「龍谷大学経済学部を目指しているが、2027年度入試から学科がどう変わるのか分からない」——関西圏の受験生・保護者から、こうした相談が増えています。結論から言うと、龍谷大学経済学部は2027年4月、現行の2学科体制を「経済学科」1学科に統合する予定です。あわせて、経済学を10のテーマから自由に組み合わせて学べる「ユニット制」も導入されます。今の高校生が受験する2027年度入試は、まさにこの新体制でスタートする最初の入試にあたります。
入試方式そのものも選択肢が多く、一般選抜入試(本学独自試験のみの方式)だけで前期・中期・後期の3日程に分かれ、それぞれスタンダード方式・高得点科目重視方式などの複数パターンがあります。加えて大学入学共通テストを組み合わせる共通テスト併用方式、共通テストの成績のみで判定する共通テスト利用入試もあり、併願の組み方次第でチャンスを大きく広げられる入試です。
この記事では、龍谷大学が公式サイトで公開している「入試ガイド2027」の一次情報をもとに、経済学部の学科再編の中身、一般選抜・共通テスト利用入試の科目構成と配点・募集人員、科目別の出題傾向と対策の方針、学年別の学習スケジュール、独学で目指す場合に直面しやすい壁までを整理してお伝えします。
先にお断りしておくと、本記事で紹介する配点・募集人員・日程などの数字は、2027年度(令和9年度)入学者選抜に対応する龍谷大学公式サイトの「Admission Guide 2027 入試ガイド」に掲載されている情報にもとづいています。この入試ガイドは表紙に「2026年4月時点で決定している情報を掲載しているため、今後、変更が生じる可能性がある」と明記されており、龍谷大学の2027年度入学試験要項(冊子・PDF)自体は2026年9月頃発行予定で本記事執筆時点では未公開のため、内容は今後の要項公開時に変更・確定情報が追加される可能性があります。出願にあたっては必ず龍谷大学の公式サイトおよび最新の学生募集要項でご確認ください。
2027年4月の学科再編、龍谷大学経済学部の最新情報を一緒に整理します
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【結論】龍谷大学経済学部の入試傾向と対策|まず押さえるべきポイント
まず全体像を数字で押さえます。龍谷大学経済学部(経済学科)の一般選抜入試〔前期日程〕本学独自試験のみの方式には、次の2つの配点パターンがあります。
| 入試方式 | 科目数 | 満点 | 科目構成 |
|---|---|---|---|
| スタンダード方式 | 3科目 | 300点 | 英語100+国語100+選択科目100 |
| 高得点科目重視方式 | 3科目 | 400点 | 高得点1科目200+残り2科目各100 |
出典: 龍谷大学公式サイト「Admission Guide 2027 入試ガイド」(2027年度入学者選抜対応、2026年9月3日取得)。選択科目は日本史・世界史・政治経済・数学(文系)から試験当日に選びます。加えて中期日程・後期日程にもそれぞれ独自の配点方式があり、共通テスト併用・共通テスト利用まで含めると経済学部だけで10通り近い入試パターンが存在するのが龍谷大学の大きな特徴です。「とりあえず前期日程だけ考えればいい」と思い込んでしまうと、実は中期・後期を組み合わせることで受験機会を大きく増やせたはずだった、というケースも起こりえます。
2027年4月、経済学部は「経済学科」1学科に統合される
龍谷大学経済学部で今、最も押さえておきたいのが学科再編です。2027年4月、現行の「現代経済学科」「国際経済学科」の2学科体制が「経済学科」という1つの学科に統合される予定です。背景には、AI技術の進展やグローバル化で社会・経済の課題が複雑化する中、「現代経済」「国際経済」を分けた学びだけでは対応しきれなくなったという問題意識があり、「社会課題を横断的に捉える経済学」への転換が掲げられています。2027年度の入試ガイドに掲載されている募集人員表では、すでに学科名は「経済学科」として表記されており、入学定員は603名(予定数値)です。今の高校生が受験する入試は、まさにこの新体制の1期生を選ぶ入試になります。
「ユニット制」という新しい学びの仕組み
学科再編にあわせて導入されるのが「ユニット制」です。経済学を10のテーマ(ユニット)に整理し、学生が自分の関心や将来像に応じて自由に組み合わせて履修を設計できる仕組みで、これまでの「学科で学ぶ内容が固定される」形から、「学科の枠を越えて自分に合った学びを組み立てる」形へと変わります。中でも「キャリアスキルユニット」は会計・経営や法学など関連分野を強化する設計になっており、公務員や公認会計士など多様なキャリアを見据えた学生を支援するとされています。地域企業・自治体・海外大学との連携による実践型学修の拡充も掲げられており、理論を実社会の課題と結びつけて学ぶ機会が増える見込みです。
自分に合った方式の選び方|3つの視点
方式が多いからこそ、選び方の軸をシンプルに持っておくことが大切です。1つ目は「得意科目の数」で、英語・国語・選択科目の3教科で安定して得点できるならスタンダード方式、突出して得意な科目が1つあるなら高得点科目重視方式が候補になります。2つ目は「日程の使い方」で、前期・中期・後期の3日程はそれぞれ配点構成が異なり、しかも中期日程だけ選択科目から「政治・経済」が外れるという違いがあるため、併願計画を立てる段階でこの違いを知っておく必要があります。3つ目は「共通テストとの組み合わせ方」で、共通テスト利用入試は一般選抜入試との併願が可能なため、共通テストの手応えを踏まえて追加の負担なく出願先を広げられる場合があります。この3つの視点を高2の終わりまでに一度整理しておくと、高3の出願準備がスムーズになります。
前期・中期・後期、どの日程を組み合わせるか一緒に考えます
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龍谷大学経済学部とは|2027年4月の学科再編と求められる力
龍谷大学経済学部は、京都・深草キャンパスに設置されている学部です。教育理念・目的として、「建学の精神に基づいて、経済学が培ってきた基礎的理論や社会の経済的諸現象を論理的に分析する能力を修得し、さらに国際的・地域的な多様性を理解して、課題の発見と解決に努める人間を育成する」ことを掲げています。経済学の基礎理論を軸にしながら、国際的・地域的な多様性への理解と、課題発見・解決の力を重視する教育スタイルが特色です。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
ディプロマ・ポリシーでは、「経済学が培ってきた基礎的理論にもとづいて社会の経済的諸現象を論理的に分析する能力を身につけ、さらに国際的・地域的な多様性を理解して、課題を発見し解決する能力を修得した学生に学士(経済学)の学位を授与する」と定められています。卒業要件は所定の124単位以上です。「知識の暗記」だけでなく「経済的な現象を論理的に分析する力」を4年間かけて養うことが前提になっているため、入学後の学びを見据えた学習姿勢を高校段階から意識しておくと、入学後のギャップを減らせます。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
カリキュラム・ポリシーでは、全学必修科目として「仏教の思想」を展開しつつ、幅広い教養科目と専攻科目を段階的に配置することが定められています。1年次の「入門演習」から4年次の「卒業研究」まで、4年間を通じて少人数の演習(ゼミ)を配置する体系になっており、経済学基礎科目として「マクロ経済学入門」「ミクロ経済学入門」が必修とされています。なお、公式サイトのこのページ(3つの方針)は本記事執筆時点で「現代経済学科と国際経済学科の2学科制を採用」という記載が残っており、2027年4月の1学科化を反映した最新版にはまだ更新されていません。学科再編にともないカリキュラム・ポリシーの記載内容も今後更新される可能性があるため、出願前に必ず最新版を確認してください。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
アドミッション・ポリシーで求められている人物像は、大きく3つです。「社会に対する幅広い関心を持ち、主体的に学修できる人」「様々なツールを用いて自己を豊かに表現できる人」「新たな問題を発見し、その解決に自ら進んで取り組む人」が挙げられています。入試科目そのものがこうした「求める力」を反映した設計になっているため、対策を考える際もこの前提を踏まえておくと、答案作成や小論文(公募推薦等で課される場合)の方向性がぶれにくくなります。特に「主体的に学修する」「自ら問題解決に取り組む」という姿勢は、志望理由書や面接(利用する入試方式の場合)でも意識しておきたいポイントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学科 | 経済学科(2027年4月、現代経済学科より名称変更・国際経済学科と統合予定) |
| 入学定員 | 603名(2027年度入試ガイド掲載の予定数値) |
| キャンパス | 深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町67) |
| 卒業要件 | 124単位以上 |
| 学位 | 学士(経済学) |
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一般選抜の入試方式と科目構成|前期・中期・後期の配点・募集人員
ここからは、龍谷大学経済学部の一般選抜入試(本学独自試験のみの方式・共通テスト併用方式)と共通テスト利用入試について、前期・中期・後期の日程ごとに科目構成・配点を詳しく見ていきます。同じ「経済学部」の入試でも、日程・方式によって受験科目数・配点・選択できる科目がまったく異なるため、自分がどの日程・どの方式で出願するのかを早い段階で整理しておくことが対策の第一歩になります。
一般選抜入試〔前期日程〕本学独自試験のみの方式
前期日程の本学独自試験のみの方式には、スタンダード方式と高得点科目重視方式の2パターンがあります。スタンダード方式は英語100点・国語100点・選択科目100点の均等配点で満点300点、高得点科目重視方式は英語・国語・選択科目のうち最も得点の高い1科目を200点に換算し、残り2科目を各100点として合計する満点400点の方式です。選択科目は日本史・世界史・政治経済・数学(文系)から試験当日に選べます。なお、経済学部は「高得点2科目方式」(環境サステナビリティ学部のみが対象)や「英語重視方式」(文学部英語英米文学科・国際学部のみが対象)の対象学部には含まれていません。
一般選抜入試〔前期日程〕共通テスト併用方式
前期日程には、本学独自試験と大学入学共通テストを組み合わせる共通テスト併用方式も用意されています。2科目方式は本学独自試験の高得点1科目100点に、共通テストの高得点2科目200点を加えて合計300点で判定します(本学独自試験は英語・国語・選択科目の3科目とも受験が必要です)。もう1つの数学方式は、本学独自試験(英語50点+数学〈選択科目〉50点)に共通テストの数学①100点・数学②100点を加えて合計300点で判定する方式です。本学独自試験の科目と共通テストの高得点科目が重複しても採用される点も押さえておきたいポイントです。
| 方式 | 本学独自試験 | 共通テスト | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2科目方式 | 英語・国語・選択科目の高得点1科目100点(3科目受験必要) | 高得点2科目200点 | 300点 |
| 数学方式 | 英語50点+数学(選択科目)50点 | 数学①100点+数学②100点 | 300点 |
一般選抜入試〔中期日程〕本学独自試験のみの方式
中期日程は、前期日程と同じくスタンダード方式・高得点科目重視方式に加え、「高得点2科目方式」(満点300点)も経済学部の対象に含まれる点が前期日程との違いです。高得点2科目方式は英語150点に、国語・選択科目のうち高得点1科目150点を加えて判定する方式で、本学独自試験は3科目とも受験する必要があります。もう1つ見落とせないのが選択科目の範囲で、中期日程の選択科目は日本史・世界史・数学(文系)のみで、前期日程で選べる「政治・経済」が中期日程では選択できません。政治経済を得点源にしたい受験生が中期日程を併願する場合は、この違いを事前に把握しておく必要があります。
| 入試方式 | 満点 | 科目構成 |
|---|---|---|
| スタンダード方式 | 300点 | 英語100+国語100+選択科目100 |
| 高得点科目重視方式 | 400点 | 高得点1科目200+残り2科目各100 |
| 高得点2科目方式 | 300点 | 英語150+国語・選択科目の高得点1科目150(3科目受験必要) |
一般選抜入試〔後期日程〕本学独自試験のみの方式
後期日程は、前期・中期とは配点の骨格そのものが異なります。後期日程には選択科目がなく、英語・国語の2科目だけで受験するのが最大の特徴です。スタンダード方式は英語100点+国語100点の合計200点、高得点科目重視方式は英語・国語のうち高得点1科目を200点に換算し残り1科目を100点として合計300点で判定します。選択科目対策の負担がない分、英語・国語の2科目に的を絞って仕上げられる日程だといえます。
共通テスト利用入試
共通テスト利用入試は、大学独自の学力試験を課さず大学入学共通テストの成績のみで合否を判定する方式です。経済学部の前期日程には4つのパターンがあります。3科目方式は外国語100点に、国語・地歴公民・数学①・数学②・理科・情報のうち高得点2科目200点を加えて合計300点で判定します。2科目方式は外国語(英語のリーディング・リスニングのみ)200点に高得点1科目100点を加えて合計300点、4科目方式は外国語200点+国語200点に高得点2科目200点を加えて合計600点、数学1教科方式は数学①100点+数学②100点の合計200点というシンプルな構成です。共通テスト利用入試は学部・学科が指定する教科・科目を受験していればいくつでも出願でき、一般選抜入試との併願も可能とされています。
| 方式 | 合計 | 科目構成の要点 |
|---|---|---|
| 3科目方式 | 300点 | 外国語100+高得点2科目(国語・地歴公民・数学①②・理科・情報)200 |
| 2科目方式 | 300点 | 外国語(英語RL)200+高得点1科目100 |
| 4科目方式 | 600点 | 外国語200+国語200+高得点2科目200 |
| 数学1教科方式 | 200点 | 数学①100+数学②100 |
英語資格検定試験の得点換算制度
共通テスト併用方式・共通テスト利用入試には、英語資格検定試験のスコアを活用できる制度もあります。実用英語技能検定・GTEC・ケンブリッジ英語検定・IELTS・TEAP・TOEFL iBT・TOEIC等のスコアが基準を満たせば、大学入学共通テストの「外国語の英語」の得点を100点・85点・70点の3段階で得点換算できる仕組みです。外国語の配点が200点の入試方式では、この換算点がさらに2倍になります。たとえば100点への換算基準は、実用英語技能検定準1級以上受験・GTEC1,180点・IELTS5.5・TOEFL iBT72点などが目安とされています。共通テストの「外国語の英語」の受験自体は必須で、共通テストの実際の得点と換算後の得点のうち高い方が採用されるため、資格試験のスコアを持っている受験生にとっては安心材料になる制度です。対象は2024年4月1日以降に受検したスコアで、詳しい基準は最新の入学試験要項で確認してください。英語外部検定に力を入れてきた受験生にとっては、共通テスト当日の得点だけに賭けずに済む安心材料になる制度だといえます。
1日で複数出願できる併願の仕組み
龍谷大学は、入試方式と学部・学科を組み合わせることで、同じ試験日に最大6回まで合否判定を受けられる併願の仕組みを用意しています。たとえば経済学部のスタンダード方式・高得点科目重視方式・2科目方式(共通テスト併用)を組み合わせて出願する、あるいは経済学部と経営学部・法学部・政策学部など併願しやすい学部を同じ日に組み合わせて出願する、といった使い方が可能です。受験料は1出願目35,000円、2出願目以降は1出願につき+10,000円で、1日の試験を最大限活用できる仕組みになっています。「本命の方式1本に絞る」のではなく、「同じ努力量で合格のチャンスを何回に増やせるか」という発想で出願計画を立てると、龍谷大学の入試制度を有利に使いこなせます。
入試スケジュールと募集人員
2027年度の一般選抜入試は、前期日程が1月29日〜31日、中期日程が2月14日〜15日、後期日程が3月10日に試験日が設定されています。前期は出願期間1月4日〜1月18日で3日間から選択受験、中期は出願期間1月4日〜2月2日で2日間から選択受験、後期は出願期間2月4日〜3月1日という日程です。合格発表は前期2月12日・中期2月26日・後期3月18日、入学手続の締切は前期・中期は入学申込金の締切と入学時納入金の締切の2段階、後期は3月24日の一括納入です。共通テスト利用入試も前期(出願は共通テスト当日まで可能)・中期(共通テストの自己採点後に出願可能)・後期(国公立大学受験後にも出願可能)の3日程があり、合格発表日は一般選抜入試と同じ日に設定されています。募集人員は経済学部経済学科で、一般選抜入試が前期168名・中期70名・後期13名の合計251名、共通テスト利用入試が前期・中期・後期あわせて67名(2027年度入試ガイド掲載の予定数値)です。出願前には必ず最新の入学試験要項で確定情報を確認してください。塾・予備校の費用感を含めた受験準備の全体像は大学受験の塾費用は年間いくら?学年別相場と安く抑える方法でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてください。
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科目別の出題傾向|英語・国語・数学・地歴公民で何が問われるか
ここからは科目別に、龍谷大学経済学部(一般選抜入試)の出題傾向を見ていきます。以下は民間の受験指導サイトが公開している分析にもとづく一般的な傾向であり、大学の公式見解ではありません。過去問の実際の設問内容そのものは著作権の関係で紹介できないため、傾向の要約にとどめます。年度によって出題内容は変わるため、断定的な予想として受け取らないようご注意ください。
英語の出題傾向
私立大学の一般選抜(マークシート方式)全般に共通する傾向として、長文読解・文法・語彙・会話文など複数の大問で構成され、教科書や授業の範囲で扱われるような標準レベルの内容が中心だと指摘されています。長文読解では内容一致や空欄補充の設問が多く、単語・熟語・文法の基礎知識を正確に運用できるかが問われる傾向があるとされます。マークシート方式のため部分点という概念がなく、1問ごとの取りこぼしがそのまま得点差に直結する点も、記述式中心の国公立大学入試とは異なる注意点です。スタンダード方式・高得点科目重視方式のいずれでも英語は必須科目のため、経済学部を志望する以上、英語は最優先で仕上げておくべき科目だといえます。
国語の出題傾向
国語も英語と同じく必須科目です。私立大学のマークシート方式に共通する傾向として、評論文を中心とした読解問題で、語彙・漢字の知識問題と本文の内容理解を問う設問が組み合わされる形式が多いと指摘されています。標準的な語彙力と、本文の論理展開を素早く追う読解力の両方が求められる傾向があるとされます。後期日程は英語・国語の2科目のみで合否が決まるため、後期日程での受験を視野に入れる場合は、国語の得点力がそのまま合否を大きく左右することになります。
数学(選択科目)の出題傾向
選択科目として選べる数学(文系)は、私立大学の経済学部で数学を選択する場合に共通する傾向として、計算力を問う問題と典型的な解法パターンを組み合わせて解く問題が中心になりやすいと指摘されています。経済学は数式やグラフを扱う場面が多い学問であり、入学後の「マクロ経済学入門」「ミクロ経済学入門」などの必修科目でも数学的な考え方が土台になるため、数学を選択科目にできるレベルまで仕上げておくと、入試だけでなく入学後の学びにもつながりやすいという側面があります。ただし数学(文系)の詳細な出題範囲は公式資料に明記が見当たらないため、出願前に必ず最新の入学試験要項で出題範囲を確認してください。
地理歴史・公民(選択科目)の出題傾向
選択科目として選べる日本史・世界史・政治経済(前期日程のみ)は、教科書レベルの基礎的な知識問題が中心とされ、記述式ではなくマークシート方式で出題される私立大学入試に共通する傾向があります。用語の丸暗記だけでなく、歴史的な出来事の因果関係や、政治・経済の仕組みの理解を問う設問が含まれる傾向が指摘されているため、単純な一問一答形式の暗記だけに偏らない学習が有効とされています。中期日程では政治経済が選択できず日本史・世界史・数学(文系)の3択になるため、政治経済を得点源にしている受験生は、中期日程の出願可否をこの制約とあわせて検討する必要があります。
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科目別の対策の方針
出題傾向を踏まえ、ここからは科目別の対策の方向性を整理します。単純に1科目だけを固めるのではなく、複数日程での戦い方を見据えた対策が出発点になります。日程によって選択できる科目・配点構造が変わる点を忘れないようにしてください。
英語の対策
英語は、単語・文法・熟語などの基礎知識を高2までに固めたうえで、高3からは長文読解の演習量を増やしていくのが基本方針です。標準レベルの内容が中心とされる傾向を踏まえると、難問対策よりも基礎〜標準レベルの問題を確実に得点する練習を優先することが効果的とされています。マークシート方式特有の時間配分にも慣れておく必要があるため、過去問演習では大問ごとにかける時間の目安を決めて取り組む練習が有効です。単語帳・文法書は1冊を繰り返し仕上げる方が、複数の教材に手を広げるよりも定着しやすいとされているため、高2までは教材を絞り込んで反復する学習スタイルを意識するとよいでしょう。後期日程を視野に入れる場合、英語の配点比率がさらに重くなるため、英語を得意科目にできるかどうかが日程選びの判断材料にもなります。
国語の対策
国語は、評論文の読解を重点的に鍛えることが土台になります。語彙・漢字の知識問題は独学でも対策しやすい一方、本文の論理展開を素早く追う読解力は問題演習量がそのまま得点力に直結するため、高3では過去問演習に加えて同レベルの問題集を並行して解く習慣をつけておくとよいでしょう。後期日程での受験を検討している場合は、英語と並んで国語の得点力が合否を大きく左右するため、国語の対策の優先順位を高めに設定しておくことをおすすめします。
数学(選択科目)の対策
数学を選択科目にする場合は、教科書レベルの基本的な公式・解法を、入試標準レベルまで反復して定着させることが最優先です。経済学部の入学後には数式やグラフを扱う経済学の基礎科目が必修になるため、入試段階で数学を仕上げておくと入学後の学びにもつながりやすいという利点があります。前期・中期のいずれでも選択できる科目のため、数学を得点源にできる受験生は、選択科目を日程ごとに変える必要がなく対策の一貫性を保ちやすいというメリットもあります。
地理歴史・公民(選択科目)の対策
日本史・世界史・政治経済は、教科書レベルの基礎的な知識を高2のうちに一通り身につけておくことが理想です。用語の丸暗記だけでなく、出来事同士のつながりや制度の仕組みを理解しながら覚える学習を心がけると、初見の設問にも対応しやすくなります。政治経済を選択科目にする場合は、中期日程では選択できないという制約があるため、前期日程を主軸に据えたうえで、中期・後期の併願方法を別途検討しておく必要があります。日本史・世界史を選択する受験生は、前期・中期のどちらでも同じ科目で受験できるため、対策の切り替えを意識せずに済むという利点があります。
共通テスト対策との両立
共通テスト併用方式や共通テスト利用入試を検討する場合、対策の優先順位を一般選抜入試(本学独自試験のみ)と混同しないことが大切です。共通テストは複数教科を高いレベルで仕上げる必要がある一方、一般選抜入試(本学独自試験のみ)は2〜3科目に絞って対策すればよいため、両方を狙う場合は共通テスト対策の比重をいつまで高く保つかを決めておく必要があります。共通テスト利用入試は前期日程の出願が共通テスト当日まで可能なため、共通テストの手応えを見てから出願を決める、という時間的な余裕を活かした戦略も立てられます。
前期・中期・後期、どの日程を組み合わせるか一緒に考えます
日程によって選択科目や配点が異なる龍谷大学経済学部。得意科目と併願計画をふまえた出願プランを無料相談で具体的にお伝えします。
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学習スケジュールの立て方|逆算計画と学年別の目安
龍谷大学経済学部の入試は、日程によって選択科目の範囲や配点が変わるため、直前期に方式や日程を決めるのではなく、学年ごとに基礎を積み上げながら早めに出願計画の見当をつけておく逆算型のスケジュールが現実的です。
高1のうちにやっておきたいこと
高1の間は、受験方式を絞り込む前の土台作りの時期です。英語・国語は積み上げ型の科目のため、高1のつまずきを高3まで持ち越さないことを最優先にしてください。英単語・英文法の基礎、国語の語彙・漢字は、定期テストのたびに振り返りながら確実に固めておくと、高2以降の演習量を増やす土台になります。選択科目にする可能性がある日本史・世界史・政治経済・数学は、この時期から授業で扱った範囲をその都度復習しておくと、高3での詰め込みを避けられます。この時期はまだ志望学科・志望方式を厳密に決める必要はなく、幅広い科目の基礎を満遍なく固めておくことが、後々どの日程・方式を選んでも対応できる土台になります。
高2のうちにやっておきたいこと
高2は、自分の得意科目と、どの選択科目で受験するかを意識し始める時期です。政治経済は中期日程で使えないという制約があるため、高2の終わりまでに前期を主軸にした出願計画を一度組み立てておくと、高3での演習を効率化できます。模試の結果を科目ごとに記録し、英語・国語・選択科目のどの組み合わせで受験するかをある程度絞り込んでおくと、高3での対策計画が立てやすくなります。オープンキャンパスや大学のWeb体験授業を通じて、2027年4月から新体制になる経済学科の「ユニット制」の内容に触れておくと、志望理由を具体化するうえでも役立ちます。
高3からの逆算スケジュール
高3以降は、志望方式・志望日程を確定させながら過去問演習を重ねていく時期になります。おおまかな目安は次の通りです。
| 時期 | 取り組みの目安 |
|---|---|
| 高3春〜夏 | 英語長文・国語読解の演習量を増やし、選択科目(日本史・世界史・政治経済・数学)を1つに絞り込む |
| 高3夏〜秋 | 過去問演習を開始し、マークシート形式の時間配分に慣れる。共通テスト利用も検討する場合は共通テスト対策も並行 |
| 高3秋〜共通テスト直前 | 共通テスト利用入試に出願する科目の対策を重点的に。中期日程を併願する場合は選択科目の制約(政治経済不可)も踏まえて計画を調整 |
| 共通テスト後〜前期試験 | 共通テストの自己採点をもとに、共通テスト利用入試・共通テスト併用方式の出願可否を判断し、前期日程の具体的な方式を最終確定させる |
前期は1月29日〜31日の3日間、中期は2月14日〜15日の2日間、それぞれ同じ方式で複数回受験できるため、1回目の手応えを踏まえて2回目以降の対策を微調整するという発想もできます。共通テスト利用入試〔前期日程〕は出願締切が共通テスト当日(1月17日)までと比較的余裕があるため、共通テストの結果を見てから出願を判断できる点もあわせて意識しておくとよいでしょう。
後期日程まで見据える場合の注意点
後期日程(3月10日実施)を併願する場合、前期・中期の試験から後期試験までの期間に、後期用の対策時間を新たに確保するのは現実的に難しいのが実情です。前期・中期の結果が思わしくなかった場合ほど焦りが生まれやすい時期でもあるため、後期に向けた学習計画は前期試験前の段階であらかじめ大まかに立てておくと、精神的な余裕を保ちやすくなります。後期日程は英語・国語の2科目だけで受験できるため、前期・中期で選択科目の対策に時間を割いていた受験生でも、英語・国語の対策がそのまま活きるという側面があります。募集人員が前期・中期より少ないことを踏まえ、後期はあくまで併願の1つとして位置づけ、前期・中期での合格を最優先に据えた学習計画を立てることをおすすめします。
浪人生・再受験生が押さえておきたいポイント
高卒生(浪人生)が龍谷大学経済学部を再受験する場合、現役時に受けた大学入学共通テストの成績は使えず、受験する年度の共通テストをあらためて受け直す必要があります。浪人期間は、現役時に手薄だった科目や選択科目の見直しを行う期間と位置づけ、春の時点で1年間の到達目標を月単位で区切っておくと、夏以降の過去問演習にスムーズに移行しやすくなります。2027年4月から経済学部が新体制(経済学科1学科・ユニット制)になることも踏まえ、志望理由書や面接(利用する場合)では新体制の学びの内容を踏まえた志望動機を用意しておくとよいでしょう。予備校に通う場合と、必要な科目だけをオンライン家庭教師で補う場合とでは費用感が大きく異なるため、1年間の総予算をあらかじめ決めたうえで指導形態を選ぶことをおすすめします。独学と個別指導を組み合わせる際の勉強法の考え方は大学受験の勉強法|効率よく成績を伸ばす具体的な方法でも整理しているので、あわせて参考にしてください。
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独学で目指す場合の壁と対処法
龍谷大学経済学部は、入試方式の選択肢が多いうえに、2027年4月の学科再編という大きな変化のさなかにある入試です。知識のインプットは独学でも進められますが、方式選びと再編後の情報の読み解きは独学だけでは難しい場面が出てきます。ここでは、独学で目指す場合によくぶつかる壁と、その対処法を整理します。
壁1: 学科再編で「新しい情報」と「古い情報」が混在している
2027年4月に現代経済学科・国際経済学科が経済学科に統合されるにあたり、大学公式サイトの中でも、入試ガイドではすでに新学科名で表記されている一方、3つの方針のページなど一部は改組前の記載が残っている状態です。ネット上の受験情報サイトや口コミには、統合前の「現代経済学科」「国際経済学科」を前提にした古い情報も残っている可能性が高く、独学で情報収集をしていると、どの情報が2027年度入試に対応した最新のものかを見分けるのが難しいという壁があります。志望理由書や面接で学部の教育内容に触れる場合は特に、最新の一次情報を確認したうえで書く必要があります。
壁2: 日程・方式が多く何を選べばいいか独学では判断しづらい
前期・中期・後期の3日程、さらに本学独自試験のみの方式・共通テスト併用方式・共通テスト利用入試という多数の選択肢の中から、自分に合ったものを選ぶのは簡単ではありません。自分の得意科目・志望校の併願状況に合った日程・方式を客観的に判断するには、複数の選択肢を比較検討する視点が必要ですが、独学で受験勉強を進めながら同時にこの分析まで行うのは負担が大きい作業です。特に中期日程で政治経済が選択できないといった細かい制約は、見落としたまま出願計画を立ててしまうと、直前になって選択科目の対策が間に合わない、という事態にもつながりかねません。
壁3: 併願パターンが多すぎて最適な組み合わせが分からない
前期・中期・後期の3日程、本学独自試験のみの方式・共通テスト併用方式・共通テスト利用入試、さらに1日で最大6併願できる仕組みまで踏まえると、理論上の組み合わせは非常に多く、どれが自分にとって最も合格可能性を高める併願パターンなのかを独学だけで見極めるのは難しい作業です。受験料や移動の負担も考慮しながら、限られた予算と体力の中でどの日程・方式にどれだけ出願するかを決めるには、自分の学力の現在地と各方式の募集人員・倍率の見込みをあわせて判断する視点が必要になります。併願計画を立てる段階で一度立ち止まり、優先順位を整理しておくことをおすすめします。
壁4: 高得点科目重視方式の戦略が独学では立てにくい
高得点科目重視方式は、3科目のうち最も得点の高い1科目を2倍(200点)に換算するという特殊なルールを持つ分、「どの科目を伸ばせば2倍の恩恵を最大化できるか」という戦略を立てる必要がありますが、これを独学だけで正確に組み立てるのは容易ではありません。模試の結果を素点だけで見ていると、周囲と比べてどの科目が相対的に強みになっているかが見えにくく、独学だと自分の対策の方向性が合っているのか客観的に把握しづらいという構造的な難しさがあります。学習計画を立てる段階、あるいは定期的な振り返りのタイミングで、第三者に方式選びと配点構造の理解が正しいかを確認してもらえると、こうした手探りの期間を短縮しやすくなります。
| 取り組み方 | 独学で対応しやすい範囲 | 第三者の視点が有効な範囲 |
|---|---|---|
| 英語・国語 | 単語・文法・漢字の暗記、長文の多読 | 時間配分の調整、得点力の客観的な確認 |
| 選択科目 | 公式・用語の暗記、標準問題の反復演習 | 得意科目の見極め、日程ごとの選択制約を踏まえた戦略 |
| 方式・日程選び | 各方式の科目構成・配点の情報収集 | 学科再編後の最新情報の確認、自分の学力に合った方式の絞り込み |
1対1のオンライン家庭教師であれば、必要な科目・必要な時間だけを選んで依頼できるため、「方式選びの相談だけ」「苦手科目の底上げだけ」といった絞った使い方もしやすくなります。すべての科目を塾に切り替える必要はなく、独学で伸ばせている部分はそのまま独学を続け、方式選びや最新情報の確認など独学では判断しづらい部分だけをスポットで相談するという発想を持つと、費用対効果の高い受験勉強につながります。特に高3の夏以降、複数の日程・方式のどれに出願するかを最終確定させる時期は、独学だけで判断せず一度客観的な意見を聞いておくと、出願直前になって迷う時間を減らせます。独学で大学受験に挑む場合の考え方は大学受験は塾なしでも合格できる?独学のメリットと注意点でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてください。関西圏の他の私立大学の入試傾向については関西大学法学部の入試傾向と対策でも紹介しているので、併願先を検討する際の参考にしてください。
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よくある質問(FAQ)
龍谷大学経済学部は、2027年度からどう変わりますか?
2027年4月、現行の「現代経済学科」「国際経済学科」の2学科体制が「経済学科」1学科に統合される予定です。経済学を10のテーマ(ユニット)に整理し、自分の関心や将来像に応じて自由に組み合わせて履修を設計できる「ユニット制」が導入されるため、今の高校生が受験する2027年度入試は、この新体制の1期生を選ぶ入試にあたります。詳細は今後発行される入学試験要項や大学公式サイトで随時更新される見込みのため、出願前に必ず最新情報を確認してください。
スタンダード方式と高得点科目重視方式、どちらを選べばいいですか?
得意科目の組み合わせによって最適な方式は変わります。3科目とも安定して得点できるならスタンダード方式、突出して得意な科目が1つあるなら高得点科目重視方式が候補になります。高得点科目重視方式は得意科目が2倍換算される分、その科目で確実に高得点を取れる自信があるかどうかが選択の分かれ目です。迷った場合は、両方式を同じ日程で併願することも可能なため、まずは両方の配点で自己採点をシミュレーションしてみることをおすすめします。
中期日程で政治経済が選択できないのはなぜですか?
中期日程の選択科目は日本史・世界史・数学(文系)の3科目のみで、前期日程で選べる政治・経済は中期日程では選択できません。この違いは大学の公式資料に明記されている制約であり、理由までは公表されていません。政治経済を選択科目にしている受験生が中期日程を併願する場合は、日本史・世界史・数学のいずれかに切り替えて受験するか、中期日程の出願自体を見送るかを検討する必要があります。
後期日程だけの受験でも合格を狙えますか?
後期日程は募集人員が前期・中期より少なく、英語・国語の2科目のみで合否が決まります。後期日程だけを本命にするのではなく、前期・中期での合格を主軸に据えたうえで、後期は併願の選択肢の1つとして位置づけるご家庭が多いのが実情です。英語・国語の2科目に絞って対策できるという特徴を活かし、これらの科目が得意な受験生にとっては有力な選択肢になり得ます。
大学入学共通テスト利用入試と一般選抜入試(本学独自試験)は併願できますか?
できます。共通テスト利用入試は、学部・学科が指定する教科・科目を受験していればいくつでも出願でき、一般選抜入試との併願も可能とされています。共通テスト利用入試〔前期日程〕は出願締切が共通テスト当日(1月17日)まであるため、共通テストの自己採点の結果を見てから出願を判断できる余地があります。共通テストで思うような得点が取れなかった場合でも、一般選抜入試の前期・中期・後期という別のチャンスが残っている点は、精神的な余裕を持って受験に臨むうえでも意識しておきたいポイントです。
浪人しても龍谷大学経済学部は受験できますか?
受験できます。ただし前述の通り、現役時に受けた大学入学共通テストの成績は使えず、受験する年度の共通テストを新たに受け直す必要があります。浪人期間の使い方としては、現役時に手薄だった科目や選択科目の見直しを重点的に行う1年間の計画を立てるのが基本です。2027年4月からの新体制(経済学科・ユニット制)についての理解を深めておくと、志望理由の説得力を高めることにもつながります。
受験料はどのくらいかかりますか?
一般選抜入試は1出願目35,000円で、同一試験日に2出願目以降を追加する場合は1出願につき+10,000円で最大6併願まで可能です。共通テスト利用入試は2出願目まで20,000円、3〜5出願目まで30,000円、6出願目以降は+7,000円で出願できます。一般選抜入試と共通テスト利用入試を同じ日程で組み合わせて出願することも可能なため、併願計画にあわせて受験料の総額もあらかじめ見積もっておくと安心です。
経済学部を目指すうえで、公募推薦入試も検討すべきですか?
公募推薦入試(総合評価型)は、調査書や評定平均などの出願条件を満たす必要がある推薦型の入試のため、一般選抜入試とは出願資格や選考方法が異なります。評定平均や在籍校の推薦基準を満たせるかどうかが前提になるため、まずは自分が出願要件を満たしているかを高校の進路指導の先生に確認したうえで、一般選抜入試の対策と並行して検討することをおすすめします。本記事では一般選抜入試・共通テスト利用入試を中心に扱っているため、公募推薦入試の詳細は大学公式サイトや入学試験要項で個別にご確認ください。
まとめ|龍谷大学経済学部合格への次の一歩
龍谷大学経済学部の入試は、前期・中期・後期の3日程、それぞれに本学独自試験のみの方式・共通テスト併用方式、さらに共通テスト利用入試の複数パターンと、選択肢が非常に多いことが特徴です。2027年4月には現代経済学科・国際経済学科が経済学科1学科に統合され、ユニット制という新しい学びの仕組みが始まるため、この学科再編を正しく理解したうえで対策を進めることが、他の受験生と差をつけるポイントになります。
日程ごとの科目構成の違いも見落とせないポイントです。中期日程では政治経済が選択できない、後期日程では英語・国語の2科目のみで合否が決まるといった違いを踏まえて、併願計画を立てることが、龍谷大学経済学部の入試傾向に合った対策の考え方だといえます。
浪人・再受験を検討している場合や、他の私立大学との併願を考えている場合も、基本的な考え方は変わりません。自分がどの科目・どの方式で相対的に強みを発揮できるかを客観的に把握し、そこに学習時間を優先的に配分することが、龍谷大学経済学部のように選択肢が多い入試では特に効いてきます。現役生・浪人生を問わず、今の学力と各方式の募集人員・配点との組み合わせを定期的に見直しながら計画を修正していくことが、結果的に最短距離の対策につながります。方式の多さを「複雑で面倒なもの」と捉えるのではなく、「自分に合ったチャンスが複数ある」と前向きに捉え直せると、出願計画そのものにも余裕が生まれます。
本記事の情報は執筆時点(2027年度入学者選抜に対応する「Admission Guide 2027 入試ガイド」の掲載内容)のものです。龍谷大学の2027年度入学試験要項(冊子・PDF)は2026年9月頃発行予定で執筆時点では未公開のため、入試制度・配点・募集人員・学科再編の詳細は今後の要項公開時に変更・確定される可能性があります。出願前には必ず龍谷大学の公式サイト・最新の学生募集要項でご確認ください。特に2027年4月の学科再編(現代経済学科・国際経済学科から経済学科への統合)は、カリキュラムや履修の仕組みが大きく変わる節目にあたるため、出願直前だけでなく学習計画を立てる時点でも最新版を確認する習慣をつけておくと安心です。
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2027年4月の学科再編、龍谷大学経済学部の最新情報を一緒に整理します
経済学科への統合・ユニット制など、変化の大きい入試だからこそ最新情報の確認が欠かせません。無料相談でその場で入会を決める必要はありません。
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