である2教科型は、数学の得点力次第で有利にも不利にもなります。模試の得点を客観的に見ながら、どの方式を軸にするか一緒に考えます。

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学習スケジュールの立て方|逆算計画と学年別の目安

南山大学経済学部の入試は、方式によって科目構成が大きく異なるため、直前期に方式を決めるのではなく、学年ごとに基礎を積み上げながら早めに出願方式の見当をつけておく逆算型のスケジュールが現実的です。

高1のうちにやっておきたいこと

高1の間は、受験方式を絞り込む前の土台作りの時期です。英語・数学は積み上げ型の科目のため、高1のつまずきを高3まで持ち越さないことを最優先にしてください。英単語・英文法、数学Ⅰ・Aの基礎は、定期テストのたびに振り返りながら確実に固めておくと、高2以降の演習量を増やす土台になります。国語は、この時期から評論文を読む習慣をつけておくと、高3で本格的な読解対策に入った際の伸びが早くなります。この時期はまだ志望方式を厳密に決める必要はなく、幅広い科目の基礎を満遍なく固めておくことが、後々どの方式を選んでも対応できる土台になります。

高2のうちにやっておきたいこと

高2は、自分がどの科目で高得点を安定して取れるかを意識し始める時期です。2教科型(数学+英語)と3教科型(国語+英語+選択)のどちらを軸にするかを高2の終わりまでに絞り込んでおくと、高3での演習を効率化できます。数学Ⅱ・B・Cまで含めて得点を安定させられそうかどうかは、この時期の模試の結果を科目ごとに記録しておくと判断材料になります。オープンキャンパスや大学のWeb体験授業を通じて経済学部の学びの内容に触れておくと、志望理由の明確化にもつながります。

高3からの逆算スケジュール

高3以降は、志望方式を確定させながら過去問演習を重ねていく時期になります。おおまかな目安は次の通りです。

時期取り組みの目安
高3春〜夏英語長文・数学標準問題の演習量を増やし、志望方式(3教科型/2教科型/全学統一入試)の候補を絞る
高3夏〜秋過去問演習を開始し、マークシート形式の時間配分に慣れる。共通テスト利用を検討する場合は共通テスト対策も並行
高3秋〜共通テスト直前共通テスト利用入試・全学統一入試(共通テスト併用型)に出願する科目の対策を重点的に
共通テスト後〜一般選抜共通テストの自己採点をもとに、全学統一入試(2/6〜7)・一般入試(2/9〜12)の出願方式を最終確定

全学統一入試(2/6〜7)、一般入試2教科型(2/9・11)、一般入試3教科型(2/9〜12)というように、試験日は複数日程・複数方式に分散しているため、1回目の手応えを踏まえて2回目以降の対策を微調整するという発想もできます。出願期間は全学統一入試・一般入試ともに2027年1月7日〜1月21日、共通テスト利用入試は2027年1月7日〜1月28日と締切が異なるため、出願スケジュールの管理には特に注意してください。

全学統一入試と一般入試を両方出願する場合の準備の進め方

全学統一入試(2/6〜7)と一般入試(2/9〜12)は試験日が近接しているため、両方に出願する場合は1週間強の間に複数回の受験が続くことになります。全学統一入試の個別学力試験型は国語・数学・英語の3科目300点、一般入試3教科型は国語・英語・選択科目の3科目450点と、出題科目の枠組みは近いものの配点や試験時間が異なるため、直前の1週間で新しい対策を詰め込むよりも、共通する科目の基礎を早い時期から固めておき、直前期は過去問演習と体調管理に専念できるようにしておくことが現実的です。連続する試験日程を乗り切るためには、移動・宿泊の計画も含めて、高3の秋のうちに大まかなスケジュールを組んでおくと安心です。

浪人生・再受験生が押さえておきたいポイント

高卒生(浪人生)が南山大学経済学部を再受験する場合、現役時に受けた大学入学共通テストの成績は使えず、受験する年度の共通テストをあらためて受け直す必要があります。浪人期間は、現役時に手薄だった科目や、2教科型で活かせる数学を重点的に立て直す期間と位置づけ、春の時点で1年間の到達目標を月単位で区切っておくと、夏以降の過去問演習にスムーズに移行しやすくなります。予備校に通う場合と、必要な科目だけをオンライン家庭教師で補う場合とでは費用感が大きく異なるため、1年間の総予算をあらかじめ決めたうえで指導形態を選ぶことをおすすめします。独学と個別指導を組み合わせる際の勉強法の考え方は大学受験の勉強法|効率よく成績を伸ばす具体的な方法でも整理しているので、あわせて参考にしてください。

全学統一入試の会場選び・併願プランも相談できます

2027年度から2日間・全国14会場に拡大した全学統一入試は、会場や日程の組み方次第で受験機会を増やせます。中部地区以外にお住まいの方の会場選びもサポートします。

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独学で目指す場合の壁と対処法

南山大学経済学部は、入試方式の選択肢が多く、2027年度からの制度変更(全学統一入試の2日間化・方式名の変更)も踏まえて情報を整理する必要がある入試です。知識のインプットは独学でも進められますが、方式選びと配点の仕組みの理解は独学だけでは難しい場面が出てきます。ここでは、独学で目指す場合によくぶつかる壁と、その対処法を整理します。

壁1: 方式が多く自分に合った選択が独学では判断しづらい

一般入試(3教科型・2教科型)・全学統一入試(個別学力試験型・共通テスト併用型)・共通テスト利用入試(前期3教科型・前期5/6教科型・後期)という多数の方式の中から、自分の得意科目・居住地に合った方式を客観的に判断するには、複数の選択肢を比較検討する視点が必要ですが、独学で受験勉強を進めながら同時にこの分析まで行うのは負担が大きい作業です。特に2教科型は、数学の得点力次第でメリット・デメリットが大きく変わる方式であり、「なんとなく科目数が少なくて楽そう」という理由だけで選んでしまうと、想定と違う結果につながる可能性もあります。

壁2: 2教科型を活かす戦略が独学では立てにくい

2教科型は、数学250点+英語200点という配点構造を持つ分、「数学をどこまで伸ばせば2教科型で勝負できるか」という戦略を立てる必要がありますが、これを独学だけで正確に組み立てるのは容易ではありません。模試の結果を科目別・方式別に整理し、自分が3教科型と2教科型のどちらで最も得点を伸ばせるかを継続的に見直す作業は、受験勉強と並行して行うには手間がかかります。学習計画を立てる段階、あるいは定期的な振り返りのタイミングで、第三者に方式選びと配点構造の理解が正しいかを確認してもらえると、こうした手探りの期間を短縮しやすくなります。

壁3: 2027年度からの制度変更を独学では見落としやすい

全学統一入試の2日間実施化、方式名の変更(A方式→3教科型、B方式→2教科型)など、南山大学は2027年度入試から一般選抜の制度を大きく変えているため、古い情報のまま対策を進めてしまうと、試験日や会場の勘違いにつながる可能性があります。独学だと、こうした制度変更の情報を一つひとつ確認する作業が後回しになりやすい点は意識しておきたいところです。

壁4: 密集する試験日程の併願管理が独学では抜け漏れやすい

全学統一入試(2/6〜7)・一般入試2教科型(2/9・11)・一般入試3教科型(2/9〜12)と、南山大学だけでも複数の試験日が短期間に集中するうえ、他大学の併願日程も重なってくる時期です。出願期間(全学統一入試・一般入試は1/7〜1/21、共通テスト利用入試は1/7〜1/28)や検定料の2出願目以降の割引条件など、方式ごとに細かなルールが異なる中で、独学のまま出願手続きと学習の両方を管理するのは負担が大きくなりがちです。出願直前になって「この方式とこの方式は同じ日だった」と気づくような事態を避けるためにも、高3の秋のうちに一度、併願候補のスケジュールを一覧化しておくことをおすすめします。

取り組み方独学で対応しやすい範囲第三者の視点が有効な範囲
国語・地歴語彙・漢字・用語の暗記、標準問題の反復演習読解力の伸び方の客観的な確認
英語単語・文法の暗記、長文の多読配点200点を得点源にするための時間配分の調整
数学公式・解法の暗記、標準問題の反復演習2教科型で250点配点を活かせるかの見極め
方式選び各方式の科目構成・配点の情報収集自分の学力・居住地に合った方式の絞り込み

1対1のオンライン家庭教師であれば、必要な科目・必要な時間だけを選んで依頼できるため、「方式選びの相談だけ」「数学だけをさらに伸ばしたい」といった絞った使い方もしやすくなります。すべての科目を塾に切り替える必要はなく、独学で伸ばせている部分はそのまま独学を続け、方式選びや得点戦略など独学では判断しづらい部分だけをスポットで相談するという発想を持つと、費用対効果の高い受験勉強につながります。特に高3の夏以降、複数の方式・複数の日程のどれに出願するかを最終確定させる時期は、独学だけで判断せず一度客観的な意見を聞いておくと、出願直前になって迷う時間を減らせます。独学で大学受験に挑む場合の考え方は大学受験は塾なしでも合格できる?独学のメリットと注意点でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてください。

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よくある質問(FAQ)

南山大学経済学部は、一般入試3教科型と2教科型のどちらを選べばいいですか?

得意科目によって最適な方式は変わります。数学に強く数学Ⅱ・B・Cまで一定のスピードで解けるなら2教科型、国語・地歴も含めてバランスよく得点できるタイプなら3教科型が候補になります。試験日が異なれば同一学科でも両方式を併願できるため、迷った場合は両方に出願して受験機会を増やす受験生も少なくありません。

全学統一入試と一般入試は何が違いますか?

全学統一入試は、2027年度から2日間(2/6・2/7)実施され、全国14会場で受験できるのが特徴の方式です。一方、一般入試(3教科型・2教科型)は試験日が2/9〜12の間に設定されており、会場は名古屋周辺が中心です。全学統一入試は共通テスト併用型も選べるなど、一般入試とは科目構成の選択肢が異なる点も違いの一つです。

2027年度から制度が変わったと聞きましたが、具体的に何が変わりましたか?

大きな変更点は2つあります。1つ目は全学統一入試が1日間の実施から2日間(2/6・2/7)の実施に拡大されたこと、2つ目は一般入試の方式名が「A方式」「B方式」から「3教科型」「2教科型」に変更されたことです。過去の情報を参照する際は、この名称変更を踏まえて読み替える必要があります。

共通テスト利用入試の前期3教科型と前期5/6教科型はどちらを選ぶべきですか?

共通テストで得点できた科目数によって選び方が変わります。前期3教科型は満点350点・募集人員10名、前期5/6教科型は満点500点・募集人員5名で、5/6教科型のほうが多くの科目の得点を合否判定に反映できます。共通テストで幅広い科目にわたって得点できた場合は5/6教科型、特定の科目に絞って得点力を発揮したい場合は3教科型が候補になります。

南山大学経済学部は他の学科・学部と併願できますか?

できます。文系の学部は受験する学科と試験日を自由に組み合わせられ、最大4学科まで併願受験が可能です(同一学科の複数回受験も可能ですが、1日に受験できるのは1学科・1方式のみです)。経済学部を第一志望としながら、他学部・他学科を併願先として組み合わせる受験生も少なくありません。

全学統一入試の試験会場はどこにありますか?

全学統一入試は、2027年度から2月6日・7日の2日間で実施されます。2月6日は名古屋(南山大学)のみで、2月7日は札幌・仙台・東京・松本・富山・金沢・静岡・浜松・大垣・津・大阪・広島・福岡の全国14会場で実施されます。地方在住で名古屋の会場まで足を運びにくい受験生は、2月7日の全国会場での受験を検討するとよいでしょう。会場の詳細は年度により変更される可能性があるため、出願前に必ず最新の入学試験要項でご確認ください。

浪人しても南山大学経済学部は受験できますか?

受験できます。ただし前述の通り、現役時に受けた大学入学共通テストの成績は使えず、受験する年度の共通テストを新たに受け直す必要があります。浪人期間の使い方としては、現役時に手薄だった科目や、2教科型で活かせる数学を重点的に立て直す1年間の計画を立てるのが基本です。

検定料(受験料)はいくらですか?複数方式を併願すると割引はありますか?

検定料は方式ごとに設定されており、一般入試35,000円、全学統一入試25,000円、共通テスト利用入試20,000円です。全学統一入試・共通テスト利用入試は2出願目以降の検定料がそれぞれ15,000円・10,000円に下がる仕組みがあるため、同じ方式区分の中で複数学科・複数日程を併願する場合は、1出願目より負担を抑えられます。一般入試には同様の2出願目以降割引の記載は見当たらないため、正確な金額は出願前に必ず最新の学生募集要項でご確認ください。

まとめ|南山大学経済学部合格への次の一歩

南山大学経済学部の入試は、一般入試(3教科型・2教科型)、全学統一入試(個別学力試験型・共通テスト併用型)、共通テスト利用入試(前期3教科型・前期5/6教科型・後期)と、選択肢が非常に多いことが特徴です。2027年度から全学統一入試が2日間実施に拡大され、方式名も変更されているため、最新の制度を正しく理解したうえで、自分の得意科目に合った方式を選ぶことが対策の出発点になります。

数学が得意なら2教科型、3教科をバランスよく得点できるなら3教科型、地方在住で名古屋の会場まで通いにくいなら全学統一入試の全国会場、共通テストの手応えがよければ共通テスト利用入試や共通テスト併用型というように、自分の状況に合わせて複数の方式を比較検討することが、南山大学経済学部の入試傾向に合った対策の考え方だといえます。

浪人・再受験を検討している場合や、他の中部地区の国公立大学・地方私立大学の経済系学部との併願を考えている場合も、基本的な考え方は変わりません。自分がどの科目で高得点を安定して取れるかを客観的に把握し、そこに学習時間を優先的に配分することが、南山大学経済学部のように方式の選択肢が多い入試では特に効いてきます。現役生・浪人生を問わず、今の学力と各方式の募集人員・配点との組み合わせを定期的に見直しながら計画を修正していくことが、結果的に最短距離の対策につながります。試験日程・出願期間・検定料といった実務面の情報も、学習計画と同じくらい早めに整理しておくと、直前期にあわてずに済みます。

本記事の情報は執筆時点(南山大学公式サイトの2027年度一般選抜特設ページおよび大学受験情報サイトに掲載された2027年度・2026年度の入試情報)のものです。共通テスト利用入試「後期」は執筆時点で2027年度分が未公開のため、入試制度・配点・募集人員は今後の要項公開時に変更・確定される可能性があります。出願前には必ず南山大学の公式サイト・最新の学生募集要項でご確認ください。特に「2027年度からの制度変更」や「方式ごとの試験会場」のような情報は、年度ごとの更新で変更されることもあるため、出願直前だけでなく学習計画を立てる時点でも最新版を確認する習慣をつけておくと安心です。また、倍率・合格最低点・偏差値の目安といった年度ごとに変動する数値についても、断定的な情報をうのみにせず、大学公式の入試結果ページや最新の学生募集要項で確認する姿勢を持っておくと、出願方式の最終判断を誤りにくくなります。

スプリング・オンライン家庭教師では、プロ講師による1対1指導を通じて、南山大学経済学部が求める科目別の得点力を強化できます。「自分の得意科目にはどの入試方式が合っているか」「今の学力から合格まで、何を・どれくらい・いつまでに進めればいいか」を、無料相談で具体的にシミュレーションすることも可能です。指導内容とコースの詳細は大学受験コースのページでも紹介しています。方式選びに迷っている方も、まずは現状を整理するところから始めてみてください。

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