「國學院大学経済学部を志望しているが、経済学科と経営学科で何が違うのか、A日程だけで3教科型・最高得点科目重視型・学部学科特色型・英語外部試験利用型と4方式もあってどれを選べばいいのかわからない」——このような相談は少なくありません。結論から言うと、國學院大学経済学部のA日程は国語または理科・外国語・選択科目の3科目で合計300点という共通の科目構成を土台にしながら、判定方法だけが方式ごとに変わる設計になっています。
國學院大学経済学部は、経済学科と経営学科の2学科構成で、令和8(2026)年度一般選抜の結果では経済学部全体の一般選抜合計が倍率5.0倍(令和7年度は4.6倍)となっています。この記事では、國學院大学が公表している直近の一般選抜情報をもとに、A日程(4方式)・B日程・V方式それぞれの科目構成と配点、科目別の出題傾向と対策の方針、学年別の学習スケジュール、独学で目指す場合に直面しやすい壁までを整理してお伝えします。
先にお断りしておくと、本記事で紹介する配点・募集人員・倍率などの数字は、國學院大学公式サイトが「令和8年度参考」として公開している一般選抜募集人員一覧、A日程・B日程・V方式の科目配点資料、および大学受験パスナビ(旺文社)が公開している令和8年度入試結果に基づくものです。本記事執筆時点(2026年9月)では、令和9(2027)年度の一般選抜入学試験要項はまだ公表されておらず、10月下旬頃の公開が予告されています。入試制度は年度によって変更されることがあるため、出願にあたっては必ず國學院大学の公式サイトおよび最新の入学試験要項でご確認ください。
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【結論】國學院大学経済学部の入試傾向と対策|まず押さえるべきポイント
まず全体像を数字で押さえます。國學院大学経済学部の一般選抜には、大学独自問題を課す「A日程(全学部統一)」、同じく大学独自問題の「B日程」、大学入学共通テストの成績で判定する「V方式」の3日程があり、さらにA日程の中に4つの判定方式が並立しています。
| 日程・方式 | 試験日(令和8年度参考) | 科目構成 | 配点合計 |
|---|---|---|---|
| A日程 3教科型 | 2/2 | 国語または理科100+外国語100+選択科目100 | 300点 |
| A日程 最高得点科目重視型 | 2/3 | 同上(判定は偏差値換算) | 300点(偏差値2倍換算) |
| A日程 学部学科特色型 | 2/4 | 同上(成績上位2科目を2倍換算し合計) | 実質最大500点相当 |
| A日程 英語外部試験利用型 | 2/4 | 国語または理科100+選択科目100+英語外部検定 | 200点相当 |
| B日程 | 3/2 | 数学・国語(現代文)・外国語から2科目選択 | 200点 |
| V方式 3科目型(前期) | 1/16・1/17 | 国語200+外国語200+選択200(最高得点科目を2倍) | 800点 |
出典: 國學院大學公式サイト「一般選抜入学試験」ページ内資料(令和8年度参考)。経済学部のA日程は、1時限目に国語だけでなく理科(物理・化学・生物から1科目)も選べる点が大きな特徴で、文学部・神道文化学部・法学部にはない選択肢です。理科を選んだ場合、2時限目の選択科目は数学に限定されます。
4つのA日程判定方式を一言で
3教科型はバランスよく得点できる受験生向けの均等配点方式で、3科目の得点をそのまま合計して判定する、最もオーソドックスな方式です。最高得点科目重視型は、得点を偏差値に換算したうえで最も成績の良かった科目の偏差値を2倍にする方式で、得意科目に自信がある受験生に向いています。学部学科特色型は、経済学部の場合、3科目とも受験は必須ですが成績上位2科目を2倍換算したうえで3科目の合計で判定するという、法学部とは異なる独自の仕組みです。英語外部試験利用型は、大学独自の英語試験を受けず、英検などの外部検定スコアを出願要件として満たしたうえで国語(または理科)・選択科目の2科目のみで勝負する方式です。学部学科特色型と英語外部試験利用型は同じ2/4に実施され併願できないため、どちらか一方を選ぶ必要があります。
令和8年度実績に見る学科別の倍率
令和8(2026)年度一般選抜の結果を学科別に見ると、経済学科はA日程3教科型が志願者1,048名・受験者1,022名・合格者199名で倍率5.1倍、経営学科は志願者1,235名・受験者1,201名・合格者237名で倍率5.1倍でした(大学受験パスナビ調べ)。B日程は両学科とも12倍を超える高倍率になりやすい点が特徴的です。
| 学科 | A日程3教科型倍率 | B日程倍率 | V方式倍率 |
|---|---|---|---|
| 経済学科 | 5.1倍 | 12.9倍 | 4.1倍 |
| 経営学科 | 5.1倍 | 13.6倍 | 3.7倍 |
B日程は募集人員がもともと少なく(経済学科・経営学科とも25名)、志願者数に対して合格者数が絞られるため、他の日程と比べて倍率が高く出やすい構造になっています。経済学部全体で見ても一般選抜合計は募集312名に対し志願者6,757名・受験者6,520名・合格者1,295名(倍率5.0倍、令和7年度は4.6倍)となっており、学科・日程ごとの内訳を見ずに全体の倍率だけで判断しないことが大切です。年度による変動もあるため、最新の倍率は出願直前まで確認することをおすすめします。総合型選抜(自己推薦AO型)についても、経済学科は募集20名に対し倍率5.5倍、経営学科は募集20名に対し倍率7.5倍(いずれも令和8年度、パスナビ調べ)となっており、一般選抜と同様に学科ごとの差が見られます。
A日程4方式・B日程・V方式、どれを軸にするかも一緒に考えられます
経済学部は理科選択の可否やB日程の科目の組み合わせ方まで選択肢が多く、判定方法も方式ごとに異なります。現在の得意分野をもとに個別に相談できます。
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國學院大学経済学部とは|経済学科・経営学科2学科の特徴
國學院大學経済学部は、昭和41年(1966年)に政経学部第一部・第二部を廃止し、経済学部第一部・第二部として開設された歴史を持ちます。平成17年(2005年)に経営学科を開設し、令和2年(2020年)に現在の経済学科・経営学科の2学科体制へと改組されました。学科の壁を越えた柔軟な科目履修が可能な点や、討論・プレゼン能力を養う少人数教育、ネイティブ・スピーカーによる英会話の授業などが特徴です。
経済学科・経営学科、何が違うのか
経済学科は、日本と世界の経済を考察する学科です。経済発展の歴史とその仕組みを明らかにする理論、市場が世界規模で統合する中での日本経済の分析、グローバル経済の現状という視点を通じて、「日本経済の一層の発展と人類の福祉の向上に貢献できる人材」の育成を掲げています。経営学科は、企業を中心とする組織のマネジメントと会計の両面から経営学を学ぶ学科で、企業経営の理論と実態の学習を重視し、学外講師陣によるケース授業や学生による体験型授業を通じて、「課題の発見と解決にリーダーシップを発揮できる人材」の育成を目指しています。
学科ごとのコース制
各学科にはさらにコースが設けられています。経済学科には「経済理論とデータ分析」「経済史」「地域経済」「日本経済」「グローバル経済」の5コース、経営学科には「ビジネスリーダー」「ビジネスクリエイター」「ビジネスアナリスト」の3コースがあり、学生はいずれかのコースを選択して履修規程に基づき単位を修得します。志望理由書や面接的な機会がある場合は、学科とコースの理念の違いを理解したうえで自分の関心と結びつけて言語化できると、志望動機の解像度が上がります。
| 学科 | 対象イメージ | コース |
|---|---|---|
| 経済学科 | 日本経済・世界経済の仕組みと動向を分析したい人 | 経済理論とデータ分析/経済史/地域経済/日本経済/グローバル経済 |
| 経営学科 | 企業経営・会計・マネジメントを実践的に学びたい人 | ビジネスリーダー/ビジネスクリエイター/ビジネスアナリスト |
経済学部が掲げる教育目標
経済学部は、教育研究上の目的を実現するための教育目標として、大学での学びに必要な読解力・文章力・プレゼン力・討論力・論理的思考力・ICTスキルなどの能力と技法の養成を掲げています。あわせて、現代社会で求められる計画力・実行力・チームワーク力・忍耐力・向上心・自己肯定感などの姿勢の養成、そして学生の知的関心と豊かな人間性を引き出し、経済・経営・社会の課題発見と解決に対して主体的かつ持続的に学修に取り組む姿勢と態度の養成という、3つの柱が並びます。入試科目の対策だけでなく、こうした教育目標を知っておくと、志望理由書や面接で「なぜ経済学部で学びたいのか」を言語化する際の手がかりになります。
卒業までに身につける力(ディプロマ・ポリシー)
國學院大学経済学部の卒業認定・学位授与方針では、卒業までに身につけるべき力として3つの柱を掲げています。経済学の基礎知識を理解し日本経済の現状を解説できる「知識・技能」、質的・量的データを用いて考え信頼できる情報に基づき意見を述べる「思考力・判断力・表現力」、そして課題に主体的に取り組みチームで協働的に問題を解決できる態度の3本柱です。学部共通科目・学科基礎科目・学科専門科目・学科応用科目・専門演習科目・関連科目という段階的なカリキュラム編成になっており、志望理由書や面接で学びの姿勢を問われる場面があれば、こうした教育目標との接続を意識して言語化すると説得力が増します。
経済学部が求める人材(アドミッション・ポリシー)
國學院大学経済学部は、経済と経営に関する教育を主軸に、主体的に人生を切り拓き自ら選んだ分野で社会に貢献できる人材の育成を掲げています。入学者選考の観点では「英語」「国語」「数学」「地理歴史」「公民」を中心に高等学校卒業程度の知識・技能を備える者を求めるとしており、入学までに身につけるべき教科・科目としては「外国語」「政治・経済」「地理」「日本史」「世界史」「数学」を挙げています。特定の科目だけを深く仕上げるより、主要教科をバランスよく固めておくことが前提とされていることがわかります。
令和8年度の募集人員(学科別内訳)
令和8(2026)年度の一般選抜募集人員は、経済学科がA日程105名(3日間合計)・B日程25名・V方式26名、経営学科がA日程105名・B日程25名・V方式26名と、2学科で全く同じ人数が設定されています。これとは別に総合型選抜・学校推薦型選抜の募集枠もあり、公募制自己推薦(AO型)や院友子弟等特別選考など複数の入試制度が用意されています。一般選抜での学力に加えて、活動実績や志望理由の言語化に自信がある受験生にとっては検討の価値がある選択肢です。
| 学科 | A日程(3日間合計) | B日程 | V方式 |
|---|---|---|---|
| 経済学科 | 105名 | 25名 | 26名 |
| 経営学科 | 105名 | 25名 | 26名 |
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一般選抜の入試方式と科目構成|A日程・B日程・V方式(共通テスト利用)の配点・募集人員
ここからは、國學院大学経済学部の一般選抜の科目構成と配点を、A日程(4方式)・B日程・V方式のそれぞれについて詳しく見ていきます。経済学部は理科を選択できる点、数学の出題範囲が広い点、B日程が3科目とも選択制である点など、他学部にはない独自の設計が随所にあります。
A日程 3教科型・最高得点科目重視型の科目構成と配点
A日程は全学部統一日程で実施され、経済学部の試験会場は渋谷キャンパスです。3教科型(2/2)と最高得点科目重視型(2/3)は、科目構成そのものは共通で、1時限目が国語または理科、2時限目が選択科目、3時限目が外国語の合計300点です。
| 時限 | 教科 | 出題範囲 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 1時限目(60分) | 国語または理科【必須・出願時に選択】 | 〈国語〉現代の国語・言語文化(近代以降の文章70点必須、近代以降の文章・古文・漢文から択一30点)/〈理科〉物理・化学・生物から試験当日に1科目選択 | 100点 |
| 2時限目(60分) | 選択科目【必須・出願時に選択】 | 日本史・世界史・公民・数学②から1科目(理科選択者は数学のみ選択可) | 100点 |
| 3時限目(60分) | 外国語【必須】 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 100点 |
判定方法だけが2つの方式で異なります。3教科型は3科目の得点をそのまま合計する均等配点方式で、最高得点科目重視型は3科目の得点をいったん偏差値に換算したうえで、最も成績の良かった科目の偏差値を2倍にして合否判定に用います。得意科目がはっきりしている受験生は最高得点科目重視型、3科目まんべんなく得点できるタイプの受験生は3教科型が向いていると考えられます。1時限目で理科を選んだ場合、2時限目の選択科目は数学しか選べないため、「理科+数学」か「国語+日本史/世界史/公民/数学」のどちらかの組み合わせになる点も覚えておきたいポイントです。
A日程 学部学科特色型・英語外部試験利用型の科目構成と配点
学部学科特色型(2/4)は、国語(または理科)・外国語・選択科目の3科目を受験すること自体は3教科型と同じですが、経済学部では成績上位2科目を2倍換算したうえで3科目の合計で判定するという独自の仕組みです。単純に上位2科目だけを採用する法学部の方式とは異なり、3科目とも得点に反映されつつ、得意な2科目の比重が高まる設計になっています。「3科目のうち1科目が苦手」という受験生でも、残り2科目で高得点を取れれば全体の合否に大きく影響させられる方式だといえます。
英語外部試験利用型(2/4、学部学科特色型との併願不可)は、本学独自の英語試験を課さず、英語検定試験のスコアを出願要件として提出する方式です。経済学部の出願要件はCEFR B1以上とされ、実用英語技能検定(英検)なら2級相当(CSEスコア概ね1950〜2299)が目安になります。試験当日は国語(または理科)100点・選択科目100点の2科目(いずれも出願時に選択)を受験し、判定方法は2科目の合計点で判定するというものです。経済学部のCEFR要件は法学部のA2以上より高い水準に設定されているため、この方式を検討する場合は早めに英語検定試験のスコア取得を進めておく必要があります。
| CEFRレベル | 本学換算点(目安) | 実用英語技能検定(英検)の目安 |
|---|---|---|
| B1以上(経済学部の出願要件) | 70点 | 2級相当(CSE1950〜2299) |
| A2以上(法学部など他学部の出願要件) | 50点 | 準2級相当(CSE1700〜1949) |
換算点や利用可能な検定試験の詳細(TOEIC・GTEC・TEAP・ケンブリッジ英語検定・TOEFL iBT・IELTSなど)は年度によって更新される可能性があるため、出願を検討する場合は必ず最新の入学試験要項で確認してください。
B日程の科目構成と配点
B日程は、A日程・V方式よりも遅い3/2に実施される、学部学科独自の科目指定による日程です。経済学科・経営学科とも科目数2・満点200点で、数学・国語(現代文)・外国語の3科目すべてが選択科目という扱いになっています。つまり、この3科目の中から自分の得意な組み合わせを自由に選んで2科目を受験できる設計です。マークセンス方式(法学部と同様、数学のみ記述式)で、外国語を選ぶ場合は英語検定試験のスコアを利用することもできます。出願期間は1/4〜2/19、合格発表は3/13、入学手続期間は3/13〜3/18です。
| 組み合わせ例 | 向いているタイプ |
|---|---|
| 数学+外国語 | 理系科目と英語が得意で、国語(現代文)の記述的要素に不安がある人 |
| 国語(現代文)+外国語 | 文系科目でバランスよく得点できる人 |
| 数学+国語(現代文) | 英語よりも国語・数学で確実に得点したい人 |
V方式(大学入学共通テスト利用)の配点
V方式は、大学独自の個別試験を課さず、大学入学共通テストの成績のみで合否を判定する方式です。経済学部は3科目型(前期)と5科目型(後期)の2つの科目パターンが用意されています。
| 型 | 必須科目 | 選択科目 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 3科目型(前期) | 国語200・外国語200 | 地歴公民または数学から1科目(200点、最高得点科目をさらに2倍) | 800点 |
| 5科目型(後期) | 国語200 | 外国語・地歴公民・数学・理科・情報のうち高得点だった4科目(各100点満点を2倍換算) | 600点 |
3科目型では、国語・外国語・選択科目をそれぞれ200点満点に換算したうえで、3科目のうち最も得点の高かった科目をさらに2倍にして、合計800点満点で合否を判定します。5科目型は、国語必須に加えて外国語・地歴公民・数学・理科・情報の中から高得点だった4科目を採用する方式で、共通テストで複数科目に自信がある受験生が出願しやすい設計です。個別試験を受けずに共通テストの成績だけで出願できるため、共通テストの手応えが良かった場合の追加の受験機会として活用しやすい方式です。V方式の出願期間は前期(令和9年1/4〜1/15)と後期(1/4〜1/21)の2区分があり、試験日は1/16・1/17(共通テスト本試験の日程)、合格発表は2/15です。
地方試験会場について
A日程(2/2・2/3・2/4)は、本学2会場(渋谷キャンパス・たまプラーザキャンパス)に加えて、地方9会場(札幌・仙台・横浜・新潟・長野・静岡・名古屋・大阪・福岡)での受験が可能です。経済学部の試験は渋谷キャンパスで実施されますが、地方在住の受験生は近隣の地方会場で受験できるため、上京の負担を抑えられます。ただし横浜会場についてはA日程2/2(3教科型)のみ受験可能とされており、最高得点科目重視型(2/3)・学部学科特色型/英語外部試験利用型(2/4)は横浜会場では受験できない点に注意が必要です。地方会場での受験を希望する場合はWeb出願時に会場登録が必要で、各会場の収容定員を超えた場合は本学会場での受験になるとされています。B日程は全学部学科とも本学キャンパスのみでの実施です。
試験日程まとめ
ここまでの日程を一覧にすると次のとおりです(いずれも令和8年度参考、令和9年度の詳細は10月下旬公表予定)。
| 方式 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| V方式 | 前期1/4〜1/15・後期1/4〜1/21 | 1/16・1/17 | 2/15 |
| A日程3教科型 | 1/4〜1/21 | 2/2 | 2/15 |
| A日程最高得点科目重視型 | 1/4〜1/21 | 2/3 | 2/15 |
| A日程特色型/英語外検型 | 1/4〜1/21 | 2/4 | 2/15 |
| B日程 | 1/4〜2/19 | 3/2 | 3/13 |
V方式とA日程の合格者は、第1次手続(入学金のみ納入)完了後、第2次手続(手続書類提出・学費等納付金納入)を必ず行う必要があります。第1次・第2次の両方を所定期間内に完了しないと入学が認められないため、合格発表後のスケジュール管理も出願前から意識しておくと安心です。
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高1〜高3・浪人生まで、今の時期から國學院大学経済学部合格までに何をいつ終わらせればよいかを具体的にお伝えします。
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科目別の出題傾向|英語・国語・地歴公民・数学で何が問われるか
ここからは科目別に、國學院大学経済学部の出題傾向を見ていきます。A日程は全問マークセンス方式で実施されます。B日程は学部学科独自の科目指定によるマークセンス方式が基本ですが、数学と地理歴史のみ記述式とされているため、経済学部のB日程で数学を選択した場合はその科目だけ記述式で解答することになる点は押さえておきたい前提です。以下は民間の受験指導サイトが公開している分析にもとづく一般的な傾向であり、大学の公式見解ではありません。過去問の実際の設問内容そのものは著作権の関係で紹介できないため、傾向の要約にとどめます。年度によって出題内容は変わるため、断定的な予想として受け取らないようご注意ください。
英語の出題傾向
英語(60分)は大問4題という構成で、長文問題が全体の半分以上を占めるとされています。選択式の設問に加え、適語補充や整序作文など出題形式が多様である点も特徴として指摘されており、難易度自体は標準的とされる一方、試験時間が60分とやや短いため、素早く正確に処理する力が求められるとされています。
国語の出題傾向
国語(60分)は、現代文1問に加えて現代文・古文・漢文から1問を選択する形式とされます。現代文は硬質で抽象度の高い評論文が出されることがあり、古文は源氏物語などの王朝物語が題材になりやすい傾向が指摘されています。難易度は標準からやや難しいレベルとされ、選択式中心の設問構成の中でも、本文の論旨や古文特有の敬語・文法を正確に読み取る力が問われるとされています。経済学部は1時限目で理科を選ぶことも可能なため、国語で受験する場合は他学部と同じ土俵で対策すればよい一方、理科選択者は国語対策そのものが不要になる点も見落とせません。
日本史・世界史(選択科目)の出題傾向
日本史・世界史(いずれか1科目選択)は、大問4〜5問・60分という構成で、正誤問題が頻出とされ、國學院大學は歴史分野に強みのある大学のため社会科目はハイレベルな戦いになりやすいとされています。日本史は古代から近代までの時代が均等に出題される傾向があり、文化史は毎年出題されその多くが正誤問題とされているため、政治史・経済史だけでなく文化史も手薄にしないことが重要です。世界史は正誤問題や人名・地名に関する問題が中心とされ、特に中国史からの出題が多い傾向が指摘されています。いずれも難易度は標準からやや難しいレベルとされ、教科書レベルの知識を網羅的に固めておくことが求められます。
数学(選択科目)の出題傾向
数学を選択する場合は大問3題・60分で、計算問題を含む小問集合・証明問題・図形問題が出やすいとされます。経済学部の選択科目は数学②(数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C)が対象で、法学部の数学①(数学Ⅰ・Aのみ)より出題範囲が広い点は経済学部志望者が見落としやすいポイントです。教科書レベルの内容が中心で難易度自体は高くないとされる一方、数学Ⅱ・B・Cまで含む分だけ出題範囲全体をまんべんなく仕上げておく必要があります。
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科目別の対策の方針
出題傾向を踏まえ、ここからは科目別の対策の方向性を整理します。英語は時間内に長文を読み切る速読力、国語は評論文と古文の両輪、地歴公民・数学は正誤問題への対応力がそれぞれのカギになります。
英語の対策
大問4題・60分という構成を踏まえると、長文問題に十分な時間を残す時間配分の感覚を早めに身につけることが重要です。知識系の設問(適語補充・整序作文など)を先に短時間で片付け、残りの時間を長文読解に充てる配分を目安に、過去問演習を通じて自分に合ったペースを確立しておくとよいでしょう。標準的な難易度とされているため、奇をてらった対策よりも、基本文法・語彙・構文を高2のうちから固め、高3では時間を計った長文演習を重ねて処理速度を上げていく王道の対策が効果的です。英語外部試験利用型を検討する場合は、CEFR B1以上(英検2級相当)という経済学部特有の水準を早めに把握し、逆算して検定試験のスコア取得計画を立てる必要があります。
国語または理科の対策
国語で受験する場合、現代文は硬質で抽象度の高い評論文に読み慣れることが土台になります。新書レベルの評論文を日常的に読み、選択肢の中から本文の内容と矛盾するものを消していく「消去法」の精度を上げる練習が有効とされています。古文は王朝物語(源氏物語など)が題材になりやすいとされているため、単語・文法の基礎を固めたうえで、有名古典作品のあらすじや登場人物関係を押さえておくと初見の文章でも状況をつかみやすくなります。理科(物理・化学・生物)で受験する場合は、高校で履修している科目を選ぶのが基本ですが、理科を選ぶと2時限目の選択科目が数学に限定される点を踏まえ、数学との組み合わせで得点を最大化できるかを早い段階で見極めることが重要です。
日本史・世界史・数学の対策
日本史・世界史を選ぶ場合、正誤問題が頻出とされることを踏まえ、用語を単独で暗記するのではなく、正しい記述と誤った記述の違いを見分けられるレベルまで理解を深めておくことが遠回りを避けるポイントです。日本史は文化史が毎年出題される傾向があるため、政治史・経済史の学習が一段落したら文化史の学習に着手する時期を早めに設定しておくと安心です。世界史は中国史からの出題が多い傾向が指摘されているため、中国史の年代・王朝の流れを重点的に整理しておくと得点の安定につながります。数学を選ぶ場合は、経済学部が数学②(数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C)を対象としている点を踏まえ、数学Ⅱ・B・Cの範囲まで教科書レベルの問題を幅広く反復して仕上げておくことが必要です。
理科と地歴公民、どちらを選ぶかの判断軸
経済学部のA日程は、1時限目に国語ではなく理科を選ぶという珍しい選択肢がありますが、理科を選ぶと2時限目の選択科目が数学に限定されるため、実質的には「国語+地歴公民・公民・数学②のいずれか」か「理科+数学②」の二択になります。理系科目に自信があり数学②の範囲(数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C)まで対策が進んでいるなら理科ルート、文系科目を中心に得点を積み上げたいなら国語ルートというのが基本的な判断軸です。高2の段階でどちらのルートを軸にするかを決めておくと、高3で対策すべき科目数を絞り込みやすくなります。
過去問演習の進め方
過去問演習を始める時期は、遅くとも高3の夏休みが一つの目安です。最初から本番同様の60分で解くのではなく、まずは大問構成に慣れることを優先し、慣れてきた段階で時間を計る演習に移行するという2段階のステップを踏むと、挫折しにくくなります。演習後は正誤の確認だけで終わらせず、間違えた設問について「知識不足」「時間不足」「読み間違い」のどれが原因だったかを記録しておくと、次の演習で意識すべきポイントが明確になります。A日程の3教科型・最高得点科目重視型・学部学科特色型は科目構成そのものが共通しているため、1つの方式向けの過去問演習で培った力を、他の方式の対策にもそのまま転用できる点は効率化のポイントです。
私立大学・他学部との併願対策との両立
國學院大学経済学部を第一志望としながら、成成明学獨國武クラスタの他大学や日東駒専クラスタ、あるいは同じ國學院大学の法学部を併願するご家庭は少なくありません。私立大学の経済学部・経営学部は大学ごとに複数の選抜方式を持つケースが多く、國學院のA日程4方式・B日程・V方式と、併願校の選抜方式とでは出願スケジュールの組み方自体が変わってきます。同じ大学内で経済学部と法学部を併願する場合、A日程は1日1学部(学科)のみ出願可という制約があるため、日程を分けて出願する必要がある点も踏まえておきましょう。他学部の入試傾向を比較検討する際の考え方は國學院大学法学部の入試傾向と対策でも取り上げているので、あわせて参考にしてください。また、私立大学の経済学部同士で科目構成や配点を比較したい場合は法政大学経済学部の入試傾向と対策も参考になります。
A日程4方式・B日程・V方式、どれを軸にするかも一緒に考えられます
経済学部は理科選択の可否やB日程の科目の組み合わせ方まで選択肢が多く、判定方法も方式ごとに異なります。現在の得意分野をもとに個別に相談できます。
オンライン専門・全国対応/入会金20,000円・1時間6,000円〜(税込)/教材販売や管理費はありません
学習スケジュールの立て方|逆算計画と学年別の目安
國學院大学経済学部は、A日程だけで4つの判定方式があり、B日程・V方式まで含めると受験機会が多い分、直前期にまとめて対策するのではなく、学年ごとに積み上げる逆算型のスケジュールが現実的です。
高1のうちにやっておきたいこと
高1の間は、受験科目を絞り込む前の土台作りの時期です。英語・数学は積み上げ型の科目のため、高1のつまずきを高3まで持ち越さないことを最優先にしてください。英単語・英文法の基礎は、定期テストのたびに振り返りながら確実に固めておくと、高2以降の演習量を増やす土台になります。国語は、この時期から新書や評論文を読む習慣をつけておくと、高3で本格的な読解対策に入った際の伸びが早くなります。理科を選択科目として検討する場合は、高1のうちに物理・化学・生物のどれを軸にするか大まかな方向性を決めておくと、その後の学習計画が立てやすくなります。
高2のうちにやっておきたいこと
高2は、A日程・B日程・V方式のどの方式を軸にするか、国語と理科のどちらで受験するかを意識し始める時期です。英語の単語・文法、選択予定の地歴公民または数学②の教科書レベルの理解は、高2の終わりまでに一通り仕上げておきたいところです。数学を選ぶ場合は数学Ⅱ・B・Cまで範囲に含まれるため、高2のうちに数学Ⅱの基礎までは触れておくと高3でのギャップを減らせます。高2の後半からは志望校を意識した模試を受け始め、大問4題・60分という國學院の英語の出題形式に近い問題に触れておくとよいでしょう。
高3からの逆算スケジュール
高3以降は、A日程対策を軸にしつつ、B日程・V方式も見据えて対策を進める時期になります。どの日程・方式に出願するか、国語と理科のどちらで受験するかをこの時期に固めておくと、直前期の対策の的が絞りやすくなります。おおまかな目安は次の通りです。
| 時期 | 取り組みの目安 |
|---|---|
| 高3春〜夏 | 英語長文の速読力を鍛え、国語または理科の基礎を固める。選択科目(数学②含む)の基礎を固める |
| 高3夏〜秋 | 過去問演習を開始し、大問ごとの時間配分と得点の取りこぼしを確認していく |
| 高3秋〜共通テスト直前 | 共通テスト対策の比重を一時的に高める。V方式(3科目型・5科目型)での出願も視野に入れる |
| 共通テスト後〜A日程・B日程 | 共通テストの自己採点をもとに、A日程(2月上旬)に向けて総仕上げに専念 |
共通テスト後からA日程までの期間は限られているため、英語・国語(または理科)・選択科目の総仕上げを効率よく進める計画を事前に立てておく必要があります。過去問演習の段階から、大問ごとに「制限時間内に着手できたか」「どの設問で時間を使いすぎたか」を記録しておくと、直前期の優先順位づけがスムーズになります。
複数方式を併願する場合の注意点
A日程4方式・B日程・V方式を併願する場合、科目構成は共通する部分が多いものの、判定方法の違いを踏まえた出願戦略が必要です。英語外部試験利用型を検討するなら、英語検定試験の受験・スコア取得は出願期間より前に済ませておく必要があるため、高3の早い段階でスケジュールを確認しておくことが欠かせません。学部学科特色型と英語外部試験利用型は併願できないため、どちらの方式で2/4を受けるかも早めに決めておく必要があります。B日程は募集人員が少なく倍率が高くなりやすいため、A日程・V方式で合格を確保できた場合はB日程の出願を見送るという判断も選択肢の一つです。
浪人生・再受験生が押さえておきたいポイント
高卒生(浪人生)が國學院大学経済学部を再受験する場合、A日程・B日程・V方式のいずれについても、受験する年度の情報を新たに確認し直す必要があります。現役時の倍率をそのまま前提にすると、年度による変動幅に対応できなくなるリスクがあります。浪人期間は、現役時に手薄だった科目や、配点の大きい英語・国語(または理科)を重点的に立て直す期間と位置づけ、春の時点で1年間の到達目標を月単位で区切っておくと、夏以降の過去問演習にスムーズに移行しやすくなります。予備校の集団授業に通う場合と、必要な科目だけをオンライン家庭教師で補う場合とでは費用感が大きく異なるため、1年間の総予算をあらかじめ決めたうえで指導形態を選ぶことをおすすめします。現役時にA日程しか受けなかった場合は、浪人期でB日程・V方式まで含めた受験機会の増やし方を見直すのも一つの方法です。
模試の活用法とスケジュールの見直し方
逆算スケジュールは、一度立てたら固定するものではありません。模試の答案返却をきっかけに、科目ごとの配分を定期的に見直すことが、複数の選抜方式を持つ國學院大学経済学部では特に重要になります。模試の判定そのものよりも、選択式の設問でどの分野を落としているか、どの科目に時間を使いすぎているかという中身を確認する習慣をつけると、次の模試までに何を優先すべきかが具体的に見えてきます。特に高3の夏以降は、模試の答案を受け取ったら1週間以内に「今回の失点原因」と「次回までの対策」を書き出しておくと、直前期に同じ失点パターンを繰り返すリスクを減らせます。
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独学で目指す場合の壁と対処法
國學院大学経済学部は、A日程だけで4方式、B日程・V方式まで含めると受験機会は多い一方で、方式ごとに判定方法・出願要件・併願可否が異なるという情報の複雑さが特徴の入試です。知識のインプットは独学でも十分進められますが、方式の使い分けや答案の質の見極めは独学だけでは難しい面があります。ここでは、独学で目指す場合によくぶつかる壁と、その対処法を整理します。
壁1: 国語か理科か、4方式のどれに出願すべきか独学では判断しにくい
経済学部は1時限目に国語と理科のどちらを選ぶか、A日程だけでも3教科型・最高得点科目重視型・学部学科特色型・英語外部試験利用型という4つの判定方法があり、自分の得意不得意にどの組み合わせが合っているかという戦略的な判断は、情報収集だけでは最適解にたどり着きにくいという構造的な難しさがあります。特に学部学科特色型(成績上位2科目を2倍換算)と英語外部試験利用型(CEFR B1以上という高めの出願要件)は、細かい条件を見落としたまま出願直前になって気づくケースも少なくありません。第三者に自分の得点傾向を踏まえて方式を整理してもらえると、こうした手探りの期間を短縮しやすくなります。
壁2: 記述・選択式設問の得点力を客観的に把握しづらい
国語の記述的要素や英語の整序作文など、マーク式だけでは測れない設問も出題されるとされています。参考書の模範解答と見比べるだけでは、「自分の答案がどこで失点しているのか」を正確に把握するのが難しいというのが独学最大の壁です。特に国語は、評論文の読解が硬質・抽象的とされているため、選択肢のどこで判断を誤ったのかを独学だと曖昧にしたまま次の問題に進んでしまいがちです。英語の整序作文も、文法的には大きな誤りがなくても、より自然で減点されにくい語順が他にあるケースは多く、自分の答案を客観的に見比べる相手がいないまま演習を重ねると、同じクセを直せないまま本番を迎えてしまうことがあります。
壁3: 学科・方式ごとの倍率変動が大きく計画がぶれやすい
ここまで見てきた通り、國學院大学経済学部は学科ごとに倍率の水準がわずかに異なり、さらに日程によっても倍率が大きく変わります(経済学科はA日程3教科型5.1倍に対しB日程12.9倍)。「A日程の倍率なら大丈夫」という前提でB日程の対応を後回しにすると、対応が後手に回りかねません。独学の場合、こうした日程ごとの数字の変化を自分だけで継続的に追いかけ続けるのは意外と負担が大きく、学習計画を立てる段階、あるいは定期的な振り返りのタイミングで、第三者に最新の入試結果を踏まえた進捗確認をしてもらえると、こうしたロスを防ぎやすくなります。独学のまま計画管理まで自己流で行うと、A日程・B日程・V方式のどれか1つの対策が手薄になりがちです。特に高3の秋以降は、共通テスト対策とA日程・B日程の個別試験対策を同時並行で進める必要が出てくるため、週単位で3つの対策にどれだけ時間を配分できているかを可視化しておくだけでも、偏りへの気づきが早くなります。
| 取り組み方 | 独学で対応しやすい範囲 | 第三者の視点が有効な範囲 |
|---|---|---|
| 英語 | 単語・文法の暗記、長文の多読 | 整序作文の添削、時間配分の調整 |
| 国語・理科 | 古文単語・文法や理科基礎知識の暗記 | 現代文の選択肢判断の答え合わせ、理科と国語どちらで出願するかの判断 |
| 地歴公民・数学 | 教科書レベルの暗記、標準問題の反復演習 | 正誤問題の判断基準の深掘り |
| 出願戦略 | 各方式の募集要項の確認 | 4方式の使い分け・併願プランの設計 |
独学で國學院大学経済学部を目指すこと自体は不可能ではありませんが、方式の選択や答案の質の見極めなど、自分一人では気づきにくい部分については、必要な科目・場面に絞って第三者の視点を取り入れることで、遠回りを減らせる可能性があります。塾や予備校に全科目通う必要はなく、弱点科目だけをオンライン家庭教師で補うという選択肢もあります。塾なしで大学受験に挑む場合の考え方は塾なしで大学受験に挑む方法でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
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よくある質問(FAQ)
國學院大学経済学部の経済学科と経営学科はどちらが難しいですか
令和8年度の一般選抜結果では、A日程3教科型の倍率は経済学科5.1倍・経営学科5.1倍とほぼ同水準ですが、A日程英語外部試験利用型は経済学科5.6倍・経営学科7.6倍と経営学科の方が高くなっています(大学受験パスナビ調べ)。方式によって倍率の傾向が異なるため、学科名だけで難易度を単純比較するのは避けたほうがよいでしょう。
A日程で理科を選ぶメリットはありますか
経済学部のA日程は、1時限目を国語ではなく理科(物理・化学・生物から1科目)で受験することもできます。理系科目に強い受験生にとっては、国語の評論文・古文対策にかける時間を理科や数学に振り向けられるというメリットがありますが、理科を選んだ場合は2時限目の選択科目が数学に限定される点に注意が必要です。
B日程はA日程よりも難易度が高いのですか
令和8年度の結果では、B日程の倍率は経済学科12.9倍・経営学科13.6倍と、A日程(3教科型はいずれも5.1倍)より大幅に高くなっています。B日程は募集人員がもともと25名と少ないため、倍率が高く出やすい構造的な特徴があると考えられます。ただし年度による変動もあるため、最新の数字は出願直前に確認してください。
英語が苦手でも英語外部試験利用型は使えますか
経済学部の英語外部試験利用型は、CEFR B1以上(実用英語技能検定なら2級相当)が出願要件です。法学部などのA2以上(準2級相当)より要求水準が高いため、英語に不安がある場合は3教科型など個別試験で受験する方式を軸に検討する方が現実的な場合もあります。英語力に自信がある場合は、早めに検定試験のスコアを取得しておくと選択肢が広がります。
数学で受験する場合、どの範囲まで対策すればよいですか
経済学部のA日程・V方式などで数学を選択科目とする場合、対象は数学②(数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C)です。法学部や文学部の数学①(数学Ⅰ・Aのみ)より出題範囲が広いため、数学Ⅱ・B・Cまで教科書レベルの内容を仕上げておく必要があります。B日程の数学は記述式である点もあわせて押さえておきましょう。
併願する場合、國學院大学の中で経済学部と法学部を両方受けられますか
A日程は1日1学部(学科)のみの出願となるため、経済学部と法学部を同じ試験日に併願することはできません。試験日が異なる方式を使い分ければ、日程をずらして両学部に出願することは可能です。V方式は複数学科の併願が可能とされているため、あわせて検討するとよいでしょう。
独学で経済学部を目指すのは無理がありますか
知識のインプット自体は独学でも十分進められますが、国語と理科のどちらで受験するか、4方式のどれに出願するかといった戦略的な判断は独学だけでは最適解にたどり着きにくい傾向があります。全科目を塾に通う必要はなく、判断に迷う部分や答案の質の見極めが必要な科目だけを、オンライン家庭教師などでピンポイントに補う方法もあります。
総合型選抜(自己推薦AO型)も検討したほうがよいですか
令和8年度の実績では、自己推薦AO型の倍率は経済学科5.5倍・経営学科7.5倍で、一般選抜合計の倍率(5.0倍)と大きく変わらない水準です。学力試験に加えて活動実績や志望理由の言語化に自信がある場合は、一般選抜と並行して検討する価値がある選択肢といえます。ただし総合型選抜は出願要件や選考内容が一般選抜と大きく異なるため、詳細は必ず最新の入学試験要項で確認してください。
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まとめ|國學院大学経済学部合格への次の一歩
國學院大学経済学部は、経済学科・経営学科の2学科構成のもと、A日程(4方式)・B日程・V方式(3科目型・5科目型)という多様な選抜方式を持つ入試です。国語または理科を選べる点、数学②という広い出題範囲、B日程が3科目とも選択制である点など、経済学部ならではの設計を理解したうえで、自分に合った方式を早めに絞り込むことが合格への近道です。令和8年度の一般選抜結果では、一般選抜合計の倍率は5.0倍、B日程は両学科とも12倍を超える水準となっており、日程ごとの倍率差を踏まえた併願設計も欠かせません。
とはいえ、方式の使い分けや科目選択の判断、答案の質の見極めまで、すべてを独学で完結させるのは簡単ではありません。今の学力から國學院大学経済学部までの距離を客観的に把握し、残り期間で何をどう対策すればよいかを整理したいという方は、無料相談で現状を一緒に確認することができます。オンライン家庭教師なら、全科目ではなく苦手科目・不安な科目だけをプロ講師に依頼することも可能です。大学受験コースの詳細は大学受験コースのページをご覧ください。
國學院大学経済学部の入試は、年度によって募集人員や出願要件が見直されることがあります。本記事で紹介した数字はあくまで令和8年度参考の情報であり、令和9年度の正式な入学試験要項は10月下旬頃に公開される予定です。出願を検討する段階になったら、必ず國學院大学の公式サイトで最新の要項を確認したうえで、A日程・B日程・V方式のどれを軸にするかを固めていきましょう。学年やこれまでの学習状況によって最適な進め方は変わってくるため、迷ったときは一人で抱え込まず、無料相談を活用して次の一歩を具体的にしていただければと思います。