「追手門学院大学経済学部は入試方式が多くて、結局どの方式で出願すればいいのか分からない」——経済学科を志望する受験生・保護者から、こうした相談をよく受けます。結論から言うと、一般選抜には3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型の4方式があるうえ、共通テスト併用方式と共通テスト利用入試(2〜4科目型)も加わるため選択肢は非常に多く、しかも前期日程は「試験日自由選択制」という他大学ではあまり見かけない仕組みが採用されています。
加えて、前期日程は1/26・1/27・1/28・2/5・2/6の中から試験日を選んで最大5日間受験でき、同じ学科を複数日受験した場合は最も高い得点が合否判定に採用されるという受験機会の多さも特徴です。この記事では、追手門学院大学の公式サイト(入試ナビ)が公開している入試情報ページと入試結果データをもとに、一般選抜(3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型・共通テスト併用方式・共通テスト利用入試)の科目構成と配点、科目別の出題傾向と対策の方針、学年別の学習スケジュール、独学で目指す場合に直面しやすい壁までを整理してお伝えします。
先にお断りしておくと、本記事で紹介する配点・日程・検定料などの数字は、2027年度(令和9年度)入学者選抜に対応する追手門学院大学入試ナビ(2026年9月時点で公開されている内容)、および2026年度入試結果のデータにもとづいています。掲載されている試験日の曜日は2027年の実際のカレンダーと一致しており、2027年度入試の情報として掲載されていると判断できますが、正式な学生募集要項(冊子・PDF)の発行時期はサイト上で確認できませんでした。出願にあたっては必ず追手門学院大学の公式サイトおよび最新の学生募集要項でご確認ください。
3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型、どれが合うか一緒に整理します
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【結論】追手門学院大学経済学部の入試傾向と対策|まず押さえるべきポイント
まず全体像を数字で押さえます。追手門学院大学経済学部(経済学科)の一般選抜には、3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型という4つの方式に加え、それぞれに「共通テスト併用方式」があり、さらに独自試験を課さない「共通テスト利用入試」(2科目型・3科目型・4科目型)も用意されています。
| 入試方式 | 科目数 | 満点(スタンダード) | 実施日程 |
|---|---|---|---|
| 3教科型 | 3科目 | 300点 | 前期(1/26・1/27・1/28・2/5・2/6) |
| 2教科型 | 2科目 | 200点 | 前期・後期(3/2) |
| 英数型 | 2科目 | 200点 | 前期・後期(3/2) |
| 地歴公民重視型 | 2科目 | 300点 | 前期(2/5のみ) |
| 共通テスト利用(2科目型) | 共通テスト2科目 | 400点 | 前期・後期・最終 |
| 共通テスト利用(3科目型) | 共通テスト3科目 | 600点 | 前期のみ |
出典: 追手門学院大学入試ナビ各入試方式ページ(2026年9月時点の公開内容)。前期日程は3教科型・2教科型・英数型を最大5日間まで受験でき、同一学科を複数日受験した場合は最も高い得点が採用されるのが追手門学院大学の大きな特徴です。「とりあえず3教科型だけ対策すればいい」と単純に考えてしまうと、地歴公民が得意なら配点が2倍になる地歴公民重視型が有利になるケースや、共通テストの得点をそのまま活かせる共通テスト利用入試を見落としてしまうことがあります。
「試験日自由選択制」という追手門学院大学独自のルール
追手門学院大学経済学部の入試で必ず押さえておきたいのが、前期日程が「試験日自由選択制」だという点です。1/26・1/27・1/28・2/5・2/6の中から試験日を自由に選んで受験でき、同一学科・専攻を複数日受験した場合は最も高い得点が合否判定に採用される仕組みが採用されています。1回勝負ではなく複数回のチャレンジができる分、体調や出来不出来のブレを吸収しやすいというメリットがある一方、日程を詰め込みすぎると1回ごとの対策が薄くなるリスクもあるため、自分の実力と相談しながら受験日数を決めることが大切です。
科目構成によって配点バランスが変わる
追手門学院大学経済学部は経済学科の1学科構成ですが、選ぶ方式によって配点バランスが大きく変わります。3教科型は国語・英語・地歴公民(または数学)を均等配点(各100点)で問う方式である一方、地歴公民重視型は英語100点+地歴公民200点という配点で、地歴公民が得意な受験生に有利な設計です。英数型は英語と数学の2科目に絞り込む方式で、国語や地歴公民が苦手でも英語・数学で得点を稼げる受験生に向いています。志望方式を決める段階で、必ず自分の得意科目と各方式の配点バランスを照らし合わせて確認することをおすすめします。
自分に合った方式の選び方|3つの視点
方式が多いからこそ、選び方の軸をシンプルに持っておくことが大切です。1つ目は「どの科目が最も安定して得点できるか」で、地歴公民が得意なら地歴公民重視型、英語・数学の2科目に絞りたいなら英数型が候補になります。2つ目は「共通テストとの組み合わせ方」で、共通テスト併用方式は一般入試の得点に共通テストの高得点科目を加算できるため、共通テストの手応えが良ければ一般入試の合格可能性を底上げできます。3つ目は「受験機会をどれだけ使うか」で、前期日程は最大5日間受験できるため、体力・費用と相談しながら複数日程に出願するかどうかを早めに検討しておくとよいでしょう。この3つの視点を高2の終わりまでに一度整理しておくと、高3の出願準備がスムーズになります。
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追手門学院大学経済学部とは|7コースの特徴と求められる力
追手門学院大学経済学部は、「ロジックとデータで社会を洞察する」ことを教育の柱に掲げる学部です。人々はどう動き、社会はどう繋がっているのかという問いを、経済学の知識とデータ分析によって探究していくことを目指しており、経済学部は経済学科の1学科構成です。入学時に7つのコースへ分属することはなく、4年間の学びの中で学生が自分の関心に合わせてコースを選択していく設計になっています。
7つの専門コース
経済学科には公共経済・金融経済・環境経済・消費経済・生活経済・多様社会・国際メディアの7つの専門コースがあります。公共経済コースは財政・政策を学び公務員志望者に向いたコース、金融経済コースは銀行・証券・保険などの金融機関での活躍を想定したコース、環境経済コースは環境・資源・エネルギーと経済の関係性を探究するコースです。消費経済コースは消費行動データの分析と商品開発への応用を、生活経済コースは医療・介護・福祉・教育など「暮らしと経済」を、多様社会コースはSDGsやジェンダーの経済的分析を、国際メディアコースは国際経済と国際メディア環境をそれぞれ研究します。入学後にじっくり関心を確かめながらコースを選べる点は、志望学科を決めきれていない受験生にとって安心材料になります。
少人数教育とフィールドワーク重視のゼミ
経済学部は「豊富な入門科目と少人数クラス」による手厚いサポートを特色としています。企業や自治体への政策提案やフィールドワークに力を入れた実践的なゼミ活動が用意されており、教室内の座学だけでなく、実社会の課題に触れながら経済学を学べる環境が整えられています。専門分野の異なる27名の教員が在籍しており、7つのコースそれぞれに対応した専門性の高い指導を受けられる体制です。
OE50特別選抜プログラムと進路
経済学部には、学部独自の特別選抜プログラム「OE50」があります。成績優良者100名を選抜し、企業実習等を通じた人材育成を行うプログラムで、早い段階から実社会と接点を持ちながら学べる制度です。学部公式ページには就職率97.4%という実績が掲載されており、卒業生は製造業・金融機関・流通・公務員など幅広い業界で活躍しているとされています。入試科目そのものがこうした「求める力」を反映した設計になっているため、対策を考える際もこの前提を踏まえておくと学習の方向性がぶれにくくなります。
アドミッション・ポリシー|求められる資質と基礎学力
経済学部が入学者に求める資質は、①政治・経済・社会問題に対する知的好奇心を持ち自主的・積極的に問題解決に取り組もうとする強い意志、②経済学を中心に幅広い分野の学問を積極的に学び取れる思考力、③経済学に関する専門知識を基に経済・産業界のリーダーとして活躍しようとする意欲、の3点です。学習の基礎として国語・地理歴史・公民・数学・英語の十分な知識と基本理解を求めており、特に経済統計の学習には数学の知識、グローバル化した経済の理解には地理・歴史の素養が必要とされています。入試科目の多様さは、この幅広い基礎学力を測ろうとする学部の姿勢の表れだといえます。
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一般選抜の入試方式と科目構成|3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型・共通テスト利用の配点
ここからは、追手門学院大学経済学部の一般選抜について、3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型、共通テスト併用方式、共通テスト利用入試それぞれの科目構成・配点を詳しく見ていきます。同じ「経済学部」の入試でも、方式によって受験科目数・配点・実施日程が大きく異なるため、自分がどの方式で出願するのかを早い段階で整理しておくことが対策の第一歩になります。
前期日程の基本ルール|試験日自由選択制
前期日程の3教科型・2教科型・英数型は、1/26(火)・1/27(水)・1/28(木)・2/5(金)・2/6(土)の中から試験日を選べる試験日自由選択制です。最大5日間受験でき、同一学科・専攻を複数日受験した場合は最も高い得点が採用されます。出願期間は1/26・1/27・1/28実施分が12/18(金)〜1/12(火)、2/5・2/6実施分が12/18(金)〜1/19(月)(いずれも当日消印有効)で、合格発表はいずれも2/18(木)、入学手続締切日は[一括]2/26(金)・[分割一次]2/26(金)・[分割二次]3/16(火)です。試験会場は本学(茨木総持寺キャンパス)のほか、大阪(枚方・難波)・京都・滋賀・神戸・明石・奈良・和歌山・高松・岡山・広島・福岡・名古屋の学外会場から選べます(日程により選べる会場が異なります)。
3教科型|国語・英語・地歴公民(または数学)
3教科型はマーク式で、国語(必須、現代の国語・言語文化(古文・漢文を除く)、100点、10:20〜11:20の60分)、英語(みなし得点で必須扱い、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ・論理表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、100点、12:00〜13:00の60分)、地理歴史・公民または数学から1科目選択(100点、14:00〜15:00の60分)の3科目・合計300点満点(スタンダード方式)です。選択科目は「日本史探究」「世界史探究」「政治・経済」の地歴公民3科目に加え、数学Ⅰ・数学A(場合の数と確率)・数学Ⅱ・数学B(数列)・数学C(ベクトル)からも選べます。国語・地歴公民系と数学系のどちらの科目編成にも対応できる柔軟な組み方になっている点が特徴です。
2教科型・英数型|科目を絞って受験できる方式
2教科型(スタンダード方式)は国語100点+英語100点の合計200点満点、英数型(スタンダード方式)は英語100点+数学100点の合計200点満点です。3教科型より1科目少ない2科目に絞って受験できる方式で、試験時間・出題範囲は3教科型と共通です。2教科型・英数型は前期日程に加えて後期日程(3/2、本学のみで実施)でも実施され、配点構成は前期・後期で同じです。国語または数学のどちらかが苦手でも、得意な2科目に集中して勝負できる点がメリットです。
地歴公民重視型|配点2倍で地歴公民が得意な受験生に有利
地歴公民重視型は前期日程の2/5のみで実施される方式です。英語(みなし得点、必須)100点+地理歴史・公民(1科目選択)の得点を2倍にした200点の合計300点満点という配点で、地歴公民の配点比重が特に重い方式です。同一試験日の3教科型と同じ試験問題を使用するため、3教科型と地歴公民重視型を同時に出願することもできます。地歴公民の得点に自信がある受験生にとっては、他の受験生より一歩リードできるチャンスになる方式です。
| 方式 | 科目構成 | 満点 |
|---|---|---|
| 3教科型 | 国語100+英語100+地歴公民or数学100 | 300点 |
| 2教科型 | 国語100+英語100 | 200点 |
| 英数型 | 英語100+数学100 | 200点 |
| 地歴公民重視型 | 英語100+地歴公民200(得点2倍) | 300点 |
高得点科目重視方式と複数志望制
各方式にはスタンダード方式に加えて「高得点科目重視方式」があります。1出願目(第1志望と同じ学科に出願)は最も高得点の科目を200点に換算+他の科目で判定します。3教科型なら400点満点、2教科型・英数型なら300点満点になります。高得点科目は自動判定されるため、出願時に対象科目を指定することはできません。また「複数志望制」を利用すると検定料無料で複数の学科・専攻に併願でき(スタンダード方式のみ適用)、経済学部を第1志望とする場合は法律学科・経済学科・地域創造学科の中から第3志望まで選択できます。塾や予備校にかかる費用感を検討する際の目安については大学受験の塾費用は年間いくら?学年別相場と安く抑える方法でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてください。
共通テスト併用方式|一般入試の得点に共通テストを加算
3教科型・2教科型・英数型にはそれぞれ「共通テスト併用方式」があります。一般入試スタンダード方式で受験した得点に、大学入学共通テストの高得点科目の得点を加算して合否を判定する方式で、必須科目の指定はなく一般入試と同じ教科で共通テストを受けても構いません。3教科型は「3教科のうち高得点2教科(各200点)+共通テスト高得点1科目(200点)=400点満点」、2教科型・英数型は「2教科(各100点)+共通テスト高得点1科目(200点)=400点満点」で判定します。共通テストで使う科目は外国語「英語」(リーディング150点・リスニング50点に換算)、国語「国語(近代以降の文章)」、地理歴史・公民、数学、理科(基礎科目は2科目で1科目扱い)、情報「情報Ⅰ」の中から高得点1科目を200点で採用します。
共通テスト利用入試|独自試験なしで共通テストの成績のみ
共通テスト利用入試は独自の学力試験を課さず、大学入学共通テストの成績のみで合否を判定する方式です。2科目型・3科目型・4科目型があります。経済学部は前期日程(2科目型・3科目型・4科目型)・後期日程(2科目型のみ)・最終日程(2科目型のみ)で実施されます。配点は外国語「英語」(リーディング150点・リスニング50点に換算)が全方式で必須200点、2科目型は外国語200点+高得点1教科200点の合計400点満点、3科目型は外国語200点+高得点2教科(200点×2)の合計600点満点、4科目型は外国語200点+高得点3教科(200点×3)の合計800点満点です。出願期間は前期の2科目型が12/18(金)〜1/12(火)、3科目型・4科目型が12/18(金)〜1/26(火)で、共通テストを受験した後に出願できます。合格発表はいずれも2/18(木)、後期(2科目型)は出願期間2/3(水)〜2/23(火)・合格発表3/11(木)、最終(2科目型)は出願期間2/26(金)〜3/12(金)・合格発表3/23(火)です。
検定料と桜みらい奨学金対象入試
一般入試スタンダード方式の入学検定料は30,000円(併願検定料は同一入試日程内で2出願目以降1出願あたり10,000円)、高得点科目重視方式は1出願あたり10,000円です。共通テスト併用方式・共通テスト利用入試の入学検定料は0円(一般入試と併せて出願した場合、同一入試日程内で1出願分が無料)で、併願検定料は1出願あたり3,000円と、共通テストを活用する方式は経済的な負担が軽くなる設計です。また「桜みらい奨学金対象入試」(給付型・返還不要)は共通テスト利用入試の前期日程が対象で、成績基準(理工学部を除く全学部で3科目型は総得点70%以上、4科目型は65%以上)を満たすと授業料相当額(85万円〜116.5万円)が給付されます。
2026年度入試結果|倍率・合格ラインの実績
参考として、2026年度入試(2026年4月入学者選抜)の結果データも確認しておきましょう。倍率(受験者数÷合格者数)は方式によって2倍台から10倍を超えるケースまで幅がある傾向が見られ、特に募集の枠が小さい後期日程は倍率が高くなりやすいといえます。
| 方式 | 志願者数 | 倍率 | 合格ライン |
|---|---|---|---|
| 3教科型 スタンダード(前期) | 552名 | 約5.5倍 | 203/300点(68%) |
| 2教科型 スタンダード(前期) | 969名 | 約7.6倍 | 138/200点(69%) |
| 英数型 スタンダード(前期) | 38名 | 約3.6倍 | 135/200点(68%) |
| 地歴公民重視型(前期) | 52名 | 約2.8倍 | 205/300点(68%) |
| 共通テスト利用2科目型(前期) | 65名 | 約2.6倍 | 232/400点(58%) |
| 共通テスト利用3科目型(前期) | 144名 | 約1.7倍 | 336/600点(56%) |
倍率は受験者数÷合格者数をもとに編集部が算出したものです。合格ラインの得点率を見ると、一般入試各方式ではおおむね68%前後、共通テスト利用入試では54〜58%前後で推移しています。共通テスト利用入試は科目数が多いぶん得点率のハードルがやや下がる傾向にありますが、母集団も異なるため単純な難易度比較はできません。倍率・合格ラインは年度によって変動するため、あくまで参考値として捉え、出願直前には必ず最新の入試結果を公式サイトで確認してください。
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高1〜高3・後期日程志望まで、今の時期から追手門学院大学経済学部合格までに何をいつ終わらせればよいかを具体的にお伝えします。
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科目別の出題傾向|英語・国語・地理歴史公民・数学で何が問われるか
ここからは科目別に、追手門学院大学経済学部(一般選抜)の出題傾向を見ていきます。以下は民間の受験指導サイトが公開している分析にもとづく一般的な傾向であり、大学の公式見解ではありません。過去問の実際の設問内容そのものは著作権の関係で紹介できないため、傾向の要約にとどめます。年度によって出題内容は変わるため、断定的な予想として受け取らないようご注意ください。
英語の出題傾向
私立大学の一般選抜(マークシート方式)全般に共通する傾向として、長文読解・文法・語彙・会話文など複数の大問で構成され、教科書や授業の範囲で扱われるような標準レベルの内容が中心だと指摘されています。長文読解では内容一致や空欄補充の設問が多く、単語・熟語・文法の基礎知識を正確に運用できるかが問われる傾向があるとされます。3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型のいずれの方式でも英語はほぼ必須(みなし得点)扱いのため、英語をどれだけ安定して得点できるかが方式を問わず合否に直結しやすい科目だといえます。マークシート方式のため部分点という概念がなく、1問ごとの取りこぼしがそのまま得点差に直結する点も、記述式中心の国公立大学入試とは異なる注意点です。
国語の出題傾向
国語は現代の国語・言語文化(古文・漢文を除く)の範囲から出題され、私立大学のマークシート方式に共通する傾向として、評論文を中心とした読解問題に、語彙・漢字の知識問題が組み合わされる形式が多いと指摘されています。標準的な語彙力と、本文の論理展開を素早く追う読解力の両方が求められる傾向があるとされます。古文・漢文が範囲から除かれているため、現代文(評論文・語彙)に的を絞った対策ができる点は、古文・漢文に苦手意識がある受験生にとって取り組みやすいポイントです。3教科型・2教科型を志望する場合は、国語の出来がそのまま合計得点に直結するため優先度の高い科目になります。
地理歴史・公民の出題傾向
選択科目として選べる地理歴史・公民(「日本史探究」「世界史探究」「政治・経済」)は、教科書レベルの基礎的な知識問題が中心とされ、記述式ではなくマークシート方式で出題される私立大学入試に共通する傾向があります。用語の丸暗記だけでなく、歴史的な出来事の因果関係や、政治・経済の仕組みの理解を問う設問が含まれる傾向が指摘されているため、単純な一問一答形式の暗記だけに偏らない学習が有効とされています。地歴公民重視型では地歴公民の得点が2倍換算されるため、3教科型を受ける受験生以上に、地歴公民の得点力がそのまま合否を左右しやすい点は特に意識しておきたいところです。
数学の出題傾向
数学は数学Ⅰ・数学A(場合の数と確率)・数学Ⅱ・数学B(数列)・数学C(ベクトル)の範囲から出題されます。私立大学の経済系学部で数学が選択科目・必須科目として課される場合に共通する傾向として、計算力を問う問題と典型的な解法パターンを組み合わせて解く問題が中心になりやすいと指摘されています。数学Ⅲまでは範囲に含まれないため、指定範囲内の公式・解法をどれだけ正確に、かつスピーディーに運用できるかが得点力を左右すると考えられます。英数型を選ぶ受験生にとっては、英語と並んで数学が合否を左右する2枚看板になるため、苦手単元を残さない仕上げが特に重要です。
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方式が多く配点も異なる追手門学院大学経済学部の入試を、得意科目から逆算してどの方式が有利かを無料相談で確認できます。その場で入会を決める必要はありません。
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科目別の対策の方針
出題傾向を踏まえ、ここからは科目別の対策の方向性を整理します。まず自分がどの方式(3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型)に向いているかを見極めることが対策の出発点になります。方式によって重視すべき科目の優先順位が変わるため、単純に「全科目を均等に頑張る」だけでは非効率になりがちです。
方式選びを踏まえた科目の優先順位
追手門学院大学経済学部は方式のバリエーションが多いぶん、自分の得意科目に合わせて方式そのものを選べる自由度が高い入試です。国語・英語・地歴公民(または数学)をバランスよく得点できるなら3教科型、地歴公民が突出して得意なら配点2倍の地歴公民重視型、英語・数学の2科目に絞りたいなら英数型というように、模試の結果や過去の定期テストの成績を振り返り、高2の終わりまでにどの方式が自分に合っているかを一度整理しておくと、高3の対策配分を決めやすくなります。
英語の対策
英語は、単語・文法・熟語などの基礎知識を高2までに固めたうえで、高3からは長文読解の演習量を増やしていくのが基本方針です。標準レベルの内容が中心とされる傾向を踏まえると、難問対策よりも基礎〜標準レベルの問題を確実に得点する練習を優先することが効果的とされています。ほぼすべての方式で英語がみなし必須扱いになっているため、英語を苦手なままにしておくと方式選びの自由度そのものが狭まってしまいます。マークシート方式特有の時間配分にも慣れておく必要があるため、過去問演習では大問ごとにかける時間の目安を決めて取り組む練習が有効です。
国語の対策
国語は、現代の国語・言語文化の範囲の中でも特に評論文の読解を重点的に鍛えることが土台になります。語彙・漢字の知識問題は独学でも対策しやすい一方、本文の論理展開を素早く追う読解力は問題演習量がそのまま得点力に直結するため、高3では過去問演習に加えて同レベルの問題集を並行して解く習慣をつけておくとよいでしょう。古文・漢文が範囲外のため、対策範囲を現代文に絞れる分、演習量を積み重ねやすい科目だといえます。
地理歴史・公民の対策
地理歴史・公民は、教科書レベルの基礎的な知識を高2のうちに一通り身につけておくことが理想です。用語の丸暗記だけでなく、出来事同士のつながりや制度の仕組みを理解しながら覚える学習を心がけると、初見の設問にも対応しやすくなります。地歴公民重視型を志望する場合は、配点が2倍になる分だけ他の受験生より一段深い理解と演習量が求められるため、高3の早い段階から問題演習を重ねて得点を安定させておくことをおすすめします。
数学の対策
数学を選択科目・必須科目にする場合は、数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(数列)・C(ベクトル)の基本的な公式・解法を教科書レベルから入試標準レベルまで、反復して定着させることが最優先です。出題範囲が数学Ⅲを含まないぶん、限られた範囲を確実に得点源にできるかどうかが勝負を分けるため、苦手単元を作らないことが特に重要になります。計算ミスを減らすためには、解いた問題を後から見直す際に「知識不足」なのか「計算ミス」なのかを区別して記録しておく習慣が効果的とされています。
過去問演習の始め方とペース配分
科目別の基礎固めが一段落したら、過去問演習に移すタイミングを決めておくことが対策効率を左右します。過去問の設問そのものは公式サイト上で広く公開されているわけではないため、同じマーク式・同水準の私立大学の過去問や模試の過去問を使い、まずは出題形式に慣れる練習から始めるのが現実的です。1回分を解いて終わりにするのではなく、大問ごとの得点と使った時間を記録し、どこで時間を使いすぎたかを可視化しておくと、次の1回でどこを改善すべきかが具体的に見えてきます。3教科型・2教科型・英数型のように科目ごとに試験時間60分が独立している方式では、1科目ごとの時間配分を体に染み込ませる反復練習が、本番での得点の安定につながります。
共通テストを併用・利用する場合の対策の優先順位
共通テスト併用方式・共通テスト利用入試を検討する場合、対策の優先順位を一般入試と混同しないことが大切です。共通テストは英語のリーディング・リスニング両方が課され、国語も現代文以外の分野を含む可能性があるため、一般選抜の対策だけでは不十分になる場合があります。共通テスト利用入試(3科目型・4科目型)の出願は共通テスト受験後に締め切られるため、まずは共通テスト本番までは共通テスト向けの学習を続け、共通テスト後に一般入試向けの対策に切り替えるという時期の区切り方を意識しておくと、直前期の混乱を防ぎやすくなります。
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学習スケジュールの立て方|逆算計画と学年別の目安
追手門学院大学経済学部の入試は、方式によって科目数・配点が大きく異なるため、直前期に方式を決めるのではなく、学年ごとに基礎を積み上げながら早めに出願方式の見当をつけておく逆算型のスケジュールが現実的です。
高1のうちにやっておきたいこと
高1の間は、受験方式を絞り込む前の土台作りの時期です。英語・数学は積み上げ型の科目のため、高1のつまずきを高3まで持ち越さないことを最優先にしてください。英単語・英文法、数学Ⅰ・Aの基礎は、定期テストのたびに振り返りながら確実に固めておくと、高2以降の演習量を増やす土台になります。国語は、この時期から評論文を読む習慣をつけておくと、高3で本格的な読解対策に入った際の伸びが早くなります。地理歴史・公民も、授業で扱った範囲をその都度復習しておくと、高3での詰め込みを避けられます。この時期はまだ志望方式を厳密に決める必要はなく、幅広い科目の基礎を満遍なく固めておくことが、後々どの方式を選んでも対応できる土台になります。
高2のうちにやっておきたいこと
高2は、自分がどの科目で安定して得点できるかを意識し始める時期です。国語・地歴公民・数学のうち、どの組み合わせで受験するかを高2の終わりまでにある程度絞り込んでおく(3教科型・地歴公民重視型・英数型のいずれか)と、高3での演習を効率化できます。模試の結果を科目ごとに記録し、それぞれの得点の安定度を確認しておくと、方式選びの判断材料になります。オープンキャンパスや学部のWebサイトを通じて7つのコースの学びの内容に触れておくと、高3での志望理由の言語化もスムーズになります。
高3からの逆算スケジュール
高3以降は、志望方式を確定させながら過去問演習を重ねていく時期になります。おおまかな目安は次の通りです。
| 時期 | 取り組みの目安 |
|---|---|
| 高3春〜夏 | 英語長文・数学標準問題の演習量を増やし、志望方式(3教科型/2教科型/英数型/地歴公民重視型)の候補を絞る |
| 高3夏〜秋 | 過去問演習を開始し、マークシート形式の時間配分に慣れる。共通テスト利用も検討する場合は共通テスト対策も並行 |
| 高3秋〜共通テスト直前 | 共通テスト利用入試に出願する科目の対策を重点的に。私立大学併願校の対策とも並行させる |
| 共通テスト後〜前期日程 | 共通テストの自己採点をもとに、前期日程で受験する試験日・方式を最終確定させる |
前期日程は1/26・1/27・1/28・2/5・2/6の中から最大5日間受験できるため、複数日程に出願して合格のチャンスを増やすという発想もできます。共通テスト利用入試(2科目型)の出願締切(1/12)は一般入試の前期日程より早いため、出願スケジュールを混同しないよう特に注意してください。
模試の活用法とスケジュール管理
模試は「今の実力を測る道具」であると同時に、方式選びの判断材料としても活用できます。科目ごとの偏差値だけでなく、大問単位の正答率まで振り返ることで、国語・英語・地歴公民(または数学)をバランスよく得点できているのか、特定の科目に得点が偏っているのかが見えてきます。模試の結果は受験のたびに一覧にまとめておき、科目間の得点の波(安定して取れる科目と、回によってブレる科目)を可視化しておくと、高3で出願方式を決める段階で感覚ではなくデータをもとに判断できるようになります。模試の復習に充てる時間は、新しい問題を解く時間と同じかそれ以上を確保するのが基本で、間違えた設問を「知識不足」「時間不足」「読み間違い」のどれに当たるかまで分類しておくと、次の模試までの学習計画に反映させやすくなります。
併願対策との両立と浪人生が押さえておきたいポイント
追手門学院大学経済学部を第一志望としながら、他の私立大学や国公立大学を併願するご家庭は少なくありません。3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型・共通テスト利用と複数の受験機会があるため、併願校対策との組み合わせ方が重要になります。共通テスト利用方式で併願する大学がある場合は、共通テストの得点をどちらにも活かせるため、共通テスト対策の比重を計画的に高めておくと併願戦略全体の効率が上がります。高卒生(浪人生)が追手門学院大学経済学部を再受験する場合、現役時に受けた大学入学共通テストの成績は使えず、受験する年度の共通テストをあらためて受け直す必要があります。浪人期間は、現役時に安定して得点できていなかった科目を重点的に立て直す1年間の計画を立てるのが基本です。独学と個別指導を組み合わせる際の勉強法の考え方は大学受験の勉強法|効率よく成績を伸ばす具体的な方法でも整理しているので、あわせて参考にしてください。
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独学で目指す場合の壁と対処法
追手門学院大学経済学部は、入試方式の選択肢が非常に多く、試験日自由選択制という独自の仕組みを持つ入試です。知識のインプットは独学でも進められますが、方式選びと出願計画の設計は独学だけでは難しい場面が出てきます。ここでは、独学で目指す場合によくぶつかる壁と、その対処法を整理します。
壁1: 方式が多すぎて何を基準に選べばいいか分からない
3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型に加え、共通テスト併用方式・共通テスト利用入試(2〜4科目型)まで含めると、選択肢の数だけでも10通り近くになり、自分の学力に合った方式を客観的に絞り込むのは簡単ではありません。参考書や模試の結果を見比べるだけでは、「自分の得点パターンにはどの配点構成が有利か」という視点を持ちにくく、独学のみで対策を進めていると、この視点が抜け落ちたまま学習を続けてしまうリスクがあります。
壁2: 試験日自由選択制の使い方が独学では判断しづらい
前期日程は最大5日間受験できますが、何日分出願するのが自分にとって費用対効果が高いのか、どの日程を優先すべきかという戦略を立てる必要がありますが、これを独学だけで正確に組み立てるのは容易ではありません。受験料や移動の負担も考慮しながら、体力を消耗しすぎない範囲で受験機会を最大化する計画を、自分だけで最適化するのは負担が大きい作業です。
壁3: 共通テスト併用・共通テスト利用の戦略が独学では立てにくい
共通テスト併用方式と共通テスト利用入試は、同じ共通テストの成績を使う仕組みでも配点の考え方が異なる分、「どちらにどのタイミングで出願するのが有利か」という戦略を立てる必要がありますが、これを独学だけで正確に組み立てるのは容易ではありません。共通テスト利用入試(3科目型・4科目型)は共通テスト受験後にしか出願できないため、自己採点の結果を踏まえた出願判断を短期間で行う必要があり、独学だと自分の判断が最適なのか客観的に把握しづらいという構造的な難しさがあります。学習計画を立てる段階、あるいは定期的な振り返りのタイミングで、第三者に方式選びと出願計画が正しいかを確認してもらえると、こうした手探りの期間を短縮しやすくなります。
| 取り組み方 | 独学で対応しやすい範囲 | 第三者の視点が有効な範囲 |
|---|---|---|
| 英語 | 単語・文法の暗記、長文の多読 | 時間配分の調整、方式ごとの優先度づけ |
| 国語 | 漢字・語彙の暗記、評論文の多読 | 読解力の伸び方の客観的な確認 |
| 地歴公民・数学 | 公式・用語の暗記、標準問題の反復演習 | 得意科目の見極め、方式選びへの反映 |
| 方式・出願計画 | 各方式の科目構成・配点の情報収集 | 自分の学力に合った方式・出願日程の絞り込み |
1対1のオンライン家庭教師であれば、必要な科目・必要な時間だけを選んで依頼できるため、「方式選びの相談だけ」「苦手科目の底上げだけ」といった絞った使い方もしやすくなります。すべての科目を塾に切り替える必要はなく、独学で伸ばせている部分はそのまま独学を続け、方式選びや出願計画など独学では判断しづらい部分だけをスポットで相談するという発想を持つと、費用対効果の高い受験勉強につながります。特に高3の秋以降、複数の方式・複数の日程のどれに出願するかを最終確定させる時期は、独学だけで判断せず一度客観的な意見を聞いておくと、出願直前になって迷う時間を減らせます。独学で大学受験に挑む場合の考え方は大学受験は塾なしでも合格できる?独学のメリットと注意点でも詳しく取り上げているので、あわせて参考にしてください。
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よくある質問(FAQ)
追手門学院大学経済学部は、どの方式を受ければいいですか?
自分の得意科目に合わせて選ぶのが基本です。国語・英語・地歴公民(または数学)をバランスよく得点できるなら3教科型、地歴公民が突出して得意なら配点2倍の地歴公民重視型、英語・数学の2科目に絞りたいなら英数型が候補になります。前期日程は最大5日間受験できるため、複数の方式・日程に出願して合格のチャンスを増やすことも可能です。
「試験日自由選択制」とは具体的にどういう意味ですか?
1/26・1/27・1/28・2/5・2/6の中から試験日を自由に選んで受験できる仕組みです。同一学科・専攻を複数日受験した場合は、最も高い得点が合否判定に採用されます。1回の試験で結果が決まる方式とは異なり、複数回チャレンジできる分、当日の出来不出来のブレを吸収しやすいという特徴があります。
地歴公民重視型と3教科型はどちらが有利ですか?
一概にどちらが有利とは言えず、自分の得意科目との相性で判断するのが基本です。地歴公民の得点に強い自信があるなら、配点が2倍になる地歴公民重視型の方が総合点を稼ぎやすくなります。一方、国語・英語・地歴公民(数学)をバランスよく得点できるタイプなら3教科型が安定した選択になります。同一試験日であれば両方に出願することもできます。
共通テスト利用入試と一般選抜は併願できますか?
できます。共通テスト利用入試は独自の学力試験を課さず、大学入学共通テストの成績のみで合否を判定するため、一般選抜の対策と並行して出願できます。ただし共通テスト利用入試(2科目型)の出願締切は一般選抜の前期日程より早いため、出願スケジュールの管理には注意してください。3科目型・4科目型は共通テスト受験後に出願する仕組みです。
英数型を選ぶメリットは何ですか?
国語や地歴公民に苦手意識がある受験生でも、英語・数学の2科目に的を絞って対策できる点がメリットです。英数型はスタンダード方式で英語100点+数学100点の合計200点満点で、3教科型のように国語や地歴公民の対策に時間を割く必要がありません。数学が得意な受験生にとっては選択肢を広げられる方式です。
浪人しても追手門学院大学経済学部は受験できますか?
受験できます。ただし前述の通り、現役時に受けた大学入学共通テストの成績は使えず、受験する年度の共通テストを新たに受け直す必要があります。浪人期間の使い方としては、現役時に手薄だった科目や、方式選びの基準になる得意科目を重点的に立て直す1年間の計画を立てるのが基本です。
方式によって倍率に差はありますか?
2026年度入試結果を見ると、前期日程の倍率は3教科型スタンダードが約5.5倍、2教科型スタンダードが約7.6倍、英数型スタンダードが約3.6倍、地歴公民重視型が約2.8倍と、方式によって差があります。特定の方式が「入りやすい」と単純に判断するのは避け、自分の得意科目との相性を優先することをおすすめします。倍率は志願者数と募集人員のバランスで年度ごとに変動するため、あくまで参考値として捉えてください。最新の倍率・合格ラインは、出願前に必ず公式サイトの入試結果ページで確認してください。
後期日程はどんな人に向いていますか?
後期日程は2教科型・英数型のみで実施され、試験会場は本学(茨木総持寺キャンパス)のみ、試験日は3/2に固定されています。前期日程で思うような結果が出なかった受験生や、他大学・国公立大学の結果を見極めながらもう一度チャレンジしたい受験生にとって、選択肢を残しておける日程です。ただし募集人員は前期日程より小さくなる傾向があるため、後期日程だけに頼るのではなく、前期日程の対策を優先しつつ「保険」として位置づけておくのが現実的な考え方です。
まとめ|追手門学院大学経済学部合格への次の一歩
追手門学院大学経済学部の入試は、3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型という4つの一般選抜方式に、共通テスト併用方式と共通テスト利用入試(2〜4科目型)を加えると選択肢が多く、前期日程は試験日自由選択制で最大5日間受験できることが特徴です。自分が安定して得点できる科目を見極め、それに合った方式を選ぶことが対策の出発点になります。
経済学科には7つの専門コースがあり、入学後にじっくり選べる点も見落とせないポイントです。学びの方向性を踏まえて志望理由を整理しつつ、入試方式・配点・日程を早めに確認することが、追手門学院大学経済学部の入試傾向に合った対策の考え方だといえます。特に地歴公民重視型のように配点が2倍になる方式は、自分の得意科目と相性が良ければ大きな武器になります。
浪人・再受験を検討している場合や、私立大学・他の国公立大学との併願を考えている場合も、基本的な考え方は変わりません。自分がどの科目で安定して得点できるかを客観的に把握し、そこに学習時間を優先的に配分することが、追手門学院大学経済学部のように方式の選択肢が多い入試では特に効いてきます。現役生・浪人生を問わず、今の学力と各方式の配点・日程との組み合わせを定期的に見直しながら計画を修正していくことが、結果的に最短距離の対策につながります。方式の多さを「複雑で面倒なもの」と捉えるのではなく、「自分の得意科目を活かせるチャンスが複数ある」と前向きに捉え直せると、出願計画そのものにも余裕が生まれます。
方式選びに迷ったときは、模試や過去の定期テストの結果を科目ごとに並べ、「安定して得点できる科目」と「まだ得点が伸びきっていない科目」を切り分けるところから始めてみてください。安定して得点できる科目が国語・英語・地歴公民(または数学)の全体にバランスよく分布しているなら3教科型、特定の科目(地歴公民や英語・数学)に強みが偏っているなら地歴公民重視型や英数型のように、得意を活かせる方式が自然と見えてきます。前期日程は最大5日間受験できる仕組みのため、対策の着手が早いほど、当日選べる方式・日程の幅も広がります。
本記事の情報は執筆時点(2026年9月時点で公開されている追手門学院大学入試ナビの入試情報、および2026年度入試結果データ)のものです。正式な学生募集要項(冊子・PDF)の発行時期はサイト上で確認できなかったため、入試制度・配点・日程は今後の要項発行時に変更・確定される可能性があります。出願前には必ず追手門学院大学の公式サイト・最新の学生募集要項でご確認ください。特に試験日自由選択制や方式ごとの配点差のような独自の仕組みは、年度ごとの更新で変更されることもあるため、出願直前だけでなく学習計画を立てる時点でも最新版を確認する習慣をつけておくと安心です。
スプリング・オンライン家庭教師では、プロ講師による1対1指導を通じて、追手門学院大学経済学部が求める科目別の得点力を強化できます。「自分の得意科目にはどの入試方式が合っているか」「今の学力から合格まで、何を・どれくらい・いつまでに進めればいいか」を、無料相談で具体的にシミュレーションすることも可能です。指導内容とコースの詳細は大学受験コースのページでも紹介しています。方式選びに迷っている方も、まずは現状を整理するところから始めてみてください。
3教科型・2教科型・英数型・地歴公民重視型、どれが合うか一緒に整理します
方式が多く配点も異なる追手門学院大学経済学部の入試を、得意科目から逆算してどの方式が有利かを無料相談で確認できます。その場で入会を決める必要はありません。
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